耳の聞こえない・聞こえにくい児童および生徒が通う大阪府の学校を対象に、「ポケトークmimi」の実用検証を開始延べ最大550学級で募集開始
NPO法人Silent Voice(所在地:大阪市中央区安堂寺町1-3-12 大阪谷町ビル4F 代表理事:尾中友哉、以下 Silent Voice)は、10月からソースネクスト株式会社(本社:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター33階 代表取締役社長:小嶋 智彰)と共同で、AIボイス筆談機「ポケトークmimi」を使った実用検証を開始します。
本製品は、話した言葉を瞬時に文字で画面に表示して、耳の聞こえない・聞こえにくい方とのコミュニケーションを円滑するAI筆談機です。本日9月10日(金)より、大阪府の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校に対し、本製品の貸出を希望する学級を募集し、2ヶ月から最大6ヶ月間、延べ最大550学級で実際に使用していただき、児童および生徒やその家族、教師などにどのような変化があったかを調査し、本製品の実用性を検証します。この実用検証は、Silent Voiceが主催する、耳の聞こえない・聞こえにくい児童および生徒を支援する「DACCOプロジェクト」の一環として行なわれます。本日より大阪府から対象校に配布されるチラシおよびwebから応募できます。
【申し込みフォーム】:https://forms.gle/ocCfiFZkmtHSyLpu7
画像はイメージです
- 実用検証概要
9月10日(金) 端末利用希望学級の募集を開始
10月 希望学級へ端末配布および使用開始
12月 中間アンケートを実施(予定)
2022年4月以降、最終調査結果まとめ
■学級数
延べ、最大550学級
(50学級は約6ヶ月使用、500学級は前半と後半に分けてそれぞれ約2ヶ月間使用)
■対象学級
大阪府の聴覚障がいのある小・中・高校生が在籍する学校・学級(普通校、特別支援学校を含む)
■使用シーン
友人、家族とのコミュニケーション、授業利用(教師が本製品を利用して授業を行ない、耳の聞こえない・聞こえにくい児童および生徒をサポート) など
■申し込み
対象となる学校・学級は以下よりお申し込みください。
https://forms.gle/ocCfiFZkmtHSyLpu7
- 「DACCOプロジェクト」とは
なお、本プロジェクトは一般財団法人 村上財団(所在地:東京都渋谷区、代表理事:村上 絢)より支援を受けて実施されます。
「DACCOプロジェクト」について:https://www.osakapj-silentvoice.com/
村上財団について:https://murakamizaidan.jp/
- 「ポケトークmimi」とは
「ポケトーク mimi」は、話した音声をリアルタイムに文字に変換し、画面に表示できる筆談機です。耳の遠い方に大声で話す必要も、文章を手で書く必要もありません。話して画面を見せるだけで、快適な筆談ができます。
口の動きを見て言葉を読み取る難聴者の方にとっては、マスクの着用が必須となった昨今の状況が、コミュニケーションを取るうえで大きな障壁になっています。
「ポケトークmimi」は文字で伝えられるので、マスクをしながらでも会話が可能です。
個人の方はもちろん、高齢者福祉施設や特例子会社などでも活躍しています。
姉妹品に画面の大きなタブレットサイズの「タブレットmimi」もあります。
プレスリリース:https://sourcenext.co.jp/pressrelease_html/JS/2020/2020082701/
「ポケトークmimi」詳細:https://pocketalk.jp/mimi/
「タブレットmimi」詳細:https://mimi33.jp/
- NPO法人Silent Voiceについて (URL:https://silentvoice.co.jp/)
- ソースネクスト株式会社について (URL:https://sourcenext.co.jp)
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