障害者アートのメタバース展示と街アートフェスティバル!「Fujisawaメタパラダイスof Arts」開催報告
11月12日(日)に、メタバース会場とJR藤沢駅前サンパール広場で同時開催
自治体や企業、学生団体、個人ボランティアなどのご協力もあり、盛況のうちに幕を閉じた本イベントの様子をお届けします!
※「障害」という表現について:「障がい」という記載を音声変換すると不適切な表現になってしまうため「害」の文字を使っています
公式サイト:https://sdgs-shonan.com/metaparadise
【主催】認定NPO法人藤沢市民活動推進機構/一般社団法人ソーシャルアートラボ
【協力】藤沢の未来/一般社団法人日本Web3.0推進協議会/認定NPO法人エファジャパン/学生団体ニューコロンブス/メタバース建築事務所「JIN Architect」 /みみトモ。ランド/Ally/株式会社モールドテック
【後援】文部科学省/神奈川県/藤沢市
「Fujisawaメタパラダイス of Arts」とは?
主に障害者の作品を発表する場として、年1回開催予定のアートフェスティバル。学ぶことに関心が持てなかったり、馴染みのなかったりする障害者が、アート活動を活用した新たな学習プログラムを通じて、自分の想いや考えを自分の方法で表現する場をつくることに寄与するものです。
第一回目の今年は、メタバースプラットフォームである「Spatial(スペーシャル)」(※インターネット上の仮想空間)も活用!障害の有無にかかわらず、全国から多様な参加者が集まれるユニバーサルな学びの場となりました。
実施報告
メタバース会場では、延べ来場件数は約1500件(2023年11月17日時点、関係者含む)と、当初想定(100件)を遥かに超える多くの方にご来場いただきました。
またサンパール広場でも、あいにくの天気にもかかわらず多くの方にお立ち寄りいただき、ワークショップやVRゴーグル体験などに参加していただいています。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。また、企画から当日の運営にいたるまでご協力いただいた関係団体、個人の皆さまに改めてお礼申し上げます!
■日時:
11月12日(日) 11:00〜21:00 ※メタバース会場は11月5日(日)~オープン
■場所:
・メタバースプラットフォーム「Spatial(スペーシャル)」…メイン会場
・藤沢駅北口サン―パール広場…サテライト会場
■内容:
<メタバース会場>
・応募作品の展示(計200作品以上、神奈川県立藤沢支援学校生徒作品120作品を含む)
・カンボジア障害児のアート作品の展示
・サンパール広場のイベントで制作した作品の展示
・カンボジアとの国際交流
・フォーラム(テーマ:メタバース技術をつかった障害者の可能性)
<サンパール広場>
・アートワークショップ
(感染防止用アクリル板を再利用し、クルマのデザイナーと一緒に「Kitpas」を使ってオリジナルのキーホルダーやアクリルスタンドを制作)
・音楽ワークショップ
(サックスプレイヤーと一緒に楽器で即興セッション)
・VRゴーグル体験
(VRゴーグルを使って「ふじキュン♡」と一緒に遊べみる世界へ”飛び込み”)
※イベント詳細は公式サイトを参照願います
■参加者の方からの感想
・メタバース会場で参加。実際に参加者同士でお話などはしていないが、メタバース空間は、障害のあるなしに関わらず平等にコミュニケーションできる場になると思った。こういう機会が増えるとよいと思います。
・メタバースは初めての体験だったのでみんなとわいわいできなかったが、慣れてきたらもっと楽しめると思う。練習したい。
・メタバースを使って、遠くにいる方と同じ時空間を共有できたのがすごいと思った。
・Youtubeで参加。カンボジアでの障害者のお話を聞き、障害があってもすごいことが出来ることを知った。
認定NPO法人藤沢市民活動推進機構では、今後も”まちの活性化”に寄与すべく、さまざまな仕掛けを行っていく予定です。乞うご期待ください!
認定NPO法人藤沢市民活動推進機構について
認定NPO法人藤沢市民活動推進機構は「NPOの支援を通じたまちづくりNPO」です。まちの活性化のために、NPOや行政、企業など他セクターとの連携をとりながら、より効果の高い公益事業を展開する団体の支援と関連事業をしています。
【概要】
所在地:〒251-0052 神奈川県藤沢市藤沢577番地寿ビル301号室
代表:手塚明美
設立:1998年12月
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