【イベントレポート】業界14社共同で物流問題の解決策発見を目指す!≪JILS主催≫ロジスティクスYouthフォーラムを開催!
<ロジスティクスYouthフォーラム:https://www1.logistics.or.jp/newest/youthforum/>
■物流業界の現状
現在、2024年問題が社会全体で問題視されており、政府からは今年6月に「物流革新に向けた政策パッケージ」が公開されるなど、各企業は2024年問題に対する本格的・具体的な対策を取る必要に迫られています。しかし、「関係者が多く問題が複雑なため、何から手を付けたらよいのかわからない」等の理由で対策に取り組めていない企業も数多く存在します。
■「ロジスティクスYouthフォーラム」の狙い
そのような物流業界の現状を受けて、課題解決を促進できる人材を業界全体で育成するために「ロジスティクスYouthフォーラム」がJILS主催で開催されることになりました。
本フォーラムでは、運送や倉庫を中心とした物流事業会社、大手メーカーの物流子会社など、業界14社の若手リーダーが集まって、現在起きている問題を解決できるような事業企画の立案を目指します。
本フォーラムにコーディネーターとして協力しているコクヨロジテムでは、本フォーラムの様に関係者が「共同で」考えることによって、複雑な状況の整理が進み、合意形成をしながら、業界全体として最適かつ実現可能な解決策を発見でき、その結果2024年問題やその先に起こるであろう問題に対して取り組める企業が増加すると考えています。コクヨロジテムは、今後も本フォーラムの様に様々な機関と連携しながら、物流業界全体の課題解決に向けた活動を推進していきます。
■第5回目までの活動報告
第1~3回目までの活動では、新しい思考法を用いてありたいロジスティクスの未来・解決したい物流業界の問題を考え、グループごとに取り組みたいテーマを決定しました。第4~5回目では、テーマから具体案を考え、グループとしてどの具体案に取り組むのかを決定しました。
このような活動の中で、「業界の様々な立場の人と関わることで、物流業界を俯瞰して見ることができるようになった」等の声 (*1)が上がっており、出てきたアイデアに対して様々な立場の人が自社の状況を踏まえたフィードバックをすることで、アイデアが少しずつ明確に・実現可能性の高いものになっていく様子が見られました。
第6回目からの活動では出てきたアイデアをさらに磨き上げ、事業企画として形にしていく予定です(*2)。
*1 本フォーラムの具体的な活動内容や参加者の声は、JILSのHPに公開されています。ぜひご覧ください。(https://www1.logistics.or.jp/news/detail.html?itemid=978&dispmid=703)
*2 今後、本フォーラムをメディアの皆様に一部公開する予定です。ご興味のある方はコクヨロジテムまでお問い合わせください。
■山本紗代美プロフィール
株式会社コクヨロジテム 企画推進室長 戦略人事プロジェクトリーダー。
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(JILS) 物流業界のHRM推進研究会 幹事。
2019年に株式会社コクヨロジテムにキャリア入社(前職はコンサルタント)。
事業成長を促進する人事戦略や風土改革に注力するため、戦略人事プロジェクトリーダーとして活動を開始。
2022年より長期事業戦略のグランドデザインを担う現職。
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