パリ2024オリンピック 自転車競技 日本代表候補選手決定!男子は太田海也選手や中野慎詞選手、女子は佐藤水菜選手や太田りゆ選手が代表入り

公益財団法人JKA

 パリ2024オリンピックの開催まで約2ヶ月と迫るなか、パリ2024オリンピックで自転車競技に出場する日本代表候補選手が5月22日に発表され、注目の太田海也選手や佐藤水菜選手が代表入りを果たしました。
  • パリ2024オリンピック 自転車競技 日本代表候補選手が決定!

【男子】

・今村駿介

・太田海也

・小原佑太

・窪木一茂

・長迫吉拓

・中野慎詞

・橋本英也

・松田祥位(リザーブ・フランス同行)

・山崎賢人(リザーブ・フランス同行無)


【女子】

・池田瑞紀

・内野艶和

・太田りゆ

・垣田真穂

・梶原悠未

・佐藤水菜

・梅川風子(リザーブ・フランス同行)


【JKA登録選手】


  • パリ2024オリンピックまでの主要スケジュール

 「パリ2024オリンピック」の開催まで約2ヵ月と迫るなか、自転車競技の日本代表候補選手が発表されました。そこで、オリンピック開催までの主な日本代表選手に関わるスケジュールをまとめました。

※下記スケジュールは予定となっており、今後変更の可能性があります。


2024年5月29日:日本代表候補選手記者会見

2024年7月頃:日本代表選手フランス合宿

2024年7月8日:「パリ2024オリンピック」エントリー締め切り

2024年7月26日~8月11日:「パリ2024オリンピック」開催期間


  • パリ2024オリンピック 自転車トラックレース競技日程

※表内日時は日本時間(現地パリの時差は-7時間)


  • TEAM JAPANオフィシャルサポーターシップ「公式支援団体特別プログラム」について

 2024年2月より、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)とJKAはTEAM JAPANオフィシャルサポーターシップ契約を締結いたしました。  

 「公式支援団体特別プログラム」 とは、JOCがJKAをはじめとする非営利団体を対象として設定したTEAM JAPANをサポートするプログラムです。契約カテゴリーであるKEIRIN普及事業及びスポーツ振興活動のプロモーションに、東京2020オリンピック後に発表されたTEAM JAPANブランド(コンポジットロゴ含む)やJOCが保有する呼称やスローガン「がんばれ!ニッポン!」等を使用することが可能となりました。


  • 「ジャパントラックカップ I/II」結果概要

■佐藤水菜選手が大会を通じて完全優勝!スプリントの予選では日本記録更新を連発

太田海也選手も大会4種目中3種目で優勝!

 「2024ジャパントラックカップI/II」が2024年5月9日(木)~12日(日)の4日間、静岡県伊豆のベロドロームにて開催されました。国内外で数々の賞を手にしてきた佐藤水菜選手が出場種目の全てで優勝、太田海也選手も大会3冠を達成するなど注目選手が活躍を見せました。


 「ジャパントラックカップI」では、女子ケイリン及び女子スプリントにて佐藤水菜選手、男子ケイリンにて中野慎詞選手、男子スプリントにて太田海也選手が優勝。佐藤水菜選手はスプリントの予選200mFTTにおいて10.514秒を記録し、日本記録を更新しました。


 「ジャパントラックカップII」初日には、短距離種目において女子スプリントで佐藤水菜選手、男子スプリントで太田海也選手が優勝。佐藤水菜選手はスプリントの予選200mFTTにおいて10.479秒を記録し、昨日更新した日本記録をさらに塗り替えました。国内外の大会で活躍を見せる太田りゆ選手もスプリントにて3位に入賞し、2日目には短距離種目において、男子ケイリンで太田海也選手、女子ケイリンで佐藤水菜選手が優勝しました。

クレジット「Photo:JCF/Takenori WAKO」


■太田海也

▼成績

ジャパントラックカップI

 男子ケイリン 2位

 男子スプリント 1位


ジャパントラックカップII

 男子スプリント 1位

 男子ケイリン 1位


■中野慎詞

▼成績

ジャパントラックカップI

 男子ケイリン 1位


■佐藤水菜

▼成績

ジャパントラックカップI

 女子ケイリン 1位

 女子スプリント 1位


ジャパントラックカップII

 女子スプリント 1位

 女子ケイリン 1位


■太田りゆ

▼成績

ジャパントラックカップII

 女子スプリント 3位


■大会後の選手のコメント

太田 海也

今日のレースは気持ちよく走りきることができました。普段なら後方に置かれたくなくて動いてしまうが、今回は脚を温存しての一発に懸けていた。脚力ではないところで勝てたのがよかったです。最終日にやっとコンディションやフィーリングが合って結果につながったのも嬉しい。世界での経験が増えて、戦術に幅が出てきたと思う。最後に今日(5/12)は母の日なので、産んでくれた母に「ありがとう」と伝えたいです。


佐藤 水菜

すごくハードな日程で、ようやく最後のゴール線を切った後に心に余裕ができたほどでした。終わった後に、お客さんとハイタッチできたり、応援してくださる方もたくさんいらっしゃるので、日本ってとてもいい国だなと思いました。

また、この大会から初めて使う新しい自転車については、重いのでよく転がるなと思っています。癖は強いけど、下りがとにかく速く今後はこれを乗りこなせるようにしたいです。

今回の結果を受け、レーステーマの『強さの証明』はできたと思っています。ただ内容が伴っていない部分もあるので今後に向けてトップスピードと持久力を強化します。


  • 今後の自転車競技 国際大会で日本代表選手団が使用する「新型バイク V-Izu」が公開

■「新型バイクV-Izu」の名前の由来は勝利を意味する「Victory」×開発の地「伊豆」

「世界最速」を目指すバイクで、日本選手の国際大会での活躍を後押し!

クレジット「Photo:JCF/東レ・カーボンマジックShutaro MOCHIZUKI」


■新型バイク「V-Izu」の名前の由来

 伊豆ベロドロームでの実走評価などを基に、改良が繰り返されたことから勝利を意味する「Victory」と

「Velodrome」の頭文字から「V-Izu」と名付けられました。


■新型バイクの特長・デザイン

 今後の自転車競技 国際大会で日本代表選手団が使用する新型バイクの特長は、顕著な空力性能の向上にあります。レーシングカー空力開発に使われる技術を活かして、CFD(Computational Fluid Dynamics)分析と風洞試験を駆使して設計がされ、従来のバイク設計の限界を超える空力効率を追求しました。車体の各部が空気抵抗を最小限に抑えつつ、必要なダウンフォースを発生させるように精密に調整されています。


 また、開発過程では、様々な試験や実走評価を経て空力性能が徹底的に検証され、改良を重ねることで目標値を超える性能を達成しました。特にフレーム、フォーク、エアロホイールの設計においては、最新の炭素繊維群素材(T1100G, M40X, M46X)を使用することで、これまでのバイクよりも軽量でありながら高い剛性を実現しました。これにより、選手が高速で走行する際にもバイクの安定性が保たれ、より速いタイムを出すことが可能となりました。


  • 公益財団法人JKAについて

 競輪とオートレースは、それぞれ自転車競技法と小型自動車競走法の規定により、地方自治体が開催する公営競技です。その収益は、競技を開催する地方自治体の財政の健全化に役立てられるだけではなく、自転車・小型自動車その他の機械の改良及び輸出の振興、機械工業の合理化並びに体育事業その他の公益の増進を目的とする事業の振興に寄与する形で社会に還元されます。
 本財団は、こうした法令に則り、「競輪関係業務」、「競技実施業務」及び「小型自動車競走関係業務」を行っています。
 主な業務内容は、競輪とオートレースの選手・審判員や、自転車・小型自動車の登録、競輪とオートレースの実施方法の制定、選手の出場あっせん、養成・訓練を行うほか、自転車・小型自動車等機械工業の振興、体育事業その他の公益の増進を目的とする事業に対する補助等を行っています。

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会社概要

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本社所在地
東京都港区港南一丁目2番70号 品川シーズンテラス25階 公益財団法人JKA
電話番号
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代表者名
木戸 寛
上場
未上場
資本金
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設立
2007年08月