株式会社ELYZA、人間を超える国内最大の日本語AIエンジン「ELYZA Brain」を開発
テキスト処理AIの未来ユースケースを実現する事業共創プログラム「パートナープログラムNLP30」を開始 検証フェーズの開発リソース無償提供も
詳細は以下を御覧ください。
「ELYZA Brain」サービスサイト
https://brain.elyza.ai/
「パートナープログラムNLP30」紹介ページサイト
https://nlp30.elyza.ai/
【ELYZAとは】
ELYZAは、AI領域に強みを持つ東京大学・松尾研究室 出身のメンバーで創立された会社です。私たちは未踏の問題の解決をめざしNLP(自然言語処理技術)×AI分野の技術に焦点を当て、「未踏の領域で、あたりまえを創る」をミッションに掲げ、研究開発に取り組んでいます。ELYZAの強みはその技術力です。東京大学松尾研究室出身の代表をはじめとし、経済産業省主催「未踏事業」出身エンジニア、東京大学在籍のAIエンジニア、メガベンチャーのテックリード等、最新のテクノロジーを扱える技術力の高いメンバーが結集しています。2020年9月現在、東証一部上場企業のプロジェクトに複数取り組んでおり、価値検証フェーズから本格開発に進んだプロジェクトは80%以上を締めています。ELYZAでは、NLP(自然言語処理技術)のブレイクスルーにより将来実現し得る未来のユースケース「NLP30」を策定し、様々な分野で未踏の領域を実現するための活動をしています。
自然言語処理技術のブレイクスルーにより将来実現し得る未来のユースケース「NLP30」
ELYZAの詳細はコーポレートサイトを御覧ください。
【「ELYZA Brain」とは】
「ELYZA Brain」は、NLP(自然言語処理技術)領域における国内最大の日本語AIエンジンです。国内最大の日本語テキストデータの学習量及び国内最大のモデルの大きさを有しており*1、特定の技術課題ではネイティブな日本語話者の精度を超えています。*2 テキストを扱う様*々な業務に適用可能であり、十分な学習データを準備することができれば「読む」「書く」「対話」を含む業務を高精度に支援するツールを実現可能です。例えば法律領域では、契約書を「ELYZA Brain」に大量に学習させることで、当事者・契約期間等の基本情報やその他関心条項を自動で抽出するツールを開発することが期待できます。
*1 ELYZAの公開調査ベースでの比較
*2 ELYZA社内の調査結果
実現できることの詳細は、「ELYZA Brain」サービスサイトを御覧ください。
【「ELYZA Brain」の開発背景】
2012年にAI研究において深層学習を用いた手法が登場しブレイクスルーが起き、画像認識分野では2015年に「人間を超える」精度を実現しました。それ以降、自動運転や顔認証、不良品検出など、人間を代替するようなユースケースでの社会実装が進められ、現在では様々な分野において実用化が推進されています。一方、NLP(自然言語処理分野)では、「人間を超える」精度は実現されておらず、画像認識分野と比較しても社会実装に至る分野は限られていました。
そのような中、2018年秋にGoogleより汎用言語モデル「BERT」が発表され、2019年には自然言語処理分野で「人間を超える」精度が実現するブレイクスルーが起きました。
ELYZAはこうした技術革新を背景に、強みである技術力を活かし、BERT以降の汎用言語モデルを活用した日本語特化のAIエンジン「ELYZA Brain」の開発に成功しました。
開発背景の詳細は、「ELYZA Brain」サービスサイトを御覧ください。
【「パートナープログラムNLP30」を開始、検証フェーズの開発リソース無償提供】
ELYZAは「ELYZA Brain」により将来実現し得る未来のユースケース「NLP30」を策定し、様々な分野で未踏の領域を実現するための活動をしています。今回の「ELYZA Brain」の開発に伴い、高精度にテキストを扱うAIの開発により実現可能となった新しい働き方、サービスを実現するためのプログラムとして「パートナープログラムNLP30」を開始いたします。本プログラムは、ELYZAがAIアセットを提供する「逆求人型の事業共創プログラム」となり、ともに未踏領域へ挑戦いただける各業界の企業パートナーを募集いたします。採択プロジェクトには検証フェーズの開発リソースを無償提供し、パートナーとともに未来のユースケースの実現に取り組みます。
プログラムの詳細や、無償提供の背景はこちらを御覧ください。
今後のスケジュール
▼2020年9月17日/お申し込みの開始
▼2020年12月17日/お申し込みの締切
【株式会社ELYZA概要】 https://elyza.ai/
株式会社ELYZAは、「未踏の領域で、あたりまえを創る」という理念のもと、技術領域では自然言語処理・マルチモーダルに、市場領域ではリテールテック、リーガルテックに焦点を当てて研究開発を行なっております。AI導入の検討段階における要件定義などのコンサルティングから、モデルの開発・検証、システムへの導入や運用支援まで、一貫したソリューションを提供しています。
報道関係者からの本リリースに関するお問い合わせ先
PR事務局(㈱プラップジャパン内)
TEL:03-4580-9117/FAX:03-4580-9142 MAIL:elyza@prap.co.jp
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