【医療視点の家づくり】作業療法士が考える間取り設計の住宅が全国で50棟に到達
医療と建築のコラボにて子供から高齢者に対して住宅内事故の予防、身体の変化を見越した住宅
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自宅にて、できるだけ長く自立して、安全に快適に暮らすという意味の「エイジングプレイス」という言葉があります。
終の棲家(ついのすみか)としての考え
40代以上の70%以上は「現居住地に住み続けたい」と回答しており、年齢を重ねるごとにその割合は増加していき、60代以上では80%近くに上昇します。※1
加齢に伴い、変化への対応力も低下する報告もあり、慣れ親しんだ住まいに「住み続ける」ことは認知機能やQOLの観点からも重要です。※2
住宅内事故を予防する
住宅内事故は高齢者だけでなく、小さい子供も多く発生しています。※3
そのため、省エネや導線などによる快適性だけでなく、「安全に」かつ「自立して」生活することに主眼を置いた家づくりの一つとして、HAPROTが2021年に提唱した安心・安全な間取り設計の「安全持続性能®」を取り入れた住宅が2022年3月に第1号として認定し、現在全国で50棟に到達しました。
(安全持続性能®についてはこちら→https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000120803.html)
安全持続性能®が取り入れられた住宅
①玄関
・上がりかまち無し
②階段
・足元灯
・すべり止め
③トイレ
・入り口が引き戸
・トイレの向きが入り口と並行(方向転換の角度を少なく)
④洗面室(室内干しスペース)
・広めに設計
⑤収納
イスや台を使わなくても届く高さ
⑥廊下
・車いす、歩行補助具でも可能
⑦換気システム
・メンテナンスが容易
※1 厚生労働省: 高齢社会に関する意識調査. 2016
※2 Kato Y et al : Introduction of Induction Heating is too late for older residents with difficulty in handling fire. Dementia Neuropsychologia.16(1),115-120,2022
※3 消費者庁: 平成30年消費者白書
◆関連プレスリリース
【防災の日】災害時に安心・安全な間取りで「在宅避難」を実現させる実証プロジェクト開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000120803.html
【先行予約でAmazonランキング1位】医療系が伝える「住宅の新常識!ケガをしない家づくり50の方法」が9月9日発売!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000120803.html
◆取材について
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■プロフィール
満元 貴治(みつもと たかはる)
株式会社HAPROT 代表取締役
作業療法士、安全な家づくりアドバイザー
臨床現場で11年勤務。2021年に独立
以降、広島県主催の講演会講師、広島大学医学部保健学科の特別講義講師など務めている。講演会、セミナー他多数
SNSの総フォロワーは1.6万人(2023年8月現在)
3児の父親。自身も住まいづくりを2016年に経験
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