【サステナビリティ】食品サプライチェーン向け環境ソリューション「us.Chain」サービス開始

フードチェーン上流(生産)での持続可能な農業実施を通し、食品企業の環境目標達成を支援

Life Lab

2024年4月1日 14時30分

株式会社Life Lab（本社：東京都港区 | 代表取締役：西田裕紀）は2024年4月1日より、食品サプライチェーン向け環境ソリューション「us.Chain」(アス・チェーン)の提供を開始しました。気候変動や環境問題への対応が喫緊の課題となる中、us.Chainは食品サプライチェーン上流での持続可能性に配慮した農業プロジェクトを通じて、食品企業のESG経営とSDGsの目標達成を支援します。

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■us.Chainとは？

us.Chain(アス・チェーン)は、農業慣行の改善により食品企業のサプライチェーン戦略を支援するサービスです。食品企業は当社のサービスを通じて、バリューチェーン上流の農場で持続可能な農業を実践することで、環境目標達成と社会・農業経済の発展に貢献することができます。

■サービス開始の背景

持続可能なフードシステムの必要性

1) 深刻化する食料問題

今、私たちは気候変動による様々な環境問題に直面しています。気候変動、自然資源の枯渇、生物多様性の喪失は、食料生産にも深刻な影響を与えています。

2) ESG経営の台頭

こうした状況下、企業に求められているのがESG経営です。 ESG経営とは、環境（Environment）・社会（Social）・ガバナンス（Governance）の観点から経営を行うことで、持続的な成長を目指します。

持続可能なフードサプライチェーン：食品業界におけるESG経営の中心的要素

食品分野において、ESG経営の重要な要素となるのが、持続可能な食品供給網管理です。食品供給網内で環境負荷を低減し、社会貢献を実現、経済的にも持続可能な方法で食料を生産・供給することが要求されています。

us.Chain：責任ある食料調達のためのパートナー

us.Chain(アス・チェーン)は、責任ある食料調達の実現を目指す企業にとって価値あるパートナーとなります。私たちは、企業がこの複雑な問題をナビゲートし、サプライチェーン内への持続可能性を実装していくための支援をします。

■サービス導入のメリット

・持続可能な調達：環境・社会・経済の全てに配慮する農業慣行を通して、サステナブルな食料調達をサポートします。

・ESG & SDGs達成：サプライチェーン上流の改善により、ESGの目標達成と、より広範囲なSDGsへの貢献を実現します。

・責任あるサプライチェーンマネジメント：長期的な視点からのプロジェクト実施により、より強固で持続可能な食料サプライチェーンを構築します。

us.Chainサービスは、企業のESG経営やSDGsに貢献します。（サービス紹介ページより https://us-ag.jp/us-chain/）

■カスタマイズ・ソリューションを提供

企業の環境への取り組みは、それぞれの価値観や特性によって異なります。そのため私たちは２つの主要なプログラムオプション（表1）に基づき、企業のニーズや目標に最適なプロジェクトを設計し、実行します。

表1：us.Chain（アスチェーン）が提供する２つのプログラム

	①サステナブル農業プログラム	②インセットプログラム
目標の例	・ESG及びSDGsのバランス・持続可能な食料調達	・スコープ３削減・低炭素食材の調達
対象企業	・ESG経営やSDGsに積極的な企業・長期的な視点から環境と社会的責任を実践したい企業・ブランドイメージ向上と消費者信頼獲得を重視する企業	・スコープ３排出量削減目標の達成を重視する企業・短期間に排出量削減の成果を達成する必要がある企業・費用効率の高い環境目標達成方法を模索する企業

①サステナブル農業プログラム

②インセットプログラム

目標の例

・ESG及びSDGsのバランス

・持続可能な食料調達

・スコープ３削減

・低炭素食材の調達

対象

企業

・ESG経営やSDGsに積極的な企業

・長期的な視点から環境と社会的責任を実践したい企業

・ブランドイメージ向上と消費者信頼獲得を重視する企業