スクラムを解説した初学者と学び直し向けのホワイトペーパーを翻訳・無償提供

『スクラム:リスクを軽減し早期に価値を提供するフレームワーク』

サーバントワークス

「the agility consulting company」を標榜し、企業向けにアジャイル開発とアジャイルマーケティングの導入・実践支援を行っているサーバントワークス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:長沢智治、以下、サーバントワークス)は、複雑な問題に対応するフレームワークである「スクラム(Scrum)」の初学者と学び直しをしたい人向けに Scrum.org が提供しているホワイトペーパーを日本語に翻訳し、Scrum.org に提供いたしました。

『スクラム:リスクを軽減し早期に価値を提供するフレームワーク』(以下、本ホワイトペーパー)は、Scrum.org のサイトから無料でダウンロードいただけます。
ダウンロード: https://www.scrum.org/resources/scrum-framework-reduce-risk-and-deliver-value-sooner

翻訳したホワイトペーパー翻訳したホワイトペーパー

本ホワイトペーパーは、すでにロシア語に翻訳されており、日本語版の公開はそれに次ぐものとなります。翻訳、著者の協力、アジャイルコミュニティ有志による翻訳レビューは、無償の活動として実施されました。

日本語版の入手方法日本語版の入手方法

■翻訳担当の長沢智治のコメント
「企業向けにアジャイルやスクラムの導入・実践支援をしていると、相談ごと・見えてきた課題として共通しているのは、フレームワークへの理解の不足であることが多く見受けられます。それは現場レベルのものもあれば、マネジメントや組織、または顧客ということもあります。そして、複雑な問題に取り組むことが目的であるはずなのに、従来のやり方、慣習に囚われ、フレームワークを採用する意図と意義を見失ってしまうこともあります。複雑な問題に対するフレームワークとして「スクラム(Scrum)」は、広く認知され、ソフトウェア開発だけなく、マーケティングやセールス、総務などでも採用されるようになりました。また、スクラムには、『スクラムガイド』が公開されており、有志の方々による日本語版も公開されています。『スクラムガイド』はスクラムを語り、導入し、実践する上で全員の中核となるフレームワークのガイドです。ご支援でも『スクラムガイド』の読書会を推奨させていただいているのは、関係者で共通理解をすることが大切だからです。しかしながら、優れたフレームワークのガイドであるが故に『スクラムガイド』は、抽象度が高く、実践者でないとなかなか理解に時間がかかるという意見も見聞きします。そこで、『スクラムガイド』を理解する上での補助であり、中核である『スクラムガイド』への原点回帰ができる Scrum.org のホワイトペーパー『Scrum: A Framework to Reduce Risk and Deliver Value Sooner』を翻訳する取り組みがはじまりました。1週間という短期間で翻訳許諾、翻訳、有志による翻訳レビュー、Scrum.org での公開と進められたのもアジャイルなマインドとフレームワークの実践によるものだと思っています。ぜひ、本ホワイトペーパーをダウンロードし、『スクラムガイド』と合わせて読んでみてください。」

■ダウンロード先
・翻訳したホワイトペーパー: https://www.scrum.org/resources/scrum-framework-reduce-risk-and-deliver-value-sooner
・『スクラムガイド』: https://scrumguides.org/

■本ホワイトペーパーの特徴
本ホワイトペーパーは、『スクラムガイド』を補完し、複雑な問題に対してスクラムがどのような仕組みでリスクを軽減し、早期に価値を提供するのかを解説したものです。文章とイラストによりスクラムの意図を「リスク」、「頻繁な価値提供」という観点でより具体的に解説しているのが特徴です。
 

スクラムの流れを示したイラスト(引用:本ホワイトペーパー)スクラムの流れを示したイラスト(引用:本ホワイトペーパー)

スクラムがリスクと予測可能性に効果的であることを示したイラスト(引用:本ホワイトペーパー)スクラムがリスクと予測可能性に効果的であることを示したイラスト(引用:本ホワイトペーパー)

複雑な問題に対するアプローチを示したイラスト(引用:本ホワイトペーパー)複雑な問題に対するアプローチを示したイラスト(引用:本ホワイトペーパー)

■翻訳者・長沢智治について
サーバントワークス株式会社 創設者・代表取締役。DASA (DevOps Agile Skills Association) アンバサダー。パラレルワーカー。
ソフトウェアプロダクト開発の全般を経験した後に、開発プロセスのコンサルタントに転身(ラショナルソフトウェア、アイ・ビー・エム、ボーランド)。多くの日本の現場をみてきた経験を活かし、エバンジェリストに転身(マイクロソフト、アトラシアン)。2018年2月に独立・開業し、2020年2月にサーバントワークス株式会社を設立。現在は、企業向けアジャイル変革支援として、開発現場とマーケティング、人材育成の支援を中心としつつ、講演活動や業界貢献活動を行っています。
著書に『Keynoteで魅せる「伝わる」プレゼンテーションテクニック』(ラトルズ, 2018)、共著書に『ソフトウェア品質知識体系ガイド - SQuBOK Guide - (第2版)』(オーム社, 2014)など、監訳書に『More Effective Agile 〜 "ソフトウェアリーダー"になるための28の道標』(日経BP, 2020)、『Adaptive Code 〜 C#実践開発手法 第2版』(日経BP, 2018)、『今すぐ実践!カンバンによるアジャイルプロジェクトマネジメント』(日経BP, 2016)などがある。

■サーバントワークス株式会社について
・商号:サーバントワークス株式会社(Servant Works Inc.)
・本社所在地:東京都新宿区西新宿1-1-6 12SHINJUKU 702
・代表者:代表取締役 長沢 智治
・設立日:2020年2月14日
・コーポレートサイト: https://www.servantworks.co.jp/

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会社概要

サーバントワークス株式会社

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URL
https://www.servantworks.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県相模原市緑区橋本6−5−10 中屋第2ビル
電話番号
-
代表者名
長沢 智治
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2020年02月