Synflux代表の川崎和也が、第41回毎日ファッション大賞 新人賞・資生堂奨励賞を受賞
毎日ファッション大賞(主催:毎日新聞社、後援:経済産業省)は、広くファッション界の優れた業績や独創的な活動を顕彰し文化・産業の発展と活性化を図る目的で1982年、毎日新聞創刊110年を記念して創設されました。
なかでも、新人賞・資生堂奨励賞は、年間を通じて最も優れた創作活動をした新人デザイナーに与えられます。
Synflux株式会社 代表取締役CEO 川崎和也から受賞のコメント
撮影=新津保建秀
戦後の日本ファッションを形作ってきた伝統ある賞の末席を汚すこととなり、光栄に感じると同時に大変驚いています。というのも、私は専門学校で学んだわけでも、コレクションデザイナーとして活動をしているわけでもありません。むしろ既存のファッション領域の外部から、ときに批判的な問題提起や、夢想的な提案を投げかけてきたからです。
しかしながら、これまでの短い実践期間の中において、未来のファッションデザイナーとはいかにあるべきか?と毎日自問自答し、環境危機の時代におけるファッションデザインとは何か?と世界に問い続けることを責務としてきました。
真に新しく、革新的な方法論やシステムを創造すること。そのために、人工知能や人工生命を共創関係としてデザインのプロセスに招き入れること。Algorithmic Coutureをはじめとした私たちが開発するテクノロジーを媒介に、持続可能なファッションのためのアライアンスの拡大を目指していきます。
佐野虎太郎とSynfluxを起業して以来、多くの仲間、コラボレーター、クライアントに過大な支援をいただきました。この機会を借りて、改めて感謝を申し上げます。
Synfluxの掲げる「惑星のためのファッション」を実装する道程は未だ永く、険しいですが、探求が尽きることはありません。この先も、ファッションに対する異邦者たち───Extra-Terrestrialsの力を得ながら。
プロフィール:
1991年生まれ。スペキュラティヴ・ファッションデザイナー。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科エクスデザインプログラム修士課程修了。専門は、デザインリサーチとファッションデザインの実践的研究。 主な受賞に、H&M財団グローバルチェンジアワード特別賞、文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品選出、Wired Creative Hack Awardなど。Forbes Japan 30 under 30 2019、WWD JAPAN NEXT LEADERS 2020選出。経済産業省「これからのファッションを考える研究会 ファッション未来研究会」委員。監修・編著書に『SPECULATIONS』(ビー・エヌ・エヌ、 2019)、共著に『クリティカル・ワード ファッションスタディーズ』(フィルムアート社、 2022)、共編著に『サステナブル・ファッション』(学芸出版社、 2022)がある。
毎日ファッション大賞について
毎日新聞創刊110年を記念して1982年に創設。ファッションに携わる人々の優れた業績を称えるとともに、新たな才能を発掘し、より充実したファッション情報の発信を続けることで、ファッション界のさらなる振興および文化の育成に貢献する。
主催:毎日新聞社
後援:経済産業省
毎日新聞ニュースサイト:https://mainichi.jp/
毎日ファッション大賞 公式サイト:https://macs.mainichi.co.jp/fashion/
Synfluxについて
会社名:Synflux株式会社
所在地:東京都中央区東日本橋2-26-8
代表者:川崎和也/代表取締役CEO
設立日:2019年3月27日
事業内容:ファッションデザインのためのソフトウェア開発
循環型衣服設計・製造支援、バーチャルファッションのプラットフォーム事業
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