「D2CビジネスAcademiaキックオフセミナー」を6月24日にオンラインで開催
D2C(Direct to Consumer)ビジネスの概要や事例紹介を紹介するオンラインセミナー
- 開催概要
今回のオンラインセミナーでは、まず①テクノロジーとデザインでD2Cブランドを支援する株式会社フラクタにて複数のプロジェクトを手掛ける狩野雄氏がD2Cブランドの本質や躍進の理由を紹介します。次いで、具体的事例として②オネストフード株式会社代表取締役の佐藤淳氏がペットフードの企画・製造・販売に挑むスタートアップ企業の立ち上げの経験、さらに③パナソニック株式会社アプライアンス社で、コーヒー焙煎サービス「The Roast」の事業企画・事業推進を手掛ける井伊達哉氏が、サービスを生んだ背景やユーザーとの直接的な関係構築について紹介します。加えて狩野氏、佐藤氏、井伊氏の3名により、④ブランドの立ち上げや顧客とのダイレクトなチャネル構築等、新たなビジネス創出における課題とその克服についてパネルディスカッションを行います。
- セミナー概要
2020年6月24日 (水) 15:00-17:15
■イベント名
「D2CビジネスAcademia」キックオフセミナー
■実施方法
オンライン配信(YouTube Live)
■対象
スタートアップ・中小企業経営幹部、デザイナー、クリエイター、マーケター、新規事業担当者 等
■プログラム
15:00-15:30 | 「D2Cブランドの本質と躍進の理由」 株式会社フラクタ ブランド・ストラテジック・プランナー局 局長 狩野 雄 氏 |
15:30-15:45 | 「D2Cスタートアップのリアル」 オネストフード株式会社 代表取締役 佐藤 淳 氏 |
15:45-16:00 | 「The Roastが届ける価値とは?」 パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センター The Roastプロジェクト 井伊 達哉 氏 |
16:00-16:10 | 休憩 |
16:10-16:15 | 「D2CビジネスAcademiaの紹介」 大阪商工会議所 国際部 笹本 慧 |
16:15-17:15 | パネルディスカッション 【パネリスト】 ・狩野 雄 氏(株式会社フラクタ) ・佐藤 淳 氏(オネストフード株式会社) ・井伊 達哉 氏(パナソニック株式会社) 【モデレータ】 ・笹本 慧 氏(大阪商工会議所) |
■定員
なし
■参加費
無料(要事前申込)
■主催
大阪商工会議所
一般財団法人関西情報センター
■協力
大阪府産業デザインセンター
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック
■申込
https://secure.kiis.or.jp/trn/200624d2c/
■登壇者
狩野 雄 氏
(株式会社フラクタ ブランド・ストラテジック局 局長)
グラフィックデザイナーからキャリアをスタートし、FRACTAでは自社サービスのディレクターから新規事業開発まで幅広く手掛けポジション越境したプランナー。現在は局長として、ブランディングは企業・事業の生命活動そのものという観点で、ブランドの本質的な魅力を引き出し自走するための共創的ブランディングを展開。webディレクション、事業コンサルティング、UXデザインと幅広く領域で様々なブランドを支援。
佐藤 淳 氏
(オネストフード株式会社 代表取締役)
学生時代に雑貨&アパレルのEC企業にてインターンを経て、2009年からECコンサルティング会社を設立し、4年間に亘って食品、雑貨、アパレル、サプリメント等の分野を支援。2013年に事業を売却し、食品ECのオイシックス株式会社(現オイシックス・ラ・大地株式会社)に入社。その後、オンラインデパチカ事業「Oiチカ」の立ち上げ責任者、EC事業本部の販売推進室責任者を歴任し、販促企画、商品開発、会員制度の設計、PC/スマートフォンのUI設計等に従事。2016年からは、社内ベンチャーファンド「フードテックファンド」を立ち上げ、食関連ベンチャー企業への投資やアライアンスを実行。2018年7月にオイシックスを退職し、ペットフードD2Cの「オネストフード株式会社」を起業。
井伊 達哉 氏
(パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センターThe Roast プロジェクト)
パナソニック株式会社にて、DVDやデジタルカメラの市場立ち上げ時の海外マーケティング、その後デジタル機器の知的財産権(特許ライセンス)業務などの経験を経て、2014年からは新規事業の創出を担当する現部署のアプライアンス社 事業開発センターに異動。新規事業の一つであるコーヒー焙煎サービス「The Roast」プロジェクトに従事し、2017年から事業をスタート、現在はその事業リーダーを務める。
- D2CビジネスAcademia開催趣旨
コロナショックにより、消費行動が大きくオンラインにシフトする中、多くの企業が新たにECチャネルの開拓を模索し始め、同時に小売りとメーカーの垣根も徐々に融解し、オンラインへの出店はこれまで以上に加速しています。一方、プロダクトに対するユーザーの評価軸は、「機能的価値」から「情緒的価値」へと移りつつあり、より魅力的で共感を呼ぶブランドが評価を集めています。
こうした変化の中、単なる「直接販売」を超えて、ブランドとしての深い「世界観」を語り、「テクノロジー」を使って、ユーザーに良質な体験を提供するとともに、ユーザーの反応からプロダクト開発へのフィードバックを得る「D2C」に関心が集まっています。
急速なD2Cスタートアップの増加に伴い、これまで機能的価値を優先して製品開発を行ってきた既存企業が、シェアを奪われる可能性も指摘される中で、既存企業は今後どのような取り組みを進めるべきでしょうか?
こうした課題意識の下、ブランドの「世界観」を語ることを通して、プロダクトの差別化を図るとともに、「テクノロジー」も活用してより強固で継続的なユーザーとのリレーション構築するための「D2CビジネスAcademia」を開催します。
※開催詳細は後日発表予定。
一般財団法人関西情報センター(KIIS)では、企業の新たなビジネス創出をサポートする取組を行っています。本イベントは、企業がテクノロジーを活用し、顧客とダイレクトの関係を築き新たなビジネスやブランドを立ち上げる「D2C」の活動を支援するものであり、当財団の活動趣旨との親和性が高いものです。よって、大阪商工会議所と連携し、本事業を推進いたします。
- お問合わせ先
一般財団法人関西情報センター
イノベーション創出支援グループ
TEL:06-6809-2142
FAX:06-6809-2093
E-mail:rstaff@kiis.or.jp
- ⼀般財団法⼈関⻄情報センター(KIIS:Kansai Institute of Information Systems)について
⼀般財団法⼈関⻄情報センター(KIIS)は、1970年に情報化の推進拠点として、関⻄の財界が中⼼となり、経済産業省、⼤阪府、⼤阪市、地元⼤学等の⽀援を受けて設⽴されました。関⻄地域の産業の発展と地域の活性化に寄与するべく、情報通信技術に関する調査研究、⾏政・地域の情報化やまちづくり等地域振興に関する調査研究、さらには、国の情報化施策の普及および推進を図るためのシンポジウムやセミナー、健康保険関連業務のシステム開発、情報処理事業等、幅広い活動を展開しています。
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