関門海峡ミュージアム常設企画「液状化通路浸水歩行体験」で防災意識向上へ!
地域貢献プロジェクトとして、防災体験学習施設利用招待券を寄贈いたしました。
門司港共創プロジェクトチーム共同事業体では、関門海峡ミュージアムにて全国初「液状化通路浸水歩行体験」を常設しております。見て聞いての防災訓練ではなく、体感型とすることで防災意識向上を図ります。この体験は子どもから大人まで、よりリアルに液状化現象を体験していただけるものとなっております。
※日本国内における液状化通路浸水歩行体験施設の常設について自社調べ(2025年7月時点)

実施目的
関門地域は海が近い街であり、年間を通して国内外から多くの観光客が訪れています。そして、災害はいつでも誰にでも起こりうる時代であり、災害が起きた場合には適切な知識と⾏動が求められます。私たちは「観光」と「防災」を両立させる取り組みとして、体験型の防災学習を進めてまいりました。観光地として多くの方を迎える地域だからこそ、安心・安全なまちづくりを目指し、子どもたちに教育コンテンツを提供していくことは、観光地経営をする弊社の使命だと考えています。
実施内容
浸水歩行体験では、「はまる」という体験を通して浸水時の避難行動がいかに危険であるのかを体感していただきます。また最深部では土砂に「埋まり」、身動きができなくなる感覚も体験することで、災害時の「早期避難」と「ハザードマップの確認必要性」を訴求します。

流動床インターフェースとは
「流動化」と呼ばれる物理現象を転用した「砂の海」インターフェースです。容器に入った砂に対して上向きに空気が噴出されると、砂の重力と持ち上げようとする空気の外力が拮抗し、砂が浮遊して全体が均一な流体のように動く現象が起こります。

事前予約制
問い合わせ先:093-513-8333 ( 防災体験学習担当者直通)
受付時間 平日 9:00~ 17:00
会場:関門海峡ミュージアム 北九州市門司区西海岸 1-3-3
営業時間:9:00~17:00(最終入館 16:30)
駐車場:あり(有料)
地域貢献プロジェクトについて
この度、コスモ海洋株式会社と門司港共創プロジェクトチーム共同事業体は、北九州市の中学1年生(北九州市内に所在がある学校の生徒約8,000人)を関門海峡ミュージアムに常設中の「液状化通路浸水歩行体験」を無料ご招待いたします。近年の異常気象や地震などの災害において、河川氾濫や浸水、土砂災害が身近となった今、この「国内唯一の体験型防災コンテンツ」を学生らに提供することによって、防災を他人事ではなく自分ごととし、安心・安全のまちづくりの実現を目指してまいります。
【式典の様子】
7月10日(木)、関門海峡ミュージアム1階防災ブースにて「液状化通路浸水歩行体験」利用招待券を寄贈いたしました。招待券については、北九州市教育委員会(70校)および市内の国・県・私立中学校(10校)の中学1年生を対象にご利用いただくこととなっております。

■コスモ海洋株式会社
門司港に本社を置き、海洋測量調査を中心に危険物探査、潜水工事、海洋土木工事などの事業を展開しています。
【企業概要】
企業名称:コスモ海洋株式会社
本社所在地:北九州市門司区栄町11‑9
代表取締役:金丸 哲士
事業内容:測量・探査・海洋土木工事・海洋環境調査・建設コンサルタント
設立:1992年6月
ホームページ:https://www.cosmo-ocean.jp/
■門司港共創プロジェクトチーム共同事業体
門司港レトロから関門へ、日本へ、世界へ。「持続可能な観光地経営の視点」で地元にさまざまな恩恵を還元できる海峡観光リゾートを目指します。門司港レトロ観光9施設の運営を通し、「観光地域づくり」の中核として地域の多様な関係者を巻き込みつつ科学的かつ実践的アプローチを取り入れた新たな体制づくりを構築。
【団体概要】
事業体名称:門司港共創プロジェクトチーム共同事業体
構成企業:株式会社朝日広告社、岡﨑建工株式会社、株式会社イースト
本社所在地:北九州市門司区東港町6-72
代表:二宮佳範
事業内容:門司港レトロ観光9施設 指定管理者
設立:2023年4月1日
ホームページ:https://mojiko-retoro9.jp
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