現場の声から誕生した“狭所清掃”専用ツール『PROLINE かきだし職人』 — 狭いボックス内部の土を素早く除去 12月4日発売
ありそうでなかった!スクレーパー+スプーンの両頭仕様で、手作り道具の時代に終止符。

日本製ショベル・スコップのシェアNO.1の浅香工業株式会社(本社:大阪府堺市堺区、代表:岡田 実)は、2025年12月4日(木)より、量水器ボックス・止水栓ボックス・バルブボックスなど、狭く入り組んだ場所に入り込んだ土の除去作業を効率化する専用工具 『PROLINE かきだし職人 大650』 『PROLINE かきだし職人 小350』 を発売いたしました。
現場の職人の声を反映し、土の“ほぐし”と“すくい出し”を一本で完結できる構造に仕上げた、ありそうで無かった新発想の清掃ツールです。

<狭所・深所の土の除去に特化した専用形状>
量水器ボックスや止水栓ボックス、メーターボックスは長年使用するとどうしても土が入り込み、交換・点検などのメンテナンス時には土の除去が必要となります。しかし、一般的な移植ゴテでは狭所では十分に作業できず、効率が低いという課題がありました。
『かきだし職人』は、狭さ・深さを前提に設計された、現場に最適化された専用工具です。


<これ一本で完結!スクレーパー × スプーンの両頭仕様>
固くこびり付いた土は「スクレーパー」でしっかりほぐし、浮いた・砕けた土は「スプーン」ですくって掻き出す。通常であれば2工程・2本の工具が必要となる作業を、1本でスムーズに完結できる効率重視の設計です。


<作業のしやすさを追求した、最適な柄の太さ>
バルブボックス内部は深く視認性が低いため、柄が太いと下が見えにくく作業性が悪化し、逆に細すぎると強度が不足するという問題があります。
『かきだし職人』はこの相反する要素に対し、握りやすさと強度を両立した “最適な柄の太さ” にこだわりました。
<使用環境に合わせて選べる2サイズ展開>

|
商品名 |
全長 |
特徴 |
|
かきだし職人 大650 |
650mm |
深型バルブボックス内部の作業に最適 |
|
かきだし職人 小350 |
350mm |
取り回しの良さ・一般的な水栓ボックス作業向け |
特に 大650 は、手が届きづらい深型ボックスでの清掃を意識して開発された長さで、作業効率を大幅に改善します。
<商品開発の背景(現場の声から生まれた商品)>
量水器ボックス・止水栓ボックス・バルブボックスなど、狭く入り組んだ場所の土を除去する手ごろな専用工具が存在しなかったため、現場ではこれまでステンレスパイプや塩ビパイプを加工して独自の道具を自作して使用していました。
「こういう工具がほしい」「専用のものがあれば助かる」という声をいただき、実際の作業者へのヒアリング・試作検証を行い、“これまでにない、けれど本当に必要な工具”として『かきだし職人』が誕生しました。
今後も浅香工業は、現場のリアルな要望に寄り添った製品づくりを続けてまいります。
PROLINE かきだし職人 大 650
販売価格:オープン
PROLINE かきだし職人 小350
販売価格:オープン
<浅香工業株式会社について>
寛文元年(1661年) 約360年前の寛文年間に創業。代々、堺名産打刃物問屋を営み、「宝長久」の名で世に知られる。
明治26年5月、日本で初めてショベル、スコップの国産化に成功。約130年の長きにわたり<象印>のシンボルマークで業界のトップを歩む。
【会社概要】
社名:浅香工業株式会社
本社所在地:大阪府堺市堺区海山町2丁117番地
代表取締役:岡田 実
事業内容: 当社の製造、販売する主要な製品・商品
ショベル、スコップ、スペード、園芸用具、土木・建築工事用機器、農具、木工製品、電動移動棚、回転ラック、重・中・軽量ラック、搬送用具、店舗什器
設立: 1931年11月25日

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
