めがね・サングラスに取付け使用する、口・鼻に触れない透明マウスシールドの提供開始

株式会社キュリオ

4月から「フェイスシールド」5万枚「ヘルメット装着型マウスシールド」20万枚を製造販売してきた株式会社キュリオは、この度眼鏡やサングラスに取り付けて使用する「めがね装着型マウスシールド」の販売を開始しました。屋外作業やスポーツなど熱中症や息苦しさが気になる場面での飛沫拡散防止にお役立てください。

 

開発の経緯・想い

ベビーカーや電動カート等の製造販売を行っている株式会社キュリオ(所在地:岐阜県岐阜市、代表:高橋陽介)は医療現場でのフェイスシールド不足を機に地元企業と量産体制を確立し、4月から約5万枚のフェイスシールドを製造・販売してきました。医療機関のみならず一般企業や公共施設、各種学校や店舗等幅広くご使用いただいています。また6月からは工場や屋外作業など高温多湿な状況下で現場作業を行う方々の熱中症予防・飛沫拡散予防のために、ヘルメット装着型シールドを約20万枚販売してきました。

5月25日に緊急事態宣言が全国で解除され「新しい生活様式」が提言されている現在、コロナウイルス感染対策を常に念頭に置いた生活が求められています。そんな中、数多くのお客様から次のような声を多くいただき、「めがね装着型マウスシールド」の開発を行いました。
 
  • ジョギングやジムで適度な運動をしたいがマスクをしていると息苦しいし暑い。これからの季節は熱中症の心配もある。
  • 接客時、顔全体を覆うフェイスシールドだと大げさすぎてお客様に警戒心や圧迫感を与えてしまう。
  • フェイスシールドでは視界の確保が困難で危険な上に、声がくもってお客様への案内に支障がある。(バス運転手)
  • 高齢の親と暮らしているので日常的にマスクは欠かせないが、常時マスクを着用している状態での入浴等の介助は辛い。
  • 聴覚障害の方や英語や音楽の授業などでは口の動きが見えないとコミュニケーションに支障をきたす。
  • マスクは苦しくてつけるのがつらい、何かつけていないと周囲の人に不快感を与えてしまう。

 

通常のマスクでは暑い・息苦しい・不快といった声以外にも...
  • フェイスシールドでは運転や作業中の安全上問題がある
  • フェイスシールドでは見た目が大げさすぎる
  • 通常のマスクでは口元の動きや表情が見えないから会話や業務に支障がある
  • 通常のマスクでは乾燥・肌荒れなどの肌トラブルを起こす
といったご意見が多数ございます

利用者の想定

バスやタクシー運転手、手話通訳者、セミナー講師、学校教員、塾・音楽教室の講師、スポーツ指導者・インストラクター、美容院、食堂・レストランなどの飲食店、ホテル・銀行窓口・百貨店・スーパーマーケットなどの接客業、食品加工業、清掃業、老人ホーム、介護施設、幼稚園、保育園、視覚障がい者、肌トラブルを起こしやすい方、ジョギングなどの適度な運動や日常生活でもマスクの着用が不快と感じる方​


マウスシールドの4つの特徴

1. 着用時の不快感軽減
マウスシールド自体が口・鼻に触れないよう装着できるので、息苦しさや蒸れ、暑さを軽減できます。また一般的なマスクと異なり、着用時でも表情がはっきり見え、口元を遮らず声がこもりにいためコミュニケーションが取りやすい。飛沫拡散防止と熱中症対策、快適性を兼ね備えた製品です。※感染、熱中症を完全に防げるものではありません。

 


2. ご着用方法
お手持ちの眼鏡やサングラス、安全保護めがね、花粉や粉塵から眼を守るゴーグルなどのツルに差し込むだけで簡単にご使用いただけます。5箇所の調整スリットでシールドの位置をお好みのポジションに調整できます。

 

3.リーズナブル
PP樹脂のみでできているシンプルな構造で、フェイスシールドと比較して大幅なコストカットを実現しました。消毒・洗浄(消毒用アルコール、塩素系漂白剤・中性洗剤)の上、再利用頂くことも可能です。破損や汚れた時でも低価格なので気軽に買い換えられます。

4. 国産(岐阜県内での生産)

 

ベビーカーや車椅子製造等でキュリオ社と連携していた、実績のある岐阜のもの作り企業が、安心・安全な日本製マウスシールドの製造を担います。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受け、大幅な売上減で事業縮小や休業を余儀なくされている中、地域の雇用安定にも貢献したいと願って明度に差があります)



◯製品名
キュリオ めがね装着型マウスシールド
※めがねは商品に含まれません

◯素材
PP樹脂(製造ロットにより透明度に差があります)

◯サイズ(平置き)・重量
幅350mm x 高さ133mm
6.5グラム


◯デザイン・設計

香川大学創造工学部 教授 井藤 隆志(イフジデザインスタジオ)
プロダクトデザイナー。株式会社キュリオの電動カートSCOO(スクー)、実用自転車UTILITE(ユーティライト)のデザイナー。筑波大学にてプロダクト・デザインを学ぶ。 富士通株式会社にて情報機器の製品デザインに従事。


1999年 渡伊しフリーランスデザイナーとして活動。
2002年 帰国しイフジデザインスタジオ設立。
2007年 大同工業大学(現:大同大学)情報デザイン学科准教授就任。
2014年 大同大学情報デザイン学科教授。2018年より香川大学創造工学部教授。

◯協力会社・パートナー

◯販売責任者
株式会社キュリオ(岐阜県岐阜市)

企画・プロダクトデザイン・設計
香川大学創造工学部  教授 井藤隆志/イフジデザインスタジオ(岐阜県岐阜市)

グラフィックデザイン・ウェブサイト・SNS運営
Kinya Masuo Design(大阪府茨木市)

◯発売開始日
7月3日(金)

◯生産能力
週 100,000枚生産

◯価格
10枚入 ¥2,200(税込)
1,000枚以上のご注文は価格、納期を別途ご相談ください

◯購入方法
自社ホームページ(https://www.curio-care.com/

◯連絡先
株式会社キュリオ 代表取締役 高橋陽介
岐阜県岐阜市城東通2-37
TEL:058-213-7363
E-MAIL:info@curio-care.com

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会社概要

株式会社キュリオ

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URL
https://curio-inc.co.jp
業種
製造業
本社所在地
岐阜県岐阜市城東通2-37
電話番号
058-213-7363
代表者名
高橋陽介
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2017年09月