専門学校の枠を超えた「プロダクトマネージャー・AI駆動開発エンジニア」育成コースを新設・募集開始

VTuberライブ配信事業の起業家・前原幸美氏がプロデューサーに就任し、実践型カリキュラムを構築

学校法人八文字学園

学校法人八文字学園 水戸電子専門学校(所在地:茨城県水戸市)は、未来を切り拓くIT人材の育成を目指し、2026年4月より「デジタルイノベーション学科 プロダクトエキスパートコース」を新設します。本コースでは、VTuberライブ配信アプリ事業で累計20億円超の売上を実現し、上場企業へのM&Aも成功させたエンタメ起業家・前原幸美氏がプロデューサーに就任。業界第一線の知見を実践型カリキュラムへ落とし込み、AI活用力とプロダクト企画力を同時に備えた若手人材を輩出します。

昨今、国内企業におけるプロダクトマネージャー(PdM)求人は、2025年は前年比約70%増が見込まれ(※1)、高い伸びを示しています。しかし、専門学校でPdMを育成する教育プログラムはほぼ存在せず、現場では「即戦力になる若手PdM」の絶対数が不足しています。

また、世界では2022年から2024年にかけて生成AI関連の求人数は1.5倍になりました(※2)。2025年以降もさらなる需要増加が見込まれます。生成AIの急速な普及に伴い、ソフトウェア開発スキルだけでなく「AIツールをフル活用し、生産性を大幅に引き上げて成果を上げるエンジニア」の育成が喫緊の課題です。このギャップを放置すれば、国内産業の競争力は確実に後退してしまいます。

そこで、水戸電子専門学校は、これらの社会課題を解決すべく専門学校の枠を超えた画期的なコースと2つの専攻を新設します。

※1 出典 PM Career https://pm-career.jp/articles/product-manager/hiring-trends-2025?utm_source=chatgpt.com

※2 出典 Deloitte『Generative AI Market Report(2024)』 https://softwareoasis.com/growth-in-ai-job-postings/

「プロダクトエキスパート」コース概要

1. 柔軟な学びの選択:1年次でITとビジネスの基礎を徹底習得、2年次から専門性を追求

本コースは3年間の単位制で、1年次の前期・後期では、プロダクトマネージャーとAI駆動開発エンジニアの双方に不可欠なITの基礎知識、プログラミング、システム開発、ビジネス基礎を幅広く学びます。これにより、学生はITビジネスと開発全体の理解を深めるとともに、自身の適性や興味をじっくりと見極めることができます。その後、1年次終了時に自身のキャリアパスを確定させ、2年次から「プロダクトマネージャー専攻」と「AI駆動開発エンジニア専攻」に分かれ、より専門性の高い学びへと進みます。

2. 超実践型ワーク学習:企画からグロースまで、本物のプロダクト開発を経験

座学だけでなく、各学期にワーク型の講座を豊富に取り入れます。特に2年次には、グループでプロダクトの企画・開発に挑戦し、一般公開を目指します。そして3年次には、金融機関や企業で活躍するメンター、審査員を招いた本格的なピッチイベントの開催を構想。学生は事業戦略からプロダクトデモを発表し、実際のスタートアップさながらの経験を積みます

さらに、プロダクトをリリースして終了ではなく、その後の「運用」と「グロース」までを視野に入れて取り組みます。例えば、広告費を援助し実際の広告出稿を行いPDCAを回す経験や、SNSを活用したユーザーインタビューやUXリサーチ、すでに運用フェーズに入っているプロジェクトの管理や本番リリースなど、他にない貴重な実践経験を積むことができます。これにより、企業が求める人材となるだけでなく、将来の起業家としても活躍できる素養を習得します。

プロデューサー 紹介

この度、新設するコースのプロデューサーとして、エンタメ業界で数々の事業を手掛け、直近ではVTuberライブ配信アプリ事業を立ち上げ、累計20億円以上の売上を達成し上場企業へM&Aした実績を持つ前原幸美氏が就任いたします。前原氏は、特にプロダクトづくりに深い知見を持ち、その豊富な経験と実績を活かし、学生たちが即戦力として活躍できるよう、実践的なカリキュラムの構築を主導します。

プロデューサーに就任した前原幸美氏

プロデューサーメッセージ − 前原幸美氏

「私が起業した十数年前には、プロダクトマネージャーという職種やノウハウは、ほとんど浸透していませんでした。手探りでさまざまな書籍や勉強会で知識を得ながら、現場で実践を繰り返して体得していました。それから現在、現場では体系的なノウハウが蓄積・整備されています。しかしながら、プロダクトマネジメント教育においては、社会人向けを除くと未だに体系的な学習機会が提供されていません。本カリキュラムでは、私が駆け出しのプランナーだったころに知りたかったこと、業務のように実践を繰り返しながら身につけられること、この2つを徹底的におさえた設計をしております。

さらに、これからの人材育成において、どんな職種にでも生成AIの活用が欠かせません。米国の先端企業では、AI投資を加速し、事務職や専門職問わずレイオフをしてコスト削減する事例が相次いでいます。私の周囲のスタートアップでも、AIツール予算を引き上げ、その分の採用枠を減らしている会社が複数あります。エンジニア職は、AIをフル活用して生産性を何倍にも引き上げなければ、生き残れない時代に突入しています。そのような時代で活躍できるようになるためにも、設計・開発・運用と、あらゆる業務で常にAIを使いながら生産性高く成果を出せる人材を育成していきます。

従来型の専門学校教育には全くなかった、特異点となるカリキュラムを提供いたしますので、乞うご期待ください。」

水戸電子 井上匡史校長

水戸電子専門学校 校長メッセージ

「この度、前原氏をプロデューサーにお迎えし、社会のニーズに即した新たなコースを開設できることを大変喜ばしく思います。移り変わりの早いデジタル領域においては、常に数年先の未来を見据え、新たな人材像を提示していく必要があります。日本をデジタルの力を使い発展させていくのに特に大きく不足しているタレントは、プロダクトマネージャーとAIイノベーション人材です。本校がこの挑戦の先駆者となり、未来を創る若者たちを社会に送り出せるよう、教職員一同、全力で教育に取り組んでまいります。」


水戸電子 今後のスケジュール

2025年6月~:AO(総合型選抜)エントリー受付中

2025年7月より順次:新コース説明会およびオープンキャンパス開催

2025年8月23日:新カリキュラムの体験ができる特別オープンキャンパスの開催

2025年10月より順次:推薦・一般願書受付開始

2026年4月:新コース開講


【水戸電子専門学校】

学校名:学校法人八文字学園 水戸電子専門学校
所在地:〒310-0812 茨城県水戸市浜田2-16-12

理事長:八文字 和宏

校長:井上 匡史

創立:1956年

認可:学校法人 1982年

URL:https://www.mito.ac.jp/technology/

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TEL:029-221-8800

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会社概要

学校法人八文字学園

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https://www.mito.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
茨城県水戸市浜田2-16-12
電話番号
029-221-8800
代表者名
八文字和宏
上場
未上場
資本金
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設立
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