【データ消失トラブルも?!】セキュリティ対策の懸念などを理由にCMSの移行を検討したことがあるWeb担当者が約8割に!
約9割の方がMovable Typeを「利用したい」「利用を検討したい」「詳しく知りたい」と回答
株式会社ジャクスタポジション(本社所在地:札幌市中央区、代表取締役:西山 泰史)は、CMSを利用している企業のWebサイト担当者を対象に、「CMSの利用状況とMovable Type」に関する調査を実施しました。
Webサイトの構築や更新のために、さまざまなCMS(コンテンツ・マネジメント・システム:Contents Management System)が利用されています。
では、企業のWebサイト担当者はどのようなCMSを利用し、CMSについてどの程度の知識があるのでしょうか?
また、CMSの1つである「Movable Type」は国内5万サイト以上に導入されていますが(2024年8月時点、シックス・アパート株式会社調べ)、その認知度はどのくらいなのでしょう。
そこで今回、Movable TypeでのWebサイト構築を主業務としている株式会社ジャクスタポジション(https://www.juxtaposition.co.jp/)は、CMSを利用している企業のWebサイト担当者を対象に、「CMSの利用状況とMovable Type」に関する調査を実施しました。
調査概要:「CMSの利用状況とMovable Type」に関する調査
【調査期間】2024年12月2日(月)~2024年12月3日(火)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,012人
【調査対象】調査回答時にCMSを利用している企業のWebサイト担当者と回答したモニター
【調査元】株式会社ジャクスタポジション(https://www.juxtaposition.co.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
利用しているCMSについて、7割が主要機能の利用にとどまる
はじめに、「自社のWebサイトで利用しているCMSを教えてください」と質問したところ、下記のような回答結果となりました。
『WordPress(25.4%)』
『Adobe Experience Manager Sites(19.6%)』
『Shopify(16.4%)』
『EC-CUBE(11.4%)』
『Movable Type(10.0%)』
『a-blog cms(5.1%)』
『Drupal(2.7%)』
『Studio(2.5%)』
『NOREN(2.4%)』
『ジンドゥー(2.3%)』
『Wix(0.9%)』
『その他(1.3%)』
利用しているCMSとして、『WordPress』や『Adobe Experience Manager Sites』『Shopify』などが上位に挙がりました。
では、利用しているCMSをどの程度扱えているのでしょうか?
「自社のWebサイトで利用しているCMSをどの程度扱えますか?」と質問したところ、『CMSの主要な機能(記事の投稿、編集、公開程度)を日常的に使用している(45.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『CMSの名前や基本的な機能は知っているが、具体的な使い方は理解していない(24.5%)』『カスタマイズやプラグインの導入、設定変更などができる(20.0%)』となりました。
約半数が基本的な更新や操作にとどまりますが、一部にはカスタマイズや専門的な操作ができる方もいるようです。
次に、「CMSの利用で何かトラブルを経験したことはありますか?(複数選択可)」と質問したところ、『更新作業中にデータが消失した(28.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『ページの表示が遅くなった(27.4%)』『操作が複雑で運用の負担が増えてしまった(26.9%)』となりました。
データが消失したり表示が遅くなったりといったトラブルを経験したことがある方が多いようです。
また、操作が複雑であることから運用においての負担が増えたといったトラブル経験がある方もいることがわかりました。
利用したいと思うCMSは「セキュリティ対策が万全」「操作しやすい」が上位に
続いて、「他のCMSの利用を検討したことはありますか?」と質問したところ、約8割の方が『ある(77.4%)』と回答しました。
他のCMSの利用を検討したことがある方が多いようですが、どのようなCMSなら利用したいと思うのでしょうか?
「どのようなCMSなら利用したいと思いますか?(複数選択可)」と質問したところ、『セキュリティ対策が万全(42.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『管理画面が使いやすい(32.3%)』『コンテンツデータの出し入れがしやすい(27.8%)』となりました。
ユーザーがCMSを選ぶ際には、セキュリティの高さを最優先していることが明らかになりました。また、管理画面の使いやすさやデータ管理の利便性も重要な要素として求められていることがうかがえます。
では、CMSのサポートをWeb制作会社に依頼する場合はどのようなことを求めるのでしょうか?
「Web制作会社にCMSのサポートを依頼するとしたら、どのようなことを求めますか?(複数選択可)」と質問したところ、『バージョンアップや保守作業を代行してくれる(35.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『Web制作に不足しているスキルを補ってくれる(33.4%)』『効率的なWebサイト構築をしてくれる(30.7%)』となりました。
前の質問では、「バージョンアップの負担が少ないCMS」を求める回答は約1割と少数派でした。しかし一方で、3割以上の方がWeb制作会社にバージョンアップや保守作業の代行を求めていることがわかります。
この結果から、バージョンアップの負担自体を「CMSの選定基準」として重視する方は少ないものの、運用段階では負担を感じ、専門家に任せたいという強いニーズが浮き彫りになっています。
約8割の方がMovable Typeを知っていると回答!Movable Typeの魅力とは
国内の多くのサイトで利用されているCMSとしてMovable Typeがありますが、Movable Typeについてはどの程度知っているのでしょうか?
「Movable Typeについてどの程度知っていますか?」と質問したところ、約8割の方が『利用したことがあり知っている(42.6%)』『利用したことはないがどのようなものか知っている(37.0%)』と回答しました。
では、Movable Typeを利用していない理由とは何なのでしょうか?
現在利用しているCMSについて『Movable Type』を選択しなかった方で『利用したことがあり知っている』『利用したことはないがどのようなものか知っている』と回答した方に聞いてみました。
「現在、Movable Typeを利用していない理由を教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『ライセンス費用が高い(28.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『導入や設定が難しい(28.1%)』『対応するプラグインやテーマが少ない(22.2%)』となりました。
費用面や導入の難しさが、Movable Typeを利用していない理由として挙げられていますが、一方でその特徴にはどのような魅力を感じているのでしょうか?
「Movable Typeの特徴で魅力的だと思うものは何ですか?(複数選択可)」と質問したところ、『セキュリティが高く、脆弱性が発生しにくい設計がされている(37.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『柔軟なカスタマイズやスケーラビリティに優れており、拡張性が高い(29.6%)』『初心者でも扱いやすく、簡単に操作できる(28.1%)』となりました。
調査の結果、Movable Typeはセキュリティの高さや拡張性の高さが特に魅力的と感じられており、さらに初心者でも扱いやすい点が評価されていることがわかりました。これにより、幅広い層のユーザーに対応できるCMSという特徴が際立っています。
また、現在他のCMSを利用している方に「Movable Typeを利用したいと思いますか?」と尋ねたところ、『ぜひ利用したい(24.6%)』『利用を検討したい(39.5%)』『機会があれば詳しく知りたい(29.6%)』と、合計で9割以上の方が前向きな姿勢を示しました。
一方で、先の質問のとおり「ライセンス費用が高い」や「導入や設定が難しい」といった課題が、Movable Typeの利用をためらう理由として挙げられており、初期投資の負担や技術的ハードルが一部の潜在的な利用者にとって障壁となっていることが明らかとなっています。
【まとめ】CMS選定で重視されるのはセキュリティと使いやすさ。Movable Typeの導入はWeb制作会社のサポート活用が鍵!
今回の調査で、企業のWebサイト運営におけるCMSの利用状況、Movable Typeの現状が明らかになりました。
調査結果によると、CMSを日常的に利用している中でデータの消失や操作性に関するトラブルを経験した方が多く、約8割が他のCMSへの移行を検討したことがあると回答しています。また、CMS選定においては、セキュリティや使いやすさが重要視され、Web制作会社に依頼したいサポートとしては、バージョンアップの代行や保守作業、スキル提供、効率的なWebサイト構築が求められています。
Movable Typeについては、認知度が高い一方で利用率は1割にとどまり、現在利用していない理由として「ライセンス費用が高い」「導入や設定が難しい」といった点が挙げられています。それでも、Movable Typeの強みであるセキュリティや拡張性、使いやすさに魅力を感じる方が多く、ほとんどの方が利用を検討したい、詳しく知りたいと回答しています。
Movable Typeの導入に対する関心は高いものの、導入時のコストや技術的な課題が障壁となっていることから、こうした課題に対して、Web制作会社のサポートを活用することで、スムーズな導入と運用が可能となり、Movable Typeの強みを最大限に活かすことができるでしょう。
Movable Typeの専門知識でウェブサイトに安心を
株式会社ジャクスタポジションは、Movable Typeの専門知識で御社をサポートいたします。
今回、「CMSの利用状況とMovable Type」に関する調査を実施した株式会社ジャクスタポジション(https://www.juxtaposition.co.jp/service/mt-rescue/)では、2008年より、その公式パートナー(Six Aprt ProNet)に加盟(https://www.sixapart.jp/pronet/partner/partner000374.html)、「安心・安全なウェブサイトの構築」と「拡張性に富んだウェブサイトの開発」で、ウェブサイト運営のサポート行っています。
【テンプレート構築の代行・サポート依頼】
御社のリソース不足を、弊社の専門知識と技術でサポート
Movable Typeを利用したい、あるいは現在利用しているが、専門知識を持っていない/リソースが足りていないために、やりたいことが実現ができない。
そのような企業さまや、制作会社さまからのご依頼に対し、弊社がそのお手伝いをいたします。
【Movable Typeのバージョンアップ代行】
最新のバージョンを、適切なライセンスで
ウェブサイト構築当時の担当者が異動となったり、構築を請け負っていた制作会社のサポートが受けられない企業さま、あるいはリソースやスキルが足りず、バージョンアップ作業を行えていない制作会社さまに代わって、Movable Typeのバージョンアップ作業を代行いたします。
古いままのMovable Typeは、脆弱性対応などに不備があったり、利用しているサーバー側の仕様変更などにより、運営に支障をきたすことも十分に考えられます。
また、構築時とはMovable Typeのライセンス体系やラインナップが変わっているケースもありますので、安心・安全に最新のMovable Typeをご利用いただけるようサポートいたします。
【独自プラグインの開発】
使い心地を向上してより便利に、「こんなことができたら」を実現
Movable Typeには、さまざまな機能が存在し、またサードパーティ製のプラグインも数多くリリースされているので、その機能拡張や自由度の担保、操作性向上が実現可能です。
ただ、ウェブサイトの特性から「こんな機能があったらもっと便利なのに」ということが、これまでにも多くありました。
弊社では、そのような「もしこうだったら」を、独自プラグイン開発で実現してきました。
弊社製品としてリリースしているImageUploadUtility(https://www.juxtaposition.jp/image-upload-utility/)や、DynamicPreview(https://www.juxtaposition.jp/dynamic-preview/)のほか、さまざまなカタチでウェブサイトに実装してきた経験と実績があります。
【WordPress等からのCMS乗り換え作業】
ウェブサイトは変えずに、CMSだけを入れ替えたい
WordPressや、その他のCMSで構築されたウェブサイト。
当時の担当者が不在となったり、構築を請け負っていた制作会社のサポートが受けられないなどの理由から、古いバージョンのまま、ウェブサイトを運営されていませんか?
Movable Typeを含め、CMSなどのプログラムは、さまざまなセキュリティリスクから身を守るためにも、定期的なバージョンアップを行う必要があります。
なにかしらの事情によりバージョンアップが不能となってしまった場合など、ご利用中のCMSから、Movable Typeへの移行を弊社が行います。
株式会社ジャクスタポジション 代表取締役 西山泰史
2004年よりMovable Typeを中心にウェブサイト構築や運用サポートを行い、豊富な経験と実績を誇る。
Movable Typeの提供元であるシックス・アパート社の公式パートナー「ProNet」加盟企業として、一般企業や制作会社へのサービスを提供。
ウェブサイト構築はもちろん、Movable Typeの導入からカスタマイズに至るまで、その強みを最大限に活かし、企業のウェブサイト運営を支援している。
■株式会社ジャクスタポジション:https://www.juxtaposition.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像