【コンソーシアムとして日本初*¹】「さつまいもの輸出を促進するコンソーシアム」の発足
日本のさつまいも産業の持続的な発展を支えるために、海外へ向けた日本産のさつまいものブランディング活動や輸出販売を促進。同時に販促と生産に関する人材育成を行う。
”日本最大のさつまいも産地”である鹿児島に拠点を置く小平株式会社(代表取締役社長:小平 勘太)のグローカルビジネス事業部が事務局となり、有限会社南橋商事(代表取締役:矢羽田 竜作)、株式会社海連(専務取締役:永井 漸)、株式会社アグリ・コーポレーション(代表取締役社長:佐藤 義貴)、株式会社SAMURAI SUMMIT(代表取締役社長:相田哲)、東シナ海の小さな島ブランド株式会社(代表取締役:山下 賢太)、RESOBOX,Inc.(CEO:池澤 崇)と共同で「さつまいもの輸出を促進するコンソーシアム」を発足しました。
海外へ向けた日本産のさつまいものブランディング活動や輸出販売を促進し、同時に販促と生産に関する人材育成を行うことで、日本のさつまいも産業の持続的な発展を支えることを目的としています。
*¹(輸出拡大に向けて、全国各地域で連携して取組んでいる加工食品クラスターを農林水産省の新事業・食品産業部食品製造課がまとめた『輸出拡大に向けた加工食品クラスターの取組事例』内のコンソーシアムとして。2023年3月時点 ※自社調べ)
発足の背景
近年、海外で品質の高い日本産のさつまいも人気が高まっていることから、輸出販売の機会が増加しています。農林水産省がとりまとめた「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」では、かんしょ(さつまいも)を輸出重点品目と位置づけ、 2025 年までに輸出額 28 億円を目指すこととしています。
一方で、日本国内では、さつまいも生産者の高齢化が進み、農業従事者の育成が課題となっています。さらに、もと腐れ病の流行により、さつまいもの生産において品質や収穫量の低下が問題視されています。
本コンソーシアムでは、病害対策と新技術の導入により、持続可能で高品質なさつまいもの生産を実現します。また、日本産さつまいもの品質の高さと独自性を国際市場で訴求し、競合との差別化を図ります。
今後の取り組み
本コンソーシアムは主に以下の4つに取り組んでいきます。
人材育成
海外輸出の専門知識を持つ人材の育成と、新たな農業従事者の採用・教育を強化します。
持続可能な生産体制
次世代の生産者への知識伝承と、環境に優しい新しい栽培技術の採用を推進します。
品質と収穫量の安定化
もと腐れ病などの病害対策を強化し、新たな栽培技術やシステムを導入することで、品質と収穫量の安定を図ります。
品質とブランド価値を世界に広める取組の推進
特に北米、インド、EU等をターゲット市場として、これらの地域での認知度と需要の拡大を目指します。
これらの展望を実現するために、継続的な活動や協力体制を確立し、日本のさつまいも産業の発展に貢献していきます。
発足からこれまでの活動内容と今後の活動予定
・2023年6月22日 発足
・2023年6月25日~27日 SFFS参加(アメリカ合衆国 NY)
・2023年10月16日~20日 アメリカ商談
・2023年11月15日~18日 インド商談&試食会
・2024年1月~2月 アメリカ商談(予定)
参加企業(2023年11月現在)
会社名:有限会社南橋商事
代表取締役:矢羽田竜作
本社:鹿児島県鹿屋市
会社名:株式会社海連
専務取締役:永井漸
本社:鹿児島県阿久根市
URL: http://www.kai-ren.co.jp/
会社名:株式会社アグリ・コーポレーション
代表取締役社長:佐藤義貴
本社:長崎県五島市
URL: http://osyaburi.jp/company/index.html
会社名:株式会社SAMURAI SUMMIT
代表取締役社長:相田哲
本社:長崎県五島市
URL: https://samurai-summit.com/
会社名:東シナ海の小さな島ブランド株式会社
代表取締役:山下賢太
本社:鹿児島県薩摩川内市
会社名: RESOBOX,Inc.
CEO:池澤崇
本社:アメリカ合衆国NY州NY
会社名:小平株式会社
代表取締役社長:小平勘太
本社:鹿児島県鹿児島市
趣旨に賛同頂き、興味関心がある場合は以下までご連絡ください。
さつまいもの輸出を促進するコンソーシアム運営委員会
事務局 渡辺( a_watanabe@kobira.info )
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