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一般社団法人オンラインコミュニケーション協会
会社概要

ハイパフォーマーの約8割が、ビジネスシーンでも「絵文字/顔文字」を使いこなす事実、その理由とは?

〜今後のビジネスにおいて「テキストでのコミュ力」が重要になるとの声多数〜

一般社団法人オンラインコミュニケーション協会

一般社団法人オンラインコミュニケーション協会(本社:東京都千代田、代表理事:初谷 純)は、従業員数100名以上の会社に勤めており、仕事においてチャットを使用している、ハイパフォーマー111名を対象に、ハイパフォーマーのテキストコミュニケーションに関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

■調査サマリー


■調査概要
調査概要:ハイパフォーマーのテキストコミュニケーションに関する調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年10月25日〜同年10月26日
有効回答:従業員数100名以上の会社に勤めており、仕事においてチャットを使用している、ハイパフォーマー111名(男性52名、女性59名)

※本調査では、2020〜2022年に社内表彰やMVPを受賞した方を「ハイパフォーマー」と定義しています。
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「オンラインコミュニケーション協会」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://onlinecommunication.jp



■78.4%がテキストコミュニケーションにおいて絵文字/顔文字を使用
「Q1.あなたは、仕事上でチャットやメール等のテキストコミュニケーションにおいて絵文字/顔文字を使うことがありますか。」(n=111)と質問したところ、「かなりある」が27.0%「ややある」が51.4%という回答となりました。

・かなりある:27.0%
・ややある:51.4%

・あまりない:16.2%
・全くない:5.4%
・わからない/答えられない:0.0%


Q1で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q2.あなたが、仕事上で絵文字/顔文字を使う理由について、当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)」(n=87)と質問したところ、「感情や微妙なニュアンスが伝わりやすくなるから」が52.9%「絵文字/顔文字などがないと怖い/怒っているような印象になるから」が51.7%「文字を打つ時間が減り、生産性が向上するから」が48.3%という回答となりました。

・感情や微妙なニュアンスが伝わりやすくなるから:52.9%
・絵文字/顔文字などがないと怖い/怒っているような印象になるから:51.7%
・文字を打つ時間が減り、生産性が向上するから:48.3%

・攻撃的に見える印象を和らげられるから:39.1%
・若手社員に受け入れられやすくなるから:31.0%
・社員との仲を深められるから:31.0%
・相手から親しみやすさをもってもらいたいから:23.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.1%


■使用している絵文字ランキング第1位は「笑顔の絵文字/顔文字😄(^^)」

Q1で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q3.あなたが、仕事上で使っている絵文字/顔文字の種類について、当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)」(n=87)と質問したところ、「笑顔の絵文字/顔文字😃(^^)」が64.4%「ジェスチャーの絵文字/顔文字🙋‍♂️」が54.0%「土下座の絵文字/顔文字🙇‍♂️m(_ _)m」が51.7%という回答となりました。

・笑顔の絵文字/顔文字😃(^^):64.4%
・ジェスチャーの絵文字/顔文字🙋‍♂️:54.0%
・土下座の絵文字/顔文字🙇‍♂️m(_ _)m:51.7%
・いいねマークの絵文字/顔文字👍d( ̄  ̄):50.6%
・拍手の絵文字/顔文字👏:41.4%
・クラッカーの絵文字/顔文字🎉:35.6%
・○や×などを表す絵文字/顔文字🙆‍♂️:29.9%
・汗の絵文字/顔文字💦:26.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%


■仕事上で絵文字/顔文字を使うシーン、約7割が「部下や同僚とのビジネスコミュニケーション」と回答

Q1で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q4.あなたが、仕事上で絵文字/顔文字を使うシーンについて、当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)」(n=87)と質問したところ、「部下とのビジネスコミュニケーション」が71.3%「同僚とのビジネスコミュニケーション」が65.5%「上司とのビジネスコミュニケーション」が39.1%という回答となりました。

・部下とのビジネスコミュニケーション:71.3%
・同僚とのビジネスコミュニケーション:65.5%
・上司とのビジネスコミュニケーション:39.1%
・取引先とのビジネスコミュニケーション:19.5%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%


■仕事上で絵文字/顔文字を使いにくい相手、「上司」が56.3%で最多

Q1で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q5.あなたが、仕事上で絵文字/顔文字を使いにくいと感じる相手について、当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)」(n=87)と質問したところ、「上司」が56.3%「部下」が48.3%「取引先」が39.1%という回答となりました。

・上司:56.3%
・部下:48.3%
・取引先:39.1%
・同僚:37.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.1%


■90.1%のハイパフォーマーが、「テキスト上でのコミュニケーション力」は、ビジネスの成果・効率を上げるために今以上に重要になると実感

「Q6.今後、チャットやメールなどの「テキスト上でのコミュニケーション力」は、ビジネスの成果・効率を上げるために今以上に重要になると思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が30.6%「ややそう思う」が59.5%という回答となりました。

・非常にそう思う:30.6%
・ややそう思う:59.5%
・あまりそう思わない:8.1%
・全くそう思わない:0.9%
・わからない/答えられない:0.9%


■テキストコミュニケーションにおいての工夫、4割以上が「納期や期限の記載」や「結論から述べる」などを実施

「Q7.チャットやメールなどのテキスト上でのコミュニケーションにおいて、あなたが実施している工夫について、当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「納期や期限を書くようにしている」が44.1%「結論から述べるようにしている」が43.2%「定型文的挨拶は書かず、本題から入るようにしている」が39.6%という回答となりました。

・納期や期限を書くようにしている:44.1%
・結論から述べるようにしている:43.2%
・定型文的挨拶は書かず、本題から入るようにしている:39.6%

・箇条書きで伝えたいことを書き出している:38.7%
・(笑)や(涙)など、適度な感情表現をするようにしている:27.0%
・語尾に感嘆符を使っている:26.1%
・相手の状況やタイプに合わせて書き方を変えている:24.3%
・主観と事実を分けて記載するようにしている:20.7%
・重要な箇所が目立つように書いている:18.9%
・相手が知らないワードを書かないように気をつけている:18.0%
・長文と短文を使い分けている:17.1%
・よく使う文章はテンプレートにして効率化している:12.6%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%


■約6割が対話より「テキストコミュニケーション」の方が難しいと回答

「Q8.あなたは、仕事上のコミュニケーションにおいて、対話とテキストコミュニケーションのうち、どちらがより難しいと感じますか。」(n=111)と質問したところ、「対話の方が難しい」が30.6%「テキストコミュニケーションの方が難しい」が57.7%という回答となりました。

・対話の方が難しい:30.6%
・テキストコミュニケーションの方が難しい:57.7%

・どちらともいえない:11.7%
・わからない/答えられない:0.0%


■理由として56.2%が「相手の状況が見えず、いつ連絡するか悩むから」と回答

Q8で「テキストコミュニケーションの方が難しい」と回答した方に、「Q9.テキストコミュニケーションの方が難しいと感じる理由について、当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)」(n=64)と質問したところ、「相手の状況が見えず、いつ連絡するか悩むから」が56.2%「微妙な感情やニュアンスが伝わりにくいから」が48.4%「端的に伝えるのが難しいから」が46.9%という回答となりました。

・相手の状況が見えず、いつ連絡するか悩むから:56.2%
・微妙な感情やニュアンスが伝わりにくいから:48.4%
・端的に伝えるのが難しいから:46.9%

・相手によってチャットの得意不得意の差が大きいから:37.5%
・対話より時間がかかるから:28.1%
・タイムラインの情報がすぐたまって追いつけないから:15.6%
・そもそもチャットの操作に慣れていないから:6.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%


■他にも「読み手によって捉え方が変わるから」や「相手の反応がわからないから」などの理由も

Q9で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q10.Q9で回答した以外に、テキストコミュニケーションの方が難しいと感じる理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=64)と質問したところ、「読み手によって捉え方が変わるから」「相手の反応がわからないから」など37の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・41歳:読み手によって捉え方が変わるから。
・54歳:相手の反応がわからないまま、コミュニケーションしなければならないから。
・56歳:感情が伝わらない。キツく指摘しているように取られないか心配。
・39歳:直接話した方がわかりやすくニュアンスも伝わりやすい。
・58歳:簡潔に表現できない。
・47歳:記録に残るから間違えられない。
・58歳:表現が誤解を招くことがあり、言いたいことが伝わらないことがある。



■まとめ
今回は、従業員数100名以上の会社に勤めており、仕事においてチャットを使用している、ハイパフォーマー111名を対象に、ハイパフォーマーのテキストコミュニケーションに関する調査を行いました。

ハイパフォーマーの78.4%が、テキストコミュニケーションにおいて絵文字/顔文字を使用しており、理由として「感情や微妙なニュアンスが伝わりやすくなるから」や「絵文字/顔文字などがないと怖い/怒っているような印象になるから」という意見が多数挙がりました。

また、コロナ禍で社内表彰やMVP受賞をしたハイパフォーマーが使用する絵文字ランキングの第1位は「笑顔の絵文字/顔文字😄(^^)」の結果となり、文字だけだと冷たく感じられやすいことから文章を明るくする効果のある絵文字/顔文字が使われやすい傾向にあるようです。

ハイパフォーマーからは、「テキスト上でのコミュニケーション力」は、ビジネスの成果・効率を上げるために今以上に重要になると実感する一方で、約6割が対話より「テキストコミュニケーション」の方が難しいと回答していることから、ハイパフォーマーのビジネスパーソンでも、テキストコミュニケーションでのやりとりに苦戦している実態が明らかに。
苦戦する理由を伺うと、「相手の状況が見えず、いつ連絡するか悩む」や「微妙な感情やニュアンスが伝わりにくい」といったDX社会で働く多くのビジネスパーソンにも共通する悩みの声が挙がりました。

今回の調査では、コロナ禍でテレワークなどが普及し、チャット上でのやりとりを行うビジネスパーソンは多い一方で、多くがテキストでのやりとりに苦戦している実態も明らかになりました。
もちろん「絵文字/顔文字」の活用はなくてはならない工夫の一つであることが判明しましたが、「絵文字/顔文字」だけでは課題の解決までには至らないようです。

DXが推進される中、今後のできるビジネスパーソンの条件として「テキストコミュニケーション」の重要度の高まりが想定され、スマートなコミュニケーションとして、チャット上で「納期や期限の記載」や「結論から述べる」などのさまざまな工夫が成果を左右するようになるでしょう。


■一般社団法人オンラインコミュニケーション協会  代表理事 初谷純からのコメント

今回の調査からは現代のハイパフォーマーがチャットコミュニケーションにおいて絵文字を使っているという事実、そしてハイパフォーマーであってもテキストコミュニケーションに難しさを感じているということが明らかになりました。
ビジネスにおけるチャットの利用が普及した背景は、テレワーク等、オフィス以外でも働く機会が増加したことにあります。
従来のオフィスワークで行われていたちょっとした立ち話や、隣の席の人への相談が、チャットを使うことで離れていても可能になり、また気軽で、スピーディーなやり取りができる点もチャットの魅力です。
しかし、チャットはあくまでもテキストコミュニケーション(文章でのやりとり)です。
顔と顔を合わせた対面のコミュニケーションとは大きく違う点が2つあります。

一点目は、表情やジェスチャーなど、言語以外の情報が不足するという事です。
相手が笑顔なのか、悲しい表情なのか、怒っているのかが、テキスト上だと分かりにくいです。
そこを補うのが、今回の調査のテーマでもある絵文字です。

自分がどの様な感情であるかをテキストコミュニケーションでも相手に伝えることができる絵文字は、現代のコミュニケーションにおける画期的な発明とも言えます。

実際にハイパフォーマー(仕事で高い成果を上げている人)が使っているということは、生産性や効率性の面でも、有効であることの証明でもあります。
以前はビジネスで絵文字を使うのは良しとしない風潮がありましたが、働き方が激変した現在では、その考えも少しずつ変えていかなければならない段階に来ているのではないでしょうか。

二点目は、話して伝えること以上に書いて伝えることは難しいという点です。

対面の会話であれば、ちょっとした相手の理解のずれをその場で感じ取って修正することができますが、テキストの場合はそうはいきません。
一度相手に投げてしまった言葉というボールをどう理解し、どう返してくるかは相手に委ねられます。
そのため、正しく伝えることがより重要となり、難しさを感じる要因になります。

今回の調査でもハイパフォーマーは「納期や期限を書くようにしている」「結論から述べるようにしている」という工夫をしているという事が明らかになりましたが、こういった配慮を日々しなければ、スムーズなテキストコミュニケーションは出来ないでしょう。

これから先、業界や職種を問わず、メンバーと離れて仕事をするということはさらに増えてくるでしょう。
”書いて伝える力=テキストコミュニケーション力”がビジネス上重要になってくる可能性は非常に高いです。

「チャットが使えているから問題ない」ではなく、「どうしたらもっと上手く相手に伝えられるか」「どうしたらスムーズにやり取りができるか」を日々考え、伝える力を伸ばして行くことが求められるでしょう。


■一般社団法人オンラインコミュニケーション協会の取組み

一般社団法人オンラインコミュニケーション協会では、テレワークを導入、推進する法人企業、公共団体向けに、画面越しでのコミュニケーションを円滑に進められるよう、下記の学習コンテンツを提供しております。

・チャットによるテキストコミュニケーション術研修
・オンライン会議術研修
・スマートテレワーク術研修
・コミュニケーションロス防止研修   その他
https://onlinecommunication.jp/training/

これまでに263件を超える法人企業、公共団体向けのオンラインツール活用の支援実績から導き出された、オンライン会議で生産性を落とさない方法や、画面越しのコミュニケーションにおけるテクニックなど、ビジネスを加速させるための学びを提供いたします。


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■法人概要
法人名 :一般社団法人オンラインコミュニケーション協会
     (Online Communication Association)
代表理事:初谷 純
住所  :〒102-0083 東京都千代田区麹町4-1-4 西脇ビル
事業内容:
(1) オンラインコミュニケーションに関する調査及び研究
(2) オンラインコミュニケーションに関する学習教材の制作、販売
(3) オンラインコミュニケーションに関する研修、セミナーの実施
(4) 前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
HP  :https://onlinecommunication.jp
 

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2021年01月
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