静岡県竜爪で「茶樹オーナー」制度を立ち上げます
幻の産地の「茶樹オーナー」制度が生み出す、あなたの豊かな日常とお茶の未来
nokNok株式会社(東京都杉並区、代表:角野賢一、水野恵輔)は、2024年度の中核的素材としてOCHA(日本茶)を選択し、事業の拡大に挑戦しております。
今年度、第2弾となる企画として静岡県静岡市の茶農家、茶問屋と協業し「竜爪茶オーナープロジェクト」をスタートしました。このプロジェクトは「幻の茶産地 竜爪茶のオーナーになろう」をテーマにした取り組みとなります。
竜爪(りゅうそう)とは!?
突然ですが「竜爪」という言葉をご存知でしょうか。竜は今年の干支(辰)でもありますが、これは決してRPGゲームに登場する武器や、集めると願いを叶えてくれる竜の伝説の話ではありません・・・
かつてこのエリアの"信仰"の対象でもある竜爪山(りゅうそうざん)に竜が爪を落としたという言い伝えが残る、静岡県竜爪というエリアを舞台に、幻の産地の"茶樹"オーナーになっていただきたい!というプロジェクトです。
最盛期は70軒以上の茶農家があったという竜爪エリア。しかし現在、その数はわずか8軒まで減っています。その大きな原因は、20年以上続く茶価の下落、そして肥料や燃料などの原価の高騰。頑張ってお茶作りをしても、生計が立てられなければ続けていくことはできません。そうして多くのお茶農家が廃業していきました。この数十年の竜爪の変化は、この先5年、10年にその存続が想像しづらくなるほどであり、まさに幻の茶産地といえる場所です。
「あなたのお茶」をつくる 茶樹オーナー制度
今回のプロジェクトでは、消えゆく産地、静岡県竜爪(りゅうそう)を舞台に、これからのお茶農家の未来の形と、"自分に縁のあるもの"を消費する豊かなライフスタイルを繋げる、これまでにない仕組みづくりに挑戦します。
それが「茶樹オーナー制度」。1年間、お茶の樹のオーナーになっていただくことで、あなたのお茶を年間を通して様々な形でお届けするという試みです。
静岡市街が一望できるこの場所が、オーナーの茶畑です。ここで収穫し、茶葉としてつくれるお茶はわずか30kgほど。オーナーには年間を通して、季節に合わせた新茶、"冷"ボトルティーキット、萎凋茶(発酵させて香りを高めたお茶)などのお茶が届きます。
オーナー特典がすごい
オーナーの特典はそれだけではありません。年間を通じて、竜爪でのイベントへのご招待などの特典をご用意しています。通常は入れない茶畑に入り、記念撮影をしたり、お茶農家さんに連れていただき、農道を進んだ先にある「絶景」でピクニックをすることができます。
母の日や父の日ギフトに「共同オーナー」
また、あなた自身だけでなく、母の日や父の日、親しい人へのギフトなどに使える「共同オーナー」などもご用意しています。
さらに!!
1kgオーナーになっていただくと「富士山ビュー付ホテルペアご宿泊(朝食付)」の特典も。
おわりに -未来へ-
自分に”縁"のあるものを日常生活に取り入れたり、人にプレゼントしたりすることが、普段の生活に少しだけ彩りを与えてくれる。このプロジェクトが、皆さんにとってのそんなきっかけになればと、我々は考えています。
作り手も、支え手も。そして共感し、支援して下さる皆さんも一緒になって今この瞬間を味わい、この活動に関わる全ての人が楽しく生きていく。これがこの先のお茶の未来づくりの第一歩だと考えています。nokNokではこのような取り組みを今後も日本全国、様々な形で展開していきたいと考えております。ぜひ、お気軽に参加していただけたら幸いです。
基本情報
【nokNok】
nokNokは、大手飲料メーカーでのマーケティングに長く携わった角野賢一、水野恵輔の2名が起業したスタートアップ。飽食の時代にただのモノ売りではない新たな消費の形を。魅力あるヒト自体が目的地となる消費体験を提供するサービス「nokNok」を展開しています。
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