国際的なコレクションでも大注目!ハンガリーが誇る!美しきアートジュエリー ~ZEMAの輝き~
【ポップアップ展示】5月13日(火)~8月29日(金)@リスト・ハンガリー文化センター

この度、ハンガリー大使館文化部リスト・ハンガリー文化センター(東京・麻布十番)では、「ハンガリーが誇る!美しきアートジュエリー~ZEMAの輝き~」展覧会を5月13日(火)~8月29日(金)の会期で開催いたします。本展では、ロンドン、ニューヨーク、パリ、ミラノなど、世界のファッションシーンで高い評価を受けてきた、ハンガリー発の磁器ジュエリーブランド「ZEMA(ゼマ)」による繊細で華やかな作品の数々をご紹介いたします。さらに今回は、大阪・関西万博を記念して特別に制作された新作ジュエリーも展示。ハンガリーの伝統と職人技、そしてモダンな美意識が融合したZEMAの魅力を、ぜひこの機会にご体感ください。
<ZEMAの魅力①「窯は太陽電池のみ」大阪万博のテーマにあった「サスティナビリティ」>
今回の大阪・関西万博は、「環境意識」と「持続可能性」を重要なテーマに掲げて開催されています。ZEMAブランドもまた、その理念の中で、環境への配慮を重視した製造工程を確立しています。ZEMAのジュエリー制作に使用されるすべての窯は、太陽電池によって稼働。原材料に必要な水は、未完成製品の乾燥工程で空気中から抽出された水分を再利用するなど、資源の有効活用を徹底しています。さらに、製造過程で発生する副産物は再度原材料として活用されるなど、持続可能なものづくりを追求した工程が随所に見られます。
<ZEMAの魅力②100%職人の手作業により生み出される逸品>
ZEMAのジュエリーは、数週間にわたる職人の手作業によって生み出される、真の価値を持つ作品です。すべての商品は中央ヨーロッパ・ハンガリーで100%手作業により制作されており、熟練の磁器職人とアーティストが、一点一点に丹精を込めて仕上げています。伝統と芸術性、そして卓越した技術が融合したZEMAのジュエリーは、単なる装飾品を超えた「身にまとう芸術」として、世界中の人々を魅了しています。
<展示の見どころ①大阪万博限定!ハンガリー各地の伝統的な刺繍が磁器ジュエリーに>

ZEMAのジュエリーは、ハンガリー各地に根づく刺繍文化から着想を得てデザインされています。インスピレーションの源となっているのは、ユネスコの無形文化遺産に登録されているマチョー、ベレグ、ヤース、カロタセグなどといった地域に伝わる伝統刺繍のモチーフたち。どれも色彩や造形に独自の美しさと意味を宿しており、ジュエリーの中に息づく“文化の記憶”とも言えます。本展では、こうした8つの地域の伝統刺繍をモチーフに施した磁器ジュエリーをご紹介いたします。

カロタセグ刺繍 クン刺繍 マチョー刺繍
<展示の見どころ②ジュエリーだけじゃない!磁器アート作品も楽しめる!!>
ハンガリー各地の刺繍のモチーフはジュエリーの装飾だけでなく、磁器アート作品でもご覧いただけます。民族芸術の豊かさや空間的な広がりの表現を楽しむことができます。


<展示の見どころ③ZEMA磁器ジュエリーブランドー家族のストーリー>
ZEMAは、オーナー夫妻のヤーノシュとエルジェーベト、そしてその子どもたちで運営される家族経営のブランドです。ブランド名「ZEMA」は、3人の子どもたちの名前と、ハンガリー語で「お父さん(Apa)」「お母さん(Anya)」の頭文字を組み合わせたものです。磁器作品は、家族が所有する工房にて環境に配慮しながら手作業で制作されており、アーティストや職人たちの技が支えています。デザインはエルジェーベトが担当し、製造全体をヤーノシュが監修。子どもたちは法学やマーケティングの専門知識を活かし、今後ブランドを引き継ぐべく活動しています。家族全員が力を合わせ、ZEMAのアートジュエリーの魅力を世界へと発信し続けています。

「ハンガリーが誇る!美しきアートジュエリー ~ZEMAの輝き~」概要
期間:5月13日(火)~8月29日(金)
開館時間:11:00~17:00(※最終入館16:45)
※休館日:毎週土曜日/日曜日/日本とハンガリーの祝日(6/9(月)、7/21(月)、8/11(月)、8/20(水))
住所:東京都港区麻布十番3-8-1 日比谷麻布十番ビル1階
※アクセス:東京メトロ南北線「麻布十番駅」徒歩3分
都営大江戸線「麻布十番駅」徒歩6分
電話:03-6459-4931(代)

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