静岡市と日本承継寄付協会が遺贈寄付に関する連携協定を締結
~情報発信や相談業務の連携を行い、市民ニーズへの対応と遺贈寄付の普及を目指す~
一般社団法人日本承継寄付協会(所在地:東京都文京区、代表理事:三浦美樹、以下当協会)は、2022年4月22日(金)に静岡市(市長:田辺信宏)と「遺贈寄付を通じた地方創生の推進に関する連携協定」(以下、本協定)を締結しましたので、お知らせいたします。本協定により、静岡市への遺贈寄付に関する情報発信や相談業務の連携を行います。
◆背景・目的
寄付に依る社会貢献活動への関心が高まっており、静岡市への寄付にかかわる相談は年々増加しています。「遺贈寄付」についても徐々に広がっており、連携を通じ市民ニーズへの対応と「遺贈寄付」の更なる普及を行います。
◆協定内容
(1)遺贈寄付の情報発信
(2)遺贈寄付に関する相談業務
静岡市に寄せられる遺贈寄付に関する相談について、必要に応じ日本承継寄付協会が専門性をもって対応
◆市長及び当協会代表のコメント
<静岡市 市長 田辺信宏氏>
遺贈寄附という言葉は、日本ではまだ浸透していない耳慣れない言葉かもしれない、言わばこれからの法的な枠組みであり、今後の新しい社会貢献のあり方の一つであります。
本当ならそのまま眠ってしまうかもしれない資金を市政に活用させていただくことができます。日本承継寄付協会は、そのような社会貢献をしたい方の想いを全国的に発信していくという活動を展開しており、スピード感をもって協定にまで結びついて嬉しく思っています。
ポストコロナの時代に向け、遺贈寄附という制度をPRしていくとともに、全国的な先駆けとして静岡市の積極的な姿勢をアピールしていきたいです。
<日本承継寄付協会 代表 三浦美樹>
日本承継寄付協会が行った調査でも、「遺贈寄付」に興味を持つ層においては、「遺贈寄付のやり方がわからない」という回答が最も多く、寄付の方法や相談先に困っている方がいることが伺えます。静岡市の遺贈寄付の相談業務について連携することにより、「いつかふるさとに恩返しをしたい」「相続財産は地元に残らないが、少額遺贈寄付で地元にも貢献したい」という方々の想いを形にします。今年度無料配布する「遺贈寄付はじめてBOOK」や、遺贈寄付費用の助成キャンペーンを通じ、一人でも多くの方々のサポートができれば嬉しいです。
関連URL
【日本初】遺贈寄付を伴う遺言書作成費用の助成決定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000063820.html
◆遺贈寄付とは
遺贈寄付は、相続財産の一部を遺言を通じて「亡くなった後」に寄付する取り組みです。老後のお金の心配をせずにできる新しい社会貢献の方法です。数万円の小額から誰でもすることが可能で、教育・環境・医療・貧困・文化・動物・地域・災害支援など、応援したいNPO法人、財団・社団、大学やふるさとなどを寄付先に選択し、最後に残った財産の一部を想いとともに未来へ託すことができます。
- 日本承継寄付協会とは
【日本承継寄付協会事業内容】
①専門家育成研修・支援:「承継寄付診断士」認定講座の開催、遺贈寄付支援時に使える相談業務ツールの提供
②相談業務・ 相談窓口の拡充・支援:全国の遺贈寄付を学んだ専門家を起点に、安心して相続や承継寄付の相談ができる窓口の拡充、寄付希望者からの相談業務
③調査・啓発活動:「遺贈寄付に関する全国実態調査」や専門家調査の実施
④遺贈寄付の情報発信 遺贈寄付の魅力を発信するガイドブックの発行、情報発信メディアの運営
⑤遺贈寄付の遺言書作成費用の助成(無料遺言書作成キャンペーン)
所在地:東京都文京区小石川二丁目3番4号 第一川田ビル7階
設立:2019年8月
代表理事:三浦美樹
URL:http://www.izo.or.jp
⼀般社団法⼈⽇本承継寄付協会のプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/63820
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