使用済み中古太陽光パネルを活用した自家消費太陽光発電向けエネルギーマネジメントシステムの実証試験実施

浜田

「Solution for Evolution」を企業使命に掲げる総合エンジニアリング・サービス企業のニシム電子工業株式会社(本社:福岡県福岡市博多区美野島1丁目2番1号 代表取締役 小野 丈夫、以下ニシム電子工業)と、情報通信商社のサンテレホン株式会社(本社:東京都中央区日本橋箱崎町36番2号Daiwa リバーゲート17階 代表取締役社長 榎本 雅之、以下、サンテレホン)と環境ソリューション企業の株式会社浜田(本社:大阪府高槻市真上町2丁目2番30号 代表取締役 濵田 篤介、以下、浜田)は、この度、浜田にて提供する使用済み中古太陽光パネル(以下、リユースパネル)を活用した自家消費太陽光発電向けエネルギーマネジメントシステム(以下、EMS)の開発実証試験を開始いたします。
1.本実証の目的と概要
再生可能エネルギー市場の今後を見据え、自家消費型太陽光発電と蓄電池を利用したEMSの開発実証試験をニシム電子工業佐賀工場で行います。今回の実証試験では、太陽光発電設備で不要となった使用可能なリユースパネルを活用することにより、サスティナブルなシステム設計を目指します。また、蓄電池はリチウムイオンバッテリーを使用し、リユースパネルと蓄電池を活用したEMSの開発のために実証試験を行います。

図1 システム概略図

  

2.リユースパネルを活用したEMS実証の背景と特長
環境省は2021年5月18日、「太陽電池モジュールの適切なリユース促進ガイドライン」を公開しました。2012年には固定価格買取制度(FIT)がスタートし、国内では太陽光発電の導入が急速に拡大、それに伴い2030年代後半にはFIT制度の買取期間が終了した太陽電池モジュールの排出が本格化するとみられており、太陽電池のリユース市場の拡大が見込まれることを背景としたもので、資源の有効活用の観点から第一にリユース、第二にリサイクルとし、適正なリユースの促進を目的としております。
サンテレホンは再生可能エネルギーに関わる、あらゆる商材のご提供に加え、構築サポートから防犯向けなど幅広い商材をご提案してまいりました。このノウハウを活用し、リユースパネルと各種商材を組み合わせることにより、安心・安全でより環境に配慮した自家消費型太陽光発電システムソリューションの提供を目指します。

 

3.今後の展望
浜田では、今後、大量廃棄が予想される太陽光パネルについて有用な活用方法を提案することにより、安心して活用できるリユースパネルの市場構築を目指していきます。また、リユースパネルの多くは海外へ輸出されておりますが、国内市場を構築することにより、寿命を迎えた太陽光パネルを国内で適正処理を行い再資源化することで、海外での不法投棄による環境汚染リスク低減と資源循環の促進等を提案してまいります。

【展示会出展のお知らせ】
「第15回 PV EXPO(太陽光発電展)」にて、太陽光パネルに関するリユース・リサイクルをご紹介いたします。
展示会名:第15回 PVEXPO春2022(太陽光発電展 春)
日程:2022年3月16日(水)~18日(金)
時間:10:00 ~ 18:00(最終日は17:00まで)
場所:東京ビッグサイト 東展示場ブース番号         :E13-15

株式会社浜田HP URL:https://www.kkhamada.com/

 

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会社概要

株式会社浜田

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URL
https://www.kkhamada.com/
業種
サービス業
本社所在地
大阪府高槻市真上町 2-2-30
電話番号
072-686-3500
代表者名
濵田篤介
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1973年11月