LIVE VIEW:特定の「場所」で「今」何が起きているかを共有・収集するプラットフォーム。ミックウェア・TOMODYが共同開発しInter BEE 2023に参考出展
収集するのが困難だった特定場所の今の情報についてライブ映像を中心に知ることが出来ます
■LIVE VIEWとは? 〜 特定の「場所」で「今」何が起きているか / 情報を「リクエスト」 〜
「LIVE VIEW」は、特定の「場所」で「今」何が起きているかを共有・収集するプラットフォームです。ライブ映像を中心に、特定の場所の映像情報を「リクエスト」することも可能であり、その場所に今いるユーザや関係者からリアルタイムに情報を得ることができます。また、複数のユーザからの多角的な視点で世界中の今を知ることができます。
■LIVE VIEWの主要機能と特長
1)場所を起点とした情報検索:
イベント・ニュース・災害等の出来事が生じた時に、特定の場所の、その瞬間の映像を得ることができます。従来のSNSがテキストや画像をリアルタイムでシェアするのに対し、LIVE VIEWは地図上の具体的な場所に関連する映像をリアルタイムで提供します。これにより、位置情報に基づいた今のコンテンツの共有が実現します。
2)ライブ中心の情報共有:
ライブ映像を中心にした情報共有が可能であり、テキストや静止画とは異なり現場の雰囲気や状況がダイレクトに伝わるため、ユーザは”現場感"や"生の体験"を強く感じることができます。
3)映像のリクエスト機能:
特定の場所に関するリアルタイムな映像を、その場所近辺にいるユーザや関係者にリクエストすることができ、必要な情報を迅速に入手可能となります。
4)多角的な視点:
視聴者も情報提供者として活動することができ、多様な映像が集まることで真実の詳細確認や多角的な情報解析が可能となります。
5)ドライブレコーダー映像閲覧(※):
興味のある場所での特定時間の情報を求める際、投稿が少ない場合でも、その地点を通過した車両のドライブレコーダー映像(※)へアクセスできます。これにより、事故や事件の解明、災害情報の収集が可能です。
※2023年10月1日からサービスインされているミックウェア提供の通信型ドライブレコーダーを使用したタクシー向け安全運転支援サービス「Mvcube for Taxi」にアクセスが可能です。
■従来のSNSとの違い
既存のSNSでは、イベントの現場や災害発生時の現地の様子など、「場所」に基づく情報を得ることは難しいとされていました。多くのSNSプラットフォームが存在する中で、情報検索の起点は通常、ハッシュタグのようなキーワード、特定のインフルエンサーのフォロー、あるいはリコメンドエンジンに依存していますが、「場所」を起点として情報を集めることは容易ではありませんでした。また、地図サービスを使った情報収集では、リアルタイム性が不足していることがしばしばありました。LIVE VIEWは、「場所」に焦点を当て、ライブ映像を中心に「今」の情報を集めることが可能です。
さらに、LIVE VIEWが従来のSNSと大きく異なる特徴として、「リクエスト」による情報発信があります。これにより、特定の地点での最新情報、特にライブ映像などが不足している場合でも、必要な情報をリアルタイムで取得することができます。
■想定している活用事例
1)ビジネス用途 〜展示会の告知や遠隔からのイベント参加〜
展示会やイベントは日本各地の至る所で毎日のように実施されています。LIVE VIEWを用いると地図上でいつどのようなイベントが実施されるか?を把握可能となり、展示会やイベント主催者が参加者への事前告知案内が可能となります。
また、展示会やイベント参加者は、展示会やイベントの盛り上がりの様子を把握しながら効率的に周回することが可能となります。更に現地参加できないユーザへのLiveや情報提供も可能になります。
2)地方自治体用途 〜災害場所の最新情報を地図から特定して収集〜
地方自治体などは、災害が起こった場合に災害情報をLIVE VIEWを通して最新情報を収集し、収集した情報を地域の住民に最新情報を提供可能となります。
情報が少ないエリアに関しては、住民の安全を担保したうえで、現地の最新情報の提供をリクエストが可能です。更に、ミックウェアが提供する「MvcubeTM 」を利用して、その周辺を走行する車のドライブレコーダからも最新の動画映像を入手し状況把握することが可能です。
3)エンターテイメント用途 〜イベント参加者相互の動画共有や遠隔からのイベント参加〜
コスプレイベントのように、毎週のように全国各地で開かれているイベントの情報を地図から入手が可能です。またそのイベントの参加者は相互に参加中のLiveや撮影したコテンツの共有が可能となります。
更に、イベントに参加できない遠隔からのユーザは現地のイベントの情報をLive参加可能となり、複数の配信者のLiveをチェックすることにより様々な場面を体験できます。
4)プライベートイベント用途 〜結婚式や子供の運動会等のコンテンツ共有〜
結婚式や子供の運動会などのイベントにおいて、「新郎新婦が、参加者が撮影した動画・写真が欲しい」「遠隔地のおじいちゃん、おばあちゃんにLiveで結婚式の模様を見せてあげたい」「子供の運動会において、自分の撮影場所と違う位置からのLive映像・動画・写真も欲しい」というような希望は昔からありますが。実現は手軽ではありませんでした。LIVE VIEWを用いることによってこれらが簡単に実現可能になります。
5)旅行用途 〜目的地の混雑状況を映像で確認〜
近年、地図アプリが発達して、道路の混雑状況が把握可能になりました。しかし、混雑の度合いはLive映像でみてみたいというニーズは昔からありました。LIVE VIEWでは今から行く目的地の道路の混雑状況をLiveで把握が可能です。
更に、「Mvcube for Taxi」に対応しているドライブレコーダを搭載しているタクシーからも最新の道路の混雑状況を動画で把握可能となります。
■LIVE VIEW共同開発の背景
ミックウェアは録画データ流通サービス 「Mvcube™」をローンチし、既にタクシー向けのサービスとして、登録した車両の情報をリアルタイムで取得可能な車両情報管理サービス「Mvcube for Taxi」の利用が始まっています。TOMODYは、Liveテクノロジーを開発し、それを基にしたLive Solution WRIDGEを事業として展開しています。2社の技術の相互補完することにより新しい価値を生み出す取り組みとして、「LIVE VIEW」の開発を行っています。
■「Mvcube for Taxi」とは:ミックウェア提供
「Mvcube for Taxi」は、登録した車両の情報をリアルタイムで取得可能な車両情報管理サービスで、タクシー事業者のDX(デジタルトランスフォーメーション)に貢献いたします。
・事故対応・緊急対応時に通信で画像を取得することで、即時の状況把握が可能
・運転診断や危険ポイント抽出などの機能で、安全なタクシー運行をサポート
また、収集したドライブレコーダーの車外映像を活用することで、監視車両や監視カメラを設置することなく街の安心安全や災害監視用途での利用が可能になるなど、新たなビジネス価値を創生します。
■録画データ流通サービス 「Mvcube™」とは:ミックウェア提供
1)様々な情報サービスと連携し、対象箇所を絞り込み、効率よく映像を収集
気象・災害情報、モビリティ・モバイル機器情報、道路・施設情報など、様々な情報サービスと連携し、見たい箇所を絞り込みます。
車両のドライブレコーダー、監視/防犯カメラ、スマートフォンなど、街中にある様々なカメラ映像から、絞り込んだ箇所の映像だけを取り出し、Mvcubeクラウドに収集します。
本当に必要な映像だけを収集するため、収集にかかる通信費用、映像の保存にかかるクラウド/ストレージ費用等を削減できる効率のよい映像収集システムとなっています。
2)絞り込んだ映像を目的に合った形で解析し、様々なサービスを提供
用途に合わせて絞り込んだ映像に対し、気象状況、災害状況、渋滞状況、事故状況、道路状況など様々な用途で解析し、本当に必要な情報を強調して表示、視聴することで、管理/監視者の負担を軽減するサービスを提供します。
■Live Solution WRIDGEとは:TOMODY提供
リアルタイムの映像伝送や制御技術を駆使し、多様な用途に活用するのがLive Solutionです。これらを実現するためにTOMODYはコア技術としてWRIDGE Engineを開発し、それを用いてLive Solution「WRIDGE」を開発・運用しています。
TOMODYはLive Solution WRIDGE としてWRIDGE LIVE、LIVE VIEWを初めてとして今後様々なLive Solutionとしてオンライントレーニング、Live PR、Liveセール、Liveギフト、無人配信スタジオなどを展開予定です。
Live Solution「WRIDGE」/ WRIDGE LIVE
URL: https://wridge.com/
■株式会社ミックウェアについて
ミックウェアは、GPSを活用した車載システム組込み開発、車載機器におけるソフトウェアや位置情報サービスの企画開発を事業としています。日本国内市場シェア15%を占める年間60万台を出荷するカーナビソフトをはじめ、車載プラットフォームやスマートフォンアプリなど、お出かけを「便利に」「楽しく」「安全に」するサービスのソフトウェアを提供しています。
社名: 株式会社ミックウェア
本社所在地:兵庫県神戸市中央区浪花町59 神戸朝日ビルディング
会社設立:2003年3月
代表者:代表取締役社長 兼 会長 鳴島健二
事業内容:コンピュータシステム・ソフトウェアの企画・開発・製作・販売
URL:https://micware.co.jp/
■株式会社TOMODYについて
株式会社TOMODYは、「あらゆる体験をもっと身近に」を目指して、多岐にわたるLiveテクノロジーを開発し、それを基にしたLive Solution事業を展開しています。
リアルタイムの映像伝送や制御技術を駆使し、多様な用途に活用するのがLive Solutionです。その統合プラットフォームとしてオンライントレーニング、Live PR、Liveセール、Liveギフト、無人配信スタジオなどを実現できるLive Solution「WRIDGE」を開発・運用しています。
TOMODYは、これらのサービスを提供するための技術開発やソリューションの提案に力を入れており、特許出願も進めて2023年11月時点で2件の特許を取得。既に多くのお客様にLive Solutionを実際にご利用いただいています。
社名: 株式会社TOMODY [トモディ]
所在地本社 :〒101-0061東京都千代田区神田三崎町2-2-6 The corner 水道橋3F
佐渡支店 :〒952-1314 新潟県佐渡市河原田本町202番地
代表者: 代表取締役 CEO 冨森健史
事業内容:Liveテクノロジーの開発および、その技術を利用したLive Solution事業
URL: https://tomody.co.jp/
Live Solution「WRIDGE」/ WRIDGE LIVE
URL: https://wridge.com/
〜手ぶらで来てライブ配信が出来る、ライブ配信専用スタジオ〜
STUDIO WRIDGE Suidobashi
〒101-0061東京都千代田区神田三崎町2丁目11-12 アイロン三崎町 4F
URL: https://studio.tomody.com/
STUDIO KURA / STUDIO WRIDGE SADO
〒952-1314 新潟県佐渡市河原田本町202番地インキュベーションセンター河原田本町内
URL: https://studio.wridge.com/sado/
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