自家消費型太陽光発電の営業を支援する代行サービスを開始
自家消費の案件が増えているものの顧客の使用電力量データが入手しづらい、3Dを利用した発電予測に手が回らない、Excel計算式が面倒等、提案書作成に時間がかかっているEPC企業様への代行サービスです
日頃より、特段の取材協力を賜り、心より御礼申し上げます。
この度、AiNERGY株式会社(所在地:福島県会津若松市 代表取締役 折笠哲也)は、6月5日に、EPC企業様が産業向け自家消費型太陽光発電の営業をスムーズに展開できるサービス「REKOBOSHI(レコボシ)」をリリースしましたので、ご案内申し上げます。
REKOBOSHIが提供する主要サービスは、① 顧客の1年間の電力使用量(デマンドデータ)の取得サービス、② 3Dによる発電シミュレーションサービス、③ 提案書作成サービス となっており、従来2週間以上かかっていた提案作業を最短3営業日で実現するサービスとなっております。
FIT(固定価格買取制度)の価格低下にともない、太陽光発電で発電した電気を自家消費することで高くなった電気料金を削減する需要が増加していますが、野立てのFITとは異なり、商業施設や工場などの建物に太陽光発電を載せる場合、屋根の形、向き、傾斜など条件がすべて異なるために、高度な設計力が求められ、また削減できる電気料金の計算は煩雑となっており提案まで時間がかかっております。また時間をかけても必ずしも受注できるわけではないため、特に中小のEPC企業様にとってはなかなか採算が合わないという問題があります。
当サービスによって、EPC企業様は当社に提案までの作業の多くをアウトソーシングでき、結果、的確なデマンドデータ分析と周囲の建物などによる影の影響もシミュレーションした発電量を元にした説得力のある提案がスピーディーに可能となります。
今後、REKOBOSHIは、まずは全国100社への支援を目指し、日本国内における産業向けの自家消費型太陽光発電の普及を進め、結果、地域のエネルギー自給率向上に貢献してまいります。
【REKOBOSHIの概要】
名称 :REKOBOSHI(レコボシ)
利用者 :EPC専門会社、建設会社、電気工事店など
サービス:次の3つをそれぞれ、または一括で行います。
①顧客の1年間の電力使用量(デマンドデータ)の取得サービス
②3Dによる発電シミュレーションサービス
③提案書作成サービス
税込価格:① 3,300円, ② 33,000円, ③ 22,000円
納期 :① 3営業日, ② 3営業日, ③ 2営業日
※但し、所定の書類、情報が揃ってからの開始となります。
URL : https://epc.rekoboshi.com
開始日 :2024年6月5日(水)
・デマンドデータ取得サービス
・3D発電シミュレーションサービス
・提案書作成サービス
【用語説明】
自家消費型太陽光発電:
自社の屋根や敷地に設置した太陽光発電システムで発電した電気をFIT(固定価格買取制度)利用で売るのではなく、自社の設備で使用(消費)するものです。
EPC:
E=設計(Engineering)、P=調達(Procurement)、C=建設(Construction)の頭文字をとった略称で、太陽光発電設備の設計・調達・工事を一貫して請け負う企業です。
FIT:
固定価格買取制度を意味する「Feed-in Tariff」の頭文字をとった略称で、2012年に経済産業省が開始した「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」のことです。この制度は、太陽光発電などの再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が保証したものです。
デマンドデータ:
デマンド(Demand)は「需要」「要求」という意味で、デマンド値は要求した電力量をいい、デマンドデータとは使用する電力の30分間の平均使用電力(kW)を集計したもので、電力会社との電力契約の基準となります。
3D発電シミュレーション:
専門のソフトウェア上において、対象となる需要家様の建物を3D作図し、屋根に太陽光発電パネルをセットしたのち、その建物の緯度経度に合わせて365日24時間の太陽の動きに合わせて周囲の影を考慮し、毎時間の発電量をシミュレーションするものです。
【REKOBOSHI(レコボシ)名前の由来】
再エネを示す「re」と、弊社が本社を置く会津若松を代表する民芸品「起き上がり小法師」からの造語から付けています。
小法師は若い僧侶の意味の他、御所の清掃や庭園の植栽等に仕える人々の呼称にも使われていました。
「再エネ普及に仕え、裏方として皆様の太陽光発電導入/EPC事業を支えるサービスになる」との思いが込められています。
【AiNERGY株式会社について】
再生可能エネルギーの普及を通じ、持続可能な雇用と、資金が地域に循環する仕組みを構築するとともに、豊かなエネルギー・食料・水・文化を次世代に引き継ぐことを目指し、東日本大震災の翌年「会津太陽光発電株式会社」として、福島県会津美里町に設立いたしました。
設立以降、コスト面や安全性の問題から雪国では太陽光発電の普及は難しいと言われておりましたが、実証実験を重ね雪国に適したパネル角度や架台を検討し、太陽光発電システムに関して福島県・近県に400件超の実績を有するまでになりました。
2023年4月より社名を「AiNERGY株式会社」に改めました。
AiNERGYには、「再生可能エネルギーの事業を通して、他を思いやる『愛』のある社会を地元『会津』から実現する」という意味が込められています。
【本件の連絡先】
AiNERGY株式会社 https://ainergy.co.jp
REKOBOSHI https://epc.rekoboshi.com
担当:取締役 齋藤浩昭
〒969-6214 福島県⼤沼郡会津美⾥町冨川字古屋敷3
TEL 0242-93-9333(本社)
以 上
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