建築特化型オールインワンAIプラットフォームArchiX「学生・教育機関向けプラン」をリリース

ArchiX学生・教育機関向けプランは、建築学生がAIを自在に扱い、創造力を最大化するための新しい学習環境を提供します。

アクチュアル株式会社

アクチュアル株式会社(本社:京都市、代表取締役:辻 勇樹)は、建築特化型オールインワンAIプラットフォーム「ArchiX(アーキエックス)」から、建築学生・教育機関を対象とした「学生・教育機関向けプラン」をリリースしました。

アーキエックスは、「スケッチからパース」「パースから動画」「AI議事録・要約」「アーキチャット」の4つのAI機能をひとつのアカウントでご利用いただける建築特化型AIサービスです。手描きスケッチをわずか30秒で高品質パース化することで、設計課題のクオリティを飛躍的に向上します。

建築学生の “スタディ” を加速させるAI環境を

建築の現場は、AIの登場によって大きく変わりつつあります。

アーキエックスは、AIの力を活用することで、学生がCADなどのツール操作や技術習得のみに時間を費やすのではなく、建築の本質である「スタディ(構想・検証・試行)」により多くの時間を割ける環境づくりを目指します。

学生プランでは、授業や設計課題、卒業制作、研究プロジェクトなど幅広い場面で「スケッチからパース」「パースから動画」「AI議事録・要約」「アーキチャット(業界特化AIチャット)」を利用でき、教育・研究・創作活動を “すばやく、美しく、正確に” 支援します。

また、実際の設計・プレゼンテーション現場で利用される機能を通じて、学生が自らのアイデアを反復的に “スタディ” しながら深める力を養い、実務感覚とAIリテラシーを兼ね備えた次世代の建築人材として成長できるよう支援します。

■ 建築教育 × AI活用の新しいスタンダードへ

建築業界の未来は、AIをどう使いこなすかによって大きく変わろうとしています。今後業界をリードしていくのは、ツールを使う人ではなく、AIと共に発想を広げられる人です。

一方で、日本の建設・建築分野では人口減少により、設計から施工まであらゆる領域で若手人材の不足が深刻化しています。特に、手を動かしながら空間を「スタディ」し、発想を形にできる次世代の担い手をどう育てるかが、教育現場の大きな課題となっています。

アーキエックスは、学生がAIを学び、使いこなし、創造の可能性を広げるためのパートナーとして、教育現場・研究機関と連携しながら、AIリテラシー教育や設計演習への活用を推進していきます。AIを活用した「思考とスタディの循環」を支援することで、次世代の建築人材が “考える力” と “つくる力” を両立できる新しい教育モデルを提案します。

■ ArchiX 学生・教育機関向けプラン概要

対象:建築・デザイン分野を学ぶ学生および大学・大学院・専門学校などの教育機関

主な機能:
 1. スケッチからパース生成
 2. パースから動画生成
 3. AIヒアリング・議事録
 4.アーキチャット

1. スケッチからパース生成

ArchiXは、構造的な整合性を保ちながら、スケッチから正確で美しいパースをAIで自動生成します。立面や構成を崩さずに短時間で可視化できるため、スタディ段階での検討スピードが飛躍的に向上します。

手描きスケッチや3Dモデルもわずか30秒でフォトリアルに変換可能。設計検討、クライアントプレゼン、ポートフォリオ作成まで、実務レベルのクオリティで対応できます。

2. パースから動画生成

一枚のパースを“動かす”ことで、空間の説得力を高めます。ArchiXでは、静止画生成からウォークスルー動画までをワンストップで生成。

レンダリングや編集作業を行うことなく、AIがカメラワークや光の動きを自動調整し、プレゼンテーションやコンペ資料に即活用できる映像を出力します。

動画生成を通じて、建築の意図をより直感的に伝える新しい表現手法をサポートします。

3. AIヒアリング・議事録

設計演習、講評会、ゼミ、ディスカッションなど、アイデアが交わされる場面で記録をAIが自動化。音声を自動で文字起こし・要約し、発言や指摘を整理して“再利用できる知識”として蓄積します。

オンライン(Zoom/Google Meetなど)にもオフラインにも対応し、板書やメモに頼らず議論の質を高めます。教育現場ではフィードバックの可視化に、実務では設計検討やクライアントミーティングの議事録として活用可能です。

‍4. アーキチャット

ArchiX独自の建築特化AIチャットは、学生・設計者双方の思考パートナーとして機能します。建築用語や設計理論を正確に理解し、法規、構造、環境工学、意匠など幅広い領域の質問に応答。

“プロンプト最適化”機能により、曖昧な質問でも目的に沿った明確な問いへと導きます。さらにWeb検索機能を併用すれば、出典付きの回答で論文・調査・設計研究の信頼性を高めることができます。

■ 学生・教育機関向けオンラインAIセミナーを開催

AIが建築教育をどう変えるのか。ArchiXが提案する新しい「スタディ」の形を体験できるオンラインセミナーを開催します。

建築設計・スタディ・プレゼンテーションへのAI活用事例を紹介し、教育現場での実践方法をデモンストレーションとともに解説します。

対象: 建築・デザイン分野の学生、教育機関様

お申し込み・お問い合わせ:下記フォームからお申し込みください。

教育機関向けセミナーhttps://forms.gle/jXabnaefZFyBPf1R6

開催日:11月17日(月)12:00-13:00

学生向けオンラインセミナーhttps://forms.gle/MA8DXBCxLibykntVA

開催日:11月18日(火)17:00-18:00

■ リリースの背景

アクチュアル株式会社は「バーチャルとリアルが共存する“アクチュアル”な世界の実現」を目指して、ウェブ上で空間的な価値を伝えるソリューションを開発してきました。

360度映像を活用した展覧会・アートのアーカイブ事業で培った、美しい映像表現へのこだわりと高い再現技術を強みに、ArchiXではAIを活用して多様なイメージを具体化し、設計者のプレゼンテーションを支援します。

構想から記録まで、あらゆる空間的な創造活動を支えるプラットフォームを目指しています。

■ 今後の展開

アーキエックスは今後も、国内外の教育機関・設計事務所・建設関連企業との連携を拡大しながら、建築の現場におけるAI活用の新しいスタンダードを築いていきます。

学生・教育者・実務家が同じプラットフォーム上で学び、試し、共有できるエコシステムを育てることで、「AIと建築の共創」を現実のものにしていきます。2026年までに50校での導入を目指し、AIを “学びの現場” から “設計の現場” へと広げていきます。

アーキエックスは、AIを建築の新しい“道具”として位置づけ、誰もが自在に思考し、つくる力を発揮できる時代を切り開きます。AIが設計者の手と想像力に寄り添い、未来の建築文化をともに形づくる。その中心に、ArchiXはあり続けます。

■ サービス概要

サービス名:ArchiX(アーキエックス)
リリース日:2025年9月1日(10月末時点ユーザー数:415名)
URL:https://archix.ai/

■ お問い合わせ

お問い合わせ先メールアドレス:hello@actu-al.co

各種メディア関係者様、教育機関の皆様は、下記メールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。建築教育におけるAI活用や導入事例のご紹介、共同研究・取材など、幅広い情報交換の機会を心よりお待ちしております。

■ 会社概要

会社名:アクチュアル株式会社
代表者:辻 勇樹
所在地:京都市中京区両替町通御池上ル龍池町449-1
https://www.actu-al.co/

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会社概要

アクチュアル株式会社

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URL
https://actu-al.co
業種
サービス業
本社所在地
京都市中京区三条通烏丸東入ル梅忠町24 三条COHJU BLDG. 6F
電話番号
075-221-5411
代表者名
辻 勇樹
上場
未上場
資本金
1290万円
設立
2018年11月