認知行動療法の産業カウンセリングへの活用
~事例から問題解決法を学ぶ~
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 東京支部(所在地:東京都渋谷区 以下当協会)は、
3月10日、24日に、仙台白百合女子大学心理福祉学科教授の山﨑 洋史氏による「認知行動療法の産業カウンセリングへの活用~事例から問題解決法を学ぶ~」をオンラインで開催いたします。
産業カウンセリングへの活用を実践的に学べる講座
認知行動療法は、感情や行動に影響を与える思考に着目し、思考(ものの考え方、受取り方)に働きかけることにより、気持ちを楽にしたり、行動をコントロールしたりするアプローチ方法です。
認知行動療法は、研究によってその有効性が実証されているエビデンスベイストなアプローチであり、根拠に基づく理論と技法であるため、クライエントの行動変容が見えやすくなります。適応範囲が広く、産業カウンセラーとしてクライエントとの面接の中で、さまざまな場面での活用が可能です。
この講座では、認知行動療法の理論と技法はもちろんのこと、認知行動療法における基本モデル、全体像のアセスメント、ゴールセッティング、今回は特に「問題解決法」とその事例等を通じて、認知行動療法の産業カウンセリングへの活用を実践的に学びます。
2日間の講座のなかで、講義や事例、および演習を通じて認知行動療法の実践を学びます。参加者は自身の事例を用いて演習を行うため、現場で活用できる視点を得ることができます。
専門的知識をわかりやすく解説すると共に、ユニークな語り口で受講生に飽きさせないことで定評のある仙台白百合女子大学心理福祉学科教授の山﨑洋史氏が担当します。
開催概要
【開催日時】3月10日(日)・24日(日)10:00~17:00
【開催場所】オンライン(Zoom)
【お申込み方法】Webでお申込みください
【講師紹介】山﨑 洋史
仙台白百合女子大学心理福祉学科教授、博士、臨床心理士、総務省消防大学校客員教授、日本学校教育相談学会東京都理事長
【著書】
青年期食行動異常と認知行動的セルフモニタリング(学文社)
新はじめて学ぶメンタルヘルスと心理学(学文社)
学校教育とカウンセリング力(学文社)
学校教育相談の理論・実践事例集 いじめの解明「学校コンサルテーションの展開」(第一法規)
宗教と認知行動的セルフモニタリングー青年期の適応を通じてー(学文社)
◆一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 東京支部について
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-2-12-菱化代々木ビル4F
事業内容:産業カウンセラー養成講座、国家資格キャリアコンサルタント養成講習をはじめ、企業・団体向けにメンタルヘルス・ハラスメントなどの研修やカウンセリング、個人向けのカウンセリングなど、働く人と組織の課題解決を支援しています。
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