シリーズ「2025年問題を介護業界はどう乗り越えるか 2」埼玉の介護施設で、ネパール人が管理職に。高齢者もネパール料理に舌鼓「はじめて食べた」
独自の教育プログラムで、14ヵ国・140名の海外人材が活躍中
海外人材の介護従事は多いものの、役職につくことは業界的に稀であるが、
サンガでは、海外出身スタッフの役職者としての育成・登用を続けている。その背景とはーーー?
背景
深刻な人手不足に陥っている介護業界。
介護施設を運営するサンガジャパンでは、海外人材の採用と育成に力をいれており、
関東福祉専門学校(埼玉県)への留学支援制度を設けている。卒業後は同社が運営する介護施設に就職、その後も独自の教育プログラムでサポートし、スタッフからリーダー、リーダーから主任へ、将来的には施設長へ…と、海外人材のキャリアアップを図っている。
丁寧にゆっくり話す、笑顔で話すことで信頼関係を
来日5年のネパール人管理職、ビケズさん。
ゆっくりとした埼玉なまりで、優しく話す。
「はじめは言葉の壁にぶつかりました」
「ご入居者へ挨拶しても、目をそらされてしまったことも」
笑顔で、ゆっくりと丁寧に話すことを心掛け、今はご入居者からよく話しかけてもらえるとのこと。
「食べてみたい」の声をうけて、ネパール料理の披露も。
(浦和さくら翔裕館/埼玉県さいたま市)
国籍を超えて、育成と正当な評価が重要
介護を必要とする要介護認定者に対し、職員の数は不足。2021年度、要介護認定者688万人に対し、職員は215万人。介護現場は、海外からの人材に頼らざるを得ない状況です。
だからこそ海外人材の教育・育成そして正当な評価を行い、将来的には、経営も学んでいただき施設長として積極的に登用したいと思っています。
(東日本支社長 洞口淳一)
「翔裕館(しょうゆうかん)」について
全国55拠点※にて有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホーム・デイサービス・ショートステイ・訪問介護・小規模多機能居宅介護・居宅介護支援などの高齢者向け介護サービスを提供。
・運営会社:株式会社サンガジャパン
・所在地 :秋田県、宮城県、東京都、埼玉県、千葉県、静岡県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県
・公式HP:https://sangajapan.jp/
※2023年11月現在
「翔裕館」では、“ご利用者を元気にする”企画の立案と実施について、介護の現場を最も熟知している施設職員らに大きな裁量をゆだねることで、施設ごとの自由な発想・ユニークな取り組みを実現しています。
ビデオ会議・電話・メールでの取材も可能です。
翔裕館の各施設および株式会社サンガジャパンでは、メディアからの取材もお受けしております。
対面の他、メール・ビデオ会議・お電話等の取材にも柔軟に対応しております。
※施設への直接のお問い合わせは、お控えください。当社PR事務局にて承ります。
※ご本人様・ご家族様・職員への現地取材もご相談ください。
※新型コロナウィルス感染状況によっては、施設での取材が難しい場合がある旨、予めご了承ください。
本リリースPDF版:
https://prtimes.jp/a/?f=d124242-7-7fb19e601cf87148071bb76587a0abea.pdf
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