CLT(Cross Laminated Timber:直交集成板)を活用した建築物の設計コンテスト受賞6作品が決定!
テーマは ”市街地の小学校” 多様なCLT設計が新たな小学校建築の可能性を示唆、詳細は結果発表サイトをチェック!
『CLT DESIGN AWARD 2023 -設計コンテスト-』では、「市街地の小学校」をテーマに、CLT(Cross Laminated Timber:直交集成板)を活用した建築物の設計提案を募集しました。このコンテストでは、子供たちに対してインクルーシブな学びの場を提供し、地域コミュニティとの結びつきを深め、新しい価値を生み出す小学校の設計が求められました。応募総数は149点で、審査委員の厳しい審査の結果、大臣賞3作品、日本CLT協会賞2作品、日本CLT協会賞学生賞1作品が選出されました。
コンテスト概要
■募集テーマ
市街地の小学校
■審査委員
【審査委員長】
三井所清典(芝浦工業大学 名誉教授)
【審査委員】
坂本雄三(東京大学 名誉教授)
腰原幹雄(東京大学生産技術研究所 教授)
安井昇(桜設計集団一級建築士事務所 代表)
原田真宏(芝浦工業大学建築学部 教授)
【特別審査委員】
長澤悟(東洋大学 名誉教授)
■募集期間
2023年9月1日(金) ~ 12月4日(月)
■賞
農林水産大臣賞 1点(副賞:賞金50万円)
国土交通大臣賞 1点(副賞:賞金50万円)
環境大臣賞 1点(副賞:賞金50万円)
日本CLT協会賞 1点程度
■主催者
一般社団法人日本CLT協会
■募集詳細
審査結果
農林水産大臣賞
「Rewooden school」
小林隆太(株式会社大林組 医療ソリューション部 )
国土交通大臣賞
「分解する小学校-媒体としてのCLTがつくる空間の肌理-」
菊澤拓馬、四宮駿介(SUPPOSE DESIGN OFFICE株式会社)
環境大臣賞
「Re下谷小学校 -CLTを用いた既存ストックの再生-」
荘司知宏・本多みずほ・多田翔哉・金子奈央・野瀬匠(株式会社熊谷組)
日本CLT協会賞
「芽ぐみの森-多様性が生まれる小学校-」
千葉大地(株式会社プランテック)、玉村愛依
日本CLT協会賞
「Reciprocal Module School」
朝山宗啓(朝山宗啓建築設計事務所)
日本CLT協会賞 学生賞
「木を建て、小学校を植え、町がなる」
矢澤青大(東京都立大学大学院 都市環境科学研究科 建築学域 )
結果発表サイトにて、受賞作品を一挙紹介!
コミュニティとの共生を実現するCLT建築の可能性をご覧ください。
CLTとは?
CLTとは、Cross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称で、
木の板 を繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。
厚みのある大きな板であり、建築の構造材の他、土木用材、家具など
にも使用されています。
《本リリースに関するお問い合わせ》
一般社団法人 日本CLT協会 CLT DESIGN AWARD事務局
E-mail: compe@clta.jp
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