この春卒業する、進路未決定の高校生の就職支援のため、無料でのオンライン就職相談・オフィス就職相談を開始。
~新型コロナウイルス感染拡大による休校への対策としてLINE通話で相談を受け付けます。~
高校生の就職を支援するジョブドラフトの運営と企業の高卒採用支援を行う株式会社ジンジブ(本社:東京都港区、代表取締役:佐々木 満秀)は、2020年3月9日(月)から、2020年3月に卒業する進路未決定の高校生に向けて、LINE通話・ビデオ通話を使ったオンライン就職相談と、オフィスでの就職相談を新たに開始することにいたしました。高校生は無料で就職相談をすることが可能です。
これまで当社ではLINEを使った就職相談や、高校内での個別就職相談サービスを行っておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響や、4月まで1カ月を切ったこの時期に、進路未決定で大きな不安を抱えている高校生がいることを重く受け止め、本取組を緊急開始することといたしました。
<開催にいたった背景>
高校生の進路未決定者は毎年約6万人(※補足データ)いると言われています。卒業式後、進路の決まっていない高校生は高校を介して就職活動をすることができるものの、在学中以上に生徒自身で主体的に就職活動を行う必要があります。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響での休校により、先生から学校に呼び出すことができないなど状況は学校や生徒により様々です。
当社では通年を通じ就職サポートの一環として、ジョブドラフト公式LINEでの就職相談や高校内での個別就職相談を行ってまいりました。4月まで1カ月を切ったこの時期に、進路が決まっておらず不安を抱えている高校生がいることを重く受け止め、オンライン就職相談とオフィスでの就職相談の相談手段を新たに設けることにいたしました。
<ジョブドラフトオンライン就職相談>
この春卒業の高校3、4年生を対象に、LINEの無料通話・ビデオ通話から、全国の誰でも、無料で相談を受け付けます。今不安に思っていることを聞き、今からできることのアドバイスや具体的に求人募集中の企業の紹介などを行います。事前に予約が必要です。
■実施期間
3月9日(月)~3月13日(金)11時~16時 ※17時終了
3月16日(火)~3月19日(木)11時~16時 ※17時終了
<ジョブドラフトオフィス就職相談>
当社のオフィス内にて、対面での個別相談をさせて頂きます。オンライン就職相談と同様、今不安に思っていることを聞き、今からできることのアドバイスや具体的に募集中の企業などの紹介を行います。事前に予約が必要です。
■実施期間
3月10日(火)~3月12日(木)11時~16時 ※17時終了
3月17日(火)~3月19日(木)11時~16時 ※17時終了
■担当:株式会社ジンジブ キャリアコンサルタント部
■実施場所・問合せ電話番号
東京オフィス:〒105-0012 東京都港区芝大門2-3-1 常泉ビル4F Tel:03-5777-2679
大阪オフィス:〒541-0052 大阪市中央区安土町2-3-13大阪国際ビル14F Tel:06-7777-7779
<就職相談の予約方法>
ジョブドラフト公式LINEへの友達登録
ジョブドラフト公式LINEに、「オンライン就職相談」か「オフィスで就職相談」のどちらを希望するかメッセージ。
返信で送られて来る質問事項(希望職種や勤務地など)への回答。
上記回答をもとに、専門スタッフから日程調整のご連絡をいたします。 ※まずはメッセージでのLINE就職相談からというご相談も受け付けております。
<ジョブドラフト公式LINE友達登録>
URL:https://lin.ee/48XXxkD
※補足データ 進路未決定者の数について
文部科学省の「平成30年学校基本調査 高等学校卒業後の進路」に公表されている、高等学校(全日制、定時制)の「一時的な仕事に就いた者(6,984人)」と「左記以外の者(52,941人)」と、「高校・大学における未就職卒業者支援に関する調査(独立行政法人労働政策研究・研修機構)2010年調査」に掲載されている割合を元に進路未決定者は何名いるか、算定しています。この場合、景気変動などによる環境の変化は鑑みないものとして計算を行いました。
「一時期的な仕事に就いた者」のうち、「正社員に登用される見込みのある一時的な仕事に就いた者」は、12.4%で、それ以外の回答は87.6%(「無回答」を含む)を占めています。一時的な仕事に就いた者6,984人に、87.6%を乗じた人数は6,118人です。次に、「左記(大学・専門学校・就職等)以外」のうち、「進学希望で受験浪人中(37%)」を除く、「休職中」「就職希望だったことはあるが今は不明」「進路希望は未定、または不明」の合計は63%です。「左記(大学・専門学校・就職等)以外」の人数52,941人に63%を乗じた人数は、33,353人となり、合計すると39471人。
ここに通信制課程の進路未決定者の人数を足します。通信制高校は卒業者53,550人、就職者10,501人、進路未決定者が19,871人います。
全日定時制高校の進路未決定者想定39,471人に、通信制高校の進路未決定者19,871人を合計すると、顕在する就職者の他に、およそ59,342人の進路未決定者がいると計算を行いました。
<ジョブドラフト立ち上げのきっかけ>
代表取締役の佐々木は高校生時代、進路指導教員から紹介される企業の選択肢が少なく、自分で求人情報誌を手にして、就職先を探す経験をしました。それから30年、高卒採用は未だに、長年の規制や慣習が変わらず多く存在していることを知ります。
高校生の就職活動は、ほとんどが学校斡旋(あっせん)によるものです。都道府県ごとにルールが定められており、一人が一社ずつ応募する、7月からの短期間での応募志望先選定、学内選考、内定を受けた企業に入社しなければならないなどの慣習が存在します。また文字情報のみの「求人票」で志望する企業を決めなければなりません。限られた情報、期間、機会で就職活動をする高卒人材の課題となっているのが、ミスマッチによる早期離職です。
これらの課題を解決し、就職する高校生が学歴や「高卒」という偏見に捉われることなく、ファーストキャリアを選択し活躍できる社会を創ること、企業の採用・教育支援のため「未来を担う高校生と成長に向かう企業を輝かせる」をミッションに掲げジョブドラフトを始めました。
<ジョブドラフトの特徴>
高校新卒専門求人サイトの運営や、高校現場周りやイベント、SNSでの就職支援を行い、高校生が自主的な企業選びをする支援及び、企業の高校新卒の採用支援を行っています。
高卒採用を支援してきたノウハウを基に、企業の高卒採用を戦略的にサポート。高校生に求人情報を届ける求人サイト、ツール作成、リアルでの採用イベント、高卒採用ノウハウの提供等を行っています。
●高校生の就職を支援する「ジョブドラフトNavi」 (https://job-draft.com/)
これまで文字情報のみだった企業の「求人票」の情報を、高校生目線で取材・掲載します。高校生目線を重視した会社の雰囲気・先輩インタビューなど写真や動画を用いて紹介しています。
またWebのみではなく、求人情報と就職活動ノウハウを冊子にした「ジョブドラフトBook」を発行し、全国の就職実績のある高校へ配布しています。
●高校生と企業が直接交流できる合同企業説明会「ジョブドラフトFes」
高卒求人予定の企業を集めた就職活動イベントで、2019年は7月・10月に東京・大阪・福岡にて開催。(福岡は10月のみ)
●高校現場とSNSでの就職相談
関東・関西・福岡の高校現場で、授業での就職ガイダンスや校内合同企業説明会の開催、個別進路相談、インターンシップ企業の紹介などのネットワークが強みです。
また、LINE@やTwitterなど、SNSから直接、高校生の進路相談や求人紹介の相談を受け付けしています。
●定着支援「ルーキーズクラブ」
「ルーキーズクラブ」では、1年未満の早期離職(大卒の11.4%と比較し、17.4%※)を防止するため、入社後の定着率を高める1年間を通じた研修とメンテナンスサービスを行っています。(2019年は東京・大阪にて実施。)
※新規学卒就職者の離職状況(平成28年3月卒業者の状況) 厚生労働省発表
<会社概要>
◆株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/ )
本社所在地:東京都港区浜松町2丁目7-19 KDX浜松町ビル5階
代表取締役:佐々木 満秀
設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)
資本金:800万円
2016年「革新ビジネスアワード2016」(主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社])にて「よい仕事おこし賞」、2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」(主催:公益財団法人 川崎市産業振興財団)にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞。
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