初めての出産、妊娠中女性の93.2%が「産後」を不安視!3人に1人が、産後の不安が原因で「妊娠」を躊躇した経験も

~産後、「旦那の出張時に頼る人がいない」「実家が遠方なので、気軽にサポートを受けられない」など、”ワンオペ育児”への不安の声多数~

株式会社マムズ

 産後ケアホテル「マームガーデンHAYAMA」を運営する、株式会社マムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:荻野 勝朗)は、初めての出産を控えており、現在妊娠している女性103名に対し、「産後」に関する意識調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
  • 調査サマリー
  • 調査概要
調査概要:「産後」に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年2月21日〜同年2月23日
有効回答:初めての出産を控えており、現在妊娠している女性103名
 
  • 初めての出産を控えている女性の93.2%が、「産後」を不安視
 「Q1.ご自身の初めての出産を控えている今、産後に対して不安に感じていますか。」(n=103)と質問したところ、「非常に感じている」が40.8%、「やや感じている」が52.4%という回答となりました。

Q1.ご自身の初めての出産を控えている今、産後に対して不安に感じていますか。Q1.ご自身の初めての出産を控えている今、産後に対して不安に感じていますか。

・非常に感じている:40.8%
・やや感じている:52.4%

・あまり感じていない:3.9%
・全く感じていない:2.9%
 
  • 産後の不安に感じている事項、第1位「育児に対する不安」(75.0%)、第2位「育児による、ご自身の睡眠不足への不安」(62.5%)
 Q1で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q2.産後の不安に感じている事項はどのようなことですか?(複数回答)」(n=96)と質問したところ、「育児に対する不安」が75.0%、「育児による、ご自身の睡眠不足への不安」が62.5%、「出産後の女性の体のダメージは、全治2カ月のケガを負った状態と同じと言われていることから、身体のダメージへの不安」が60.4%という回答となりました。

Q2.産後の不安に感じている事項はどのようなことですか?(複数回答)Q2.産後の不安に感じている事項はどのようなことですか?(複数回答)

・育児に対する不安:75.0%
・育児による、ご自身の睡眠不足への不安:62.5%
・出産後の女性の体のダメージは、全治2カ月のケガを負った状態と同じと言われていることから、身体のダメージへの不安:60.4%

・産後、子育てにかかる出費への不安:55.2%
・一人の人間を大人になるまでしっかりと子育てできるかといった、子育てへの不安:49.0%
・新型コロナウイルスへの不安:46.9%
・産後うつへの不安:43.8%
・仕事へ復帰できるか、育児と仕事が両立できるかなど、産後の仕事への不安:32.3%
・保育施設に預けられるかなど、保育環境への不安:31.2%
・産後は飲酒や、新生児を連れての外食が思うようにできないなど、ライフスタイルが変化することへの不安:17.7%
・その他:2.1%
 
  • 「ワンオペ」や「夫の育児参加」なども産後の不安に感じる要因に
 Q1で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q3.Q2以外に産後の不安に感じていることがあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=96)と質問したところ、「ワンオペ」や「夫の育児参加」など65の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・38歳:ワンオペ。
・30歳:初めての育児なのに、コロナで親にも助けてもらえない。ネットで検索できるが、対面の両親教室もなくなり、無知のまま出産になる。
・35歳:夫の育児参加。
・29歳:夫が育児に興味を持つか不安。
・29歳:子供の発育のことなど。
・31歳:夫婦関係がうまくいくか。
・29歳:​​子どもに対しての、夫や自分と夫の親の考え方の違いや接し方の違い。
 
  • 妊娠前、産後に対する不安が原因で、3人に1人が「妊娠することを躊躇した」経験あり
 「Q4.ご妊娠される前のことについてお伺いします。産後に対する不安が原因で妊娠することを躊躇されたご経験はありますか。」(n=103)と質問したところ、「ある」が35.9%、「ない」が61.2%という回答となりました。

Q4.ご妊娠される前のことについてお伺いします。産後に対する不安が原因で妊娠することを躊躇されたご経験はありますか。Q4.ご妊娠される前のことについてお伺いします。産後に対する不安が原因で妊娠することを躊躇されたご経験はありますか。

・ある:35.9%
・ない:61.2%
・覚えていない:2.9%
 
  • 10人に1人が、産後「ワンオペ育児」の予定
 「Q5.産後退院した後はどのように過ごすご予定ですか。」(n=103)と質問したところ、「自宅でほとんど一人で育児をする予定」が10.7%、「自宅でパートナーと育児をする予定」が25.2%、「実家で両親や親族のサポートを受けながら育児をする予定」が48.5%という回答となりました。

Q5.産後退院した後はどのように過ごすご予定ですか。Q5.産後退院した後はどのように過ごすご予定ですか。

・自宅でほとんど一人で育児をする予定:10.7%
・自宅でパートナーと育児をする予定:25.2%
・実家で両親や親族のサポートを受けながら育児をする予定:48.5%

・自宅に両親や親族が来てくれてサポートを受けながら育児をする予定:9.7%
・産後ケア(訪問型・自治体・産後ケア施設など)を利用しながら過ごす予定:0.0%
・決まっていない:4.9%
・その他:1.0%
 
  • 産後の過ごし方における不安、「旦那の出張時に頼る人がいない」「実家が遠方なので、気軽にサポートを受けられない」などの声
 「Q6.産後の過ごし方について不安事項があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=103)と質問したところ、「旦那の出張の時に頼る人がいない」や「実家が遠方なので、気軽にサポートを受けられない」など71の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・31歳:旦那の出張の時に頼る人がいない。
・32歳:実家が遠方なので、気軽にサポートを受けられない。
・29歳:体調不良。ワンオペになるから怖い。
・37歳:睡眠不足、コロナで両親学級がなく情報・経験不足。
・32歳:里帰り出産を終え親元を離れた後、育児未経験の夫婦2人だけで大きなトラブルや事故なく子供を育てられるかが不安。
・27歳:里帰りをしない予定なので、夫が仕事に行っている間は一人で育児をしなければならないこと。
・30歳:旦那は育児休暇を取るなと上司に言われ、取れない。まだまだ変な会社がある。一人で育児が不安。コロナで親にも助けてほしいけど、助けてほしくないし。
・37歳:車がないとどこにも行けない環境なので、外出があまりできないのではと不安。
・​31歳:自分の時間がなくなることでストレスが溜まること​
・33歳:自分の体調、寝不足や夜泣きでノイローゼにならないか産後の切開や高陣痛の痛み
・​32歳:復職できるのかと、お金に困ることになりたくない​
 
  • 初めての出産を控えている女性の62.2%が、「産後ケア施設」について知らず
 「Q7.産後、母体の心身のケアをしながら、24時間新生児のお世話の指導などもサポートしてくれる「産後ケア施設」についてご存知ですか。」(n=103)と質問したところ、「全く知らない」が28.2%、「あまり知らない」が34.0%という回答となりました。

Q7.産後、母体の心身のケアをしながら、24時間新生児のお世話の指導などもサポートしてくれる「産後ケア施設」についてご存知ですか。Q7.産後、母体の心身のケアをしながら、24時間新生児のお世話の指導などもサポートしてくれる「産後ケア施設」についてご存知ですか。

・全く知らない:28.2%
・あまり知らない:34.0%

・やや知っている:32.0%
・よく知っている:5.8%
 
  • 初めての出産を控えている女性の75.8%が、「産後ケア施設を自分自身の産後にも利用したい」と回答
 「Q8.産後、母体の心身のケアをしながら、24時間新生児の世話の指導などもサポートしてくれる「産後ケア施設」を、ご自身の産後にも利用したいと思いますか。」(n=103)と質問したところ、「非常に利用したい」が15.6%、「やや利用したい」が60.2%という回答となりました。

Q8.産後、母体の心身のケアをしながら、24時間新生児の世話の指導などもサポートしてくれる「産後ケア施設」を、ご自身の産後にも利用したいと思いますか。Q8.産後、母体の心身のケアをしながら、24時間新生児の世話の指導などもサポートしてくれる「産後ケア施設」を、ご自身の産後にも利用したいと思いますか。

・非常に利用したい:15.6%
・やや利用したい:60.2%

・あまり利用したいとは思わない:18.4%
・全く利用したいとは思わない:5.8%
 
  • 産後ケア施設を利用したい理由、「産後、疲労や不安定な精神状態で日常生活もままならなそうだから」が59.0%で最多
 Q8で「非常に利用したい」「やや利用したい」と回答した方に、「Q9.利用したいと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=78)と質問したところ、「産後、疲労や不安定な精神状態で日常生活もままならなそうだから」が59.0%、「24時間新生児の面倒をみてくれるので、ゆっくり寝れそうだから」が44.9%、「新生児ケアの方法について学べそうだから」が38.5%という回答となりました。

Q9.利用したいと思う理由を教えてください。(複数回答)Q9.利用したいと思う理由を教えてください。(複数回答)

・産後、疲労や不安定な精神状態で日常生活もままならなそうだから:59.0%
・24時間新生児の面倒をみてくれるので、ゆっくり寝れそうだから:44.9%
・新生児ケアの方法について学べそうだから:38.5%

・産後、疲労や不安定な精神状態で育児どころではなさそうだから:33.3%
・一緒にパートナーも泊まることができ、食事などの心配をしなくていいから:26.9%
・両親や親族のサポートを得るのが難しいから:16.7%
・その他:1.3%
 
  • 「慣れるまでに余裕がもてそう」、「少しでも自分の時間がとれる」なども産後ケア施設を利用したい理由に
 Q8で「非常に利用したい」「やや利用したい」と回答した方に、「Q10.利用したいと思う理由をQ9以外にもあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=78)と質問したところ、「慣れるまでに余裕が持てそう」や「少しでも自分の時間がとれると、気持ち的にも余裕ができる」など43の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・37歳:慣れるまでに余裕が持てそう。
・26歳:少しでも自分の時間がとれると、気持ち的にも余裕ができる。
・32歳:産婦人科では十分に聞けなかったより良い育児の方法について、ゆっくり聞けそうだから。。
・31歳:精神的な余裕があれば優しい気持ちを保てると感じる。
・27歳:寝る時間をとれるため。
・36歳:自分だけではまわらなくなった時に助けてもらいたいから。
・33歳:赤ちゃんや自分にとって、無理をせずにより良く生活できるなら、利用したい。
・29歳:​​ワンオペ育児になった場合にお世話になりたい。    
 
  • まとめ
 今回は、初めての出産を控えており、現在妊娠している女性103名に対し、「産後」に関する意識調査を行いました。

 まず、初めての出産を控えている女性の約9割が、「産後に対して不安を感じている」と回答。不安を感じている事項として、「育児に対する不安」が75.0%で最多となり、続いて「育児による、ご自身の睡眠時間への不安」が62.5%となりました。他にも、「ワンオペ」や「夫の育児参加」などの声も挙げられています。また、約3人に1人が、産後に対する不安が原因で「妊娠することを躊躇した」経験があることも判明しました。

 続いて、産後退院した後の過ごし方について伺ったところ、「実家で両親や親族のサポートを受けながら育児する予定」が48.5%、「自宅でパートナーと育児する予定」が25.2%と多数を占めた他、10.7%の女性は、「自宅でほとんど一人で育児をする予定」と回答。10人に1人がワンオペ育児の実態も明らかになりました。また、産後の過ごし方についての不安事項を伺ったところ、「旦那の出張の時に頼る人がいない」や「実家が遠方なので、気軽にサポートを受けられない」などの声が挙がりました。

 最後に、産後、母体の心身のケアをしながら24時間新生児のお世話の指導などもサポートしてくれる「産後ケア施設」について伺うと、約6割が「産後ケア施設の存在を知らない」と回答しました。一方で、そのような産後ケア施設があれば、約8割が「自分自身の産後にも利用したい」と回答しました。利用したい理由として、「産後、疲労や不安定な精神状態で日常生活もままならなそうだから」が59.0%、続いて「24時間新生児の面倒をみてくれるので、ゆっくり寝れそうだから」が44.9%となり、他にも、「慣れるまでに余裕が持てそう」や「少しでも自分の時間がとれると、気持ち的にも余裕ができる」という声も挙がりました。

産後ケアホテルを利用するお母さまの写真産後ケアホテルを利用するお母さまの写真

 今回の調査では、初めての出産を控える女性が、産後に対して、不安に思う傾向が強く、中でも、「育児に対する不安」や「睡眠不足への不安」「パートナーや家族が不在で、ワンオペ育児になってしまうことへの不安」などが多く挙げられました。そういった不安を解消し、安心して出産に臨み、産後のケアを受けるために「産後ケア施設」が存在しているわけですが、まだまだ認知度が低いことも判明しました。本調査でも、産後ケア施設の意義を理解した場合、約8割が利用したいと回答したことからも分かるように、心細い新米ママにとって、頼もしい心の拠り所として、産後ケア施設の需要が益々高まっていくのではないでしょうか。
 
  • 産後ケアホテル「マームガーデンHAYAMA」を利用したお客様からの声

 
  •  夫が仕事で不在になることが多いため、ワンオペ育児に自信が持てず、こちらを利用させていただきました。 コロナ禍で子育てイベントなどがなく、自分の育児が娘にとって正しいものなのか、日々自問していましたが、ベビールームの皆さまに、ミルクのあげ方、量、寝かし方や日中のお世話etc、たくさんアドバイスをいただき、これから自宅に戻ってから安心して過ごせそうです。細かく質問してばかりで、ご迷惑をおかけしました。ありがとうございました!! まだまだ油断できない日々が続きますが、皆さまどうかご自愛下さい。 最後になりますが、フロントスタッフの方、レストランの方、管理スタッフの方、皆さまのサービスに心より感謝申し上げます。(M様)
  •  産後3週間くらいから夜間寝ずに、昼間は常に抱っこになってしまい、途方に暮れていたところでこちらに伺いました。退院直後ではありませんでしたが、私には良いタイミングでした。 最初の何日かは、体感としてはすごく疲れていて、今までは疲労にすら気づいていなかったことを実感しました。 滞在前は、1日16~17回授乳していたのが、8~10回になり、1回でしっかり満足出来るようになりました。何より、ベビールームで丁寧に観察いただいていることで、順調な成長過程にあると安心できました。 そして、私にとって最も支えになったのは、ここで出来た友人の存在です。赤ちゃんをきっかけに、でも赤ちゃんや育児について以外の話が出来ることが、良いリフレッシュになりました。みんな同じ服を来て、食堂で“となり良いですか”と座って様々な話をする様子が、海外ドラマみたいだね、とみんなで話しておりました。 それもこれも、安心して預けられるベビールームの環境を用意していただいているからこそだと思います。本当にありがとうございました。(O様|一部抜粋)

沐浴指導の様子沐浴指導の様子


▼その他のお客様の声はこちら
https://column.mom-garden.jp/columns/2022/02/customers-voice-vol-1/
 
  • ゆっくり“ママ”になれる場所、「マームガーデンHAYAMA」とは

 「マームガーデンHAYAMA」は、産後の母親のさまざまなストレスや身体的な負荷を軽減する「ゆっくり“ママ”になれる場所」です。出産後、精神的に不安定な時期にプロのサポートの元、余裕を持って育児に向きあうことで、少しずつ焦らずに“ママ”という立場に慣れていくことが可能です。母親がしっかりと睡眠や休息を取るため、24時間赤ちゃんを預かるベビールームを完備。必要なときには助産師や専門スタッフが赤ちゃんを見守る体制が整っています。パートナーも一緒に宿泊できるほか、沐浴指導など新生児のお世話の仕方も指導します。

所在地   :〒240-0107 神奈川県横須賀市湘南国際村1丁目4-3
アクセス  :逗子駅からバスで20分
施設内設備 :ベビールーム、沐浴スペース、授乳スペース、足湯、岩盤浴、ハーブテント、エステサロン、
       貸切風呂、マムズクラスルーム、ニューボーンフォトスペース、レストラン、ラウンジ、
       ワークスペース、カラオケ、ランドリー、キッズスペース
付属レッスン:授乳指導、沐浴指導、乳房ケア、育児講座等
ご予約   :公式LINEよりご予約ください。 https://liff.line.me/1656180762-X7Omwovw/landing?follow=%40908enbcs&lp=x3lRLa&liff_id=1656180762-X7Omwovw
公式サイト :https://www.mom-garden.jp/
公式note  :https://note.com/mom_garden
公式Instagram:https://www.instagram.com/mom_garden_hayama/
 
  • 会社概要
会社名   :株式会社マムズ(ホールディングスカンパニー 株式会社NSグループ)
代表者   :グループ代表CEO 荻野勝朗
本社所在地 :〒169-0072 東京都新宿区大久保1-8-8
グループ創業:1986年9月
事業内容  :保育・産後ケアホテル・レストラン・ホテル・ブライダル・カラオケ
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
出産・育児
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社マムズ

3フォロワー

RSS
URL
https://www.mom-garden.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区大久保1丁目8−8
電話番号
-
代表者名
斎藤 睦美
上場
未上場
資本金
-
設立
-