「映画」を通して地域創生・文化芸術の芽を育む
未来の“なら国際映画祭”をふるさと納税で支援 企業版も同時募集
■なら国際映画祭とは
「なら国際映画祭」は、奈良の平城遷都1300年目となる2010年に発足しました。その後、偶数年に映画祭を開催、奇数年には世界から若手の映画監督を招聘し、奈良を舞台にした映画製作を行っています。映画上映会や13歳から18歳までのYouth世代に向けたプロジェクト(映画製作・映画審査員・広報宣伝)は毎年開催するなど、映画を通して地域の活性化・文化発展・次世代の育成のための活動を行っています。2020年と2022年はコロナ禍においても中止することなく、オンラインも含めたハイブリッドな形式で開催し、世界各国20万人以上の皆様に映画を通して「光」を届けることができました。
これからも、奈良の出身で日本を代表する映画監督のひとりである、本映画祭エグゼクティブディレクター河瀨直美を筆頭に、地域に根ざしたグローバルな活動、未来へ続く映画祭を育んで参ります。
■なら国際映画祭 主なプログラム
なら国際映画祭では、美しい文化の創造を奈良から世界に発信すべく様々なプログラムを年間通じて行っています。なら国際映画祭HP:https://nara-iff.jp/
世界から若手監督を招聘したインターナショナルコンペティション
学生が手掛けた映画・映像作品が対象のコンペティション「NARA-wave」
世界から若手監督を迎え、奈良を舞台にした映画製作 「NARAtive」
次世代を担うユースの育成(映画製作・審査員・配給宣伝)
カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)との公式提携
世界文化遺産とのコラボレーション
各種映画上映(野外上映・移動映画館上映)
■ふるさと納税手順
以下の手順でなら国際映画祭へご支援をいただけます。
パソコンまたはスマートフォンで「ふるさとチョイス」を検索する。
(https://www.furusato-tax.jp/city/product/29201)「自治体を探す」で奈良県奈良市をお選びください。
「『お礼の品』不要の寄付をする 」を選択する。※返礼品ありを選択いただく事でも支援頂けます。
任意の寄付金額を入力する。
「なら国際映画祭へ支援」を選択し、必要事項を入力する。
■法人関係税最大9割削減「企業版ふるさと納税」対象
なら国際映画祭の取り組みは奈良市の「企業版ふるさと納税」の対象事業です。「企業版ふるさと納税」では、国が認定した地方公共団体の地方創生事業に対して企業が寄付を行った場合に、最大で寄付額の9割が軽減されます。寄付を行う企業にとっては、法人関係税の軽減効果はもちろん、企業のイメージアップへの寄与、新規事業の展開や、地方公共団体と関係性が築けるなどのメリットが期待できます。
奈良市ふるさと納税企業版詳細:https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/4/118938.html
<参考>内閣府 企業版ふるさと納税:https://www.chisou.go.jp/tiiki/tiikisaisei/portal/pdf/R2panph.pdf
■なら国際映画祭サポーターズクラブでのご支援も
なら国際映画祭ではふるさと納税のほかにも、映画を通して「次の芽」を育んでくださるサポーターを募集しています。サポーターズクラブ(3種類)にご入会いただくと「なら国際映画祭」のほか、毎月1作品上映の「ならシネマテーク」「尾花座復活上映会」「星空上映会」などの作品を全て無料で鑑賞いただけます。
詳細:https://nara-iff.jp/news/2510/
■エグゼクティブディレクター河瀨直美コメント
奈良は日本人の故郷。いにしえの都には千年以上前からシルクロードの終着点として育まれた文化が脈々と受け継がれ、独自のモノとしてそれぞれの形に派生して花開き、日本文化の源流としてそこにあります。当時より真の国際交流文化観光都市であるこの地で世界の映画を上映・製作する映画祭の開催は、日本はもとより奈良という地に本来ある宝物を若い世代が再発見し、世界に発信する役割を担います。それは地域の連帯を促し、伝統的な文化の継承、次世代の国境を越えたコミュニケーション能力の育成を創出し、総じて映画ファンの醸成につながり、世界の映画人が集う場としての発展に寄与します。
またそれは、奈良という始まりの地から経済のみならず真の豊かさを世界に発信する重要な役割を担っています。世界文化遺産を多く保持するここ奈良から、人類のみが快適な社会を構築するのではなく、自然との調和を通して本来の地球環境の保全にも貢献してゆく。ひいては、地球上から争いを払拭し真の平和への行動を促す、私たちはそんな映画祭をめざしています。
※下記リンクより、河瀨の映画祭に対する想いを語った動画をご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=XhOtrGDDRRo&feature=youtu.be
■河瀨直美プロフィール
生まれ育った奈良を拠点に映画を創り続ける。一貫した「リアリティ」の追求はドキュメンタリー、フィクションの域を越え、世界各国の映画祭での受賞多数。1997年『萌の朱雀』にて史上最年少で第50回カンヌ国際映画祭「カメラ・ドール」受賞。2007年『殯の森』で第60回カンヌ国際映画祭「グランプリ」受賞。2020東京オリンピックの公式記録映画監督。2021年よりユネスコ親善大使を務める。2025年大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー。代表作に『2つ目の窓』『あん』『光』など。映画監督の他、CM演出、エッセイ執筆などジャンルにこだわらず表現活動を続けている。プライベートでは野菜やお米を作る一児の母。
公式サイト : http://www.kawasenaomi.com/ ※過去の作品詳細もこちらより
Instagram: https://www.instagram.com/naomi.kawase/
https://instagram.com/kumie_official ※事務所アカウント
X(旧Twitter): https://twitter.com/KawaseNAOMI
ラジオ番組:アルファステーションFM京都 「UNDER THE TREES」毎週日曜17:00~18:00
https://fm-kyoto.jp/information/info-90570/
■特定非営利活動法人なら国際映画祭概要
団体名:特定非営利活動法人なら国際映画祭
所在地:奈良市花芝町17番地 サン・ふくむらびるpartI 201号室
事業内容:映画祭の企画・運営 設立:2010年
HP:https://nara-iff.jp
YouTube:https://www.youtube.com/@naraiff
Instagram:https://www.instagram.com/naraiffnaraiff/
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