AIによる自動採点・添削システム「AI.R-Scorer」に動画採点機能を追加し4月28日より提供開始

〜話し方や身振り手振りも動画から採点 定性評価に活用が可能に〜

株式会社レベルエンター

サービス企画、開発、販売やプログラミングの教育企画を行う株式会社レベルエンター(本社:東京都港区芝5-32-12  / 代表取締役:山本 大 / 以下:同社)は、2024年にリリースした小論文・志望理由書のAI自動採点・添削システム「AI.R-Scorer(エアスコアラー)」に動画を読み取り採点を行う新機能を追加し、2026年4月28日より提供開始します。本機能は、探究学習の成果発表や面接練習等の動画に客観的評価を行うことを目的に開発されました。動画採点に関する、以下の機能を新たに追加しました。

 ・ 一括選択された動画を自動圧縮し、最適なサイズでアップロード(5件まで一括アップ可能)

 ・ 動画をもとにスライドデザインなどを採点

 ・ 動画をもとに話し方や身振り手振りなどを採点

機能検証の一環として、実際の成果発表会などの動画を採点し、現役教員からのフィードバックを踏まえて機能を実装しています。これらの容量の大きな動画採点は、前回(2026年2月)のアップデートによる「採点中に他の作業が可能なバックグラウンド並列採点機能」等の搭載によって可能になりました。探究学習等の成果発表に対する評価や、面接練習の様子の評価、教員の授業風景の評価などに活用できます。文字起こしではなく動画自体から声・表情・動きといった観点の評価を行うことで、スライド情報などの定量評価にとどまらず、「公平で一貫性のある定性評価」の実現を目指します。

◆開発の背景

教育現場で価値を増している探究学習において、最終評価は探究してきたことをまとめて発表する成果発表が行われることが多くあります。評価すべき点は着眼点・探究手法・情報整理・スライド内容・発表所作など幅広く、客観性を担保する複数人採点を行うためには発表立ち会いによる時間確保が必要でした。

そのため、大人数の採点・審査の業務負荷や採点基準のばらつきといった課題について、教育現場から改善アイデアのリクエストがあり、今回の機能開発に至りました。

文字起こしやスライドデータではない動画自体を直接評価する機能によって、探究学習の成果発表の評価だけではなく、以下のような活用も可能です。

 ・ 面接練習やプレゼン練習を動画撮影して評価することで、受け答えの精度UPにつなげる

 ・ 教員の授業風景を動画撮影して評価することで、授業技術UPや教員の実務評価を行う

また、詳細の評価指標・評価基準を個別に設定可能にしたことで、教育現場だけではなく、企業からも要望のあった「AIによる定性評価」の実現に寄与します。

◆AI.R-Scorer新機能の特徴 動画読み取りを用いた採点機能を追加

一括採点やルーブリックの設定基準など、これまで現場で培われてきた採点基準や運用フローを維持しながら、動画採点機能を追加しました。2024年リリースのver.2.0や2026年2月リリースの採用選考向け(ver.3.0)の導入先から寄せられたニーズや実際の問い合わせ内容をもとに、評価・採点業務の現場で求められる実務的な課題解決に重点を置いた仕様になっています。文字情報やスライドデータといった定量評価に加えて、文字起こしではない動画自体を直接評価する機能によって、定性評価における採点基準の一貫性と公平性を支援します。

【AI.R-Scorer 動画採点機能の特徴】

・ スライド内容だけではなく発表/発言所作(声のトーンや身振り手振り等)も評価対象とすること

・ 最適サイズに自動圧縮してからアップロードし採点に移行すること

・ 動画の一括選択で対象者別に自動分割する機能

・ 詳細の評価指標・評価基準を個別に設定可能

【実際の動画採点実例(右画像)】

今回の採点対象は、嚥下障害のある方と健常者の方の境をなくすことを目的とした「カムカムプロジェクト」に関する発表です。本プロジェクトは、嚥下障害による「外食ができない」「食の楽しみが制限される」といった課題に対し、メニュー開発やイベント実施、学会発表などを通じて解決を試みてきた取り組みです。発表では、約3年間の活動の背景から成果、今後の展望までが一貫して語られており、スライド構成や論理性に加え、発表時の表現力も含めて総合的に評価され、89点と採点されました。

協力:新渡戸文化中学校・高等学校名和美結さん「カムカムプロジェクト」の発表

◆システム利用の流れ

  1. 試験枠の作成
    年度や試験区分(例:2026年度/探究学習成果発表)、試験会場などの情報を入力し、試験用の枠を作成します。

  2. 動画データの選択(一括で5件まで選択可能)
    PC上で評価したい動画データを選択します。

  3. 最適サイズへ自動圧縮後、アップロード

    正確な評価ができる動画の解像度と高速処理できる容量の最適なバランスを判断し、自動圧縮を行ってから動画がアップロードされます。

  4. 一括採点の実行

    アップロードされた動画を一覧で確認し、対象を選択して一括採点を行います。

  5. 採点結果の確認・判定

    AIによる採点結果をもとに、点数や評価区分などの判定を確認し、試験員が最終判定を行います。

サービスURL

小論文・志望理由書向け「AI.R-Scorer(エアスコアラー)」:https://lp.ai-r-scorer.com/

採用選考・入試向け「AI.R-Scorer select(エアスコアラーセレクト):https://select.ai-r-scorer.com/

◆共同開発者 中村氏(新渡戸文化中学校・高等学校現役教員)のコメント

総合型選抜入試などで求められる志望理由書や活動実績などの作成に、生成AIを活用するのが当たり前の時代になってきました。だからこそ、プレゼンなどで自分の言葉で伝える力がこれまで以上に問われます。

エアスコアラーの動画採点機能は、生徒のプレゼンや面接の様子を、ルーブリックに沿って客観的に採点してくれます。本人の普段の様子を知っている分、私からは伝えづらいことも、AIが適切に代弁してくれ、関係性を崩さずに繰り返し指導できるのも助かります。内容だけではなく、話し方などの表現についても「評価」を任せられるようになったおかげで、こちらは生徒自身が持っている、その子だけの言葉を引き出すことに集中できるようになりました。

これにより、全体的にプレゼンの質が確実に上がりました。入試だけでなく、普段の授業の発表、探究学習の発表など、様々な場面で活用し、生徒の「伝える力」を伸ばしていきたいです。

◆開発担当者のコメント

【プロフィール】株式会社レベルエンター 代表取締役

2000年よりIT企業でエンジニアとして勤務。プロジェクトマネジメントや1000人規模のプロジェクトでのアーキテクトを経て、役員として経営に従事。2015年にレベルエンターを創業し、主に教育現場でプログラミング教育およびソフトウェア開発を行っている。著書、監修書、講演実績多数。

エアスコアラーの開発ポリシーには、入試などの試験対策のためだけのツールではなく、「人が繰り返し能力を高めることができる仕組み」を作ろうというものがあります。AIによる採点や添削は、フィードバックループを高速にまわせるため、これからの人材育成にとても重要な仕組みだと考えています。

今回、動画の評価機能追加により、これまでの文章中心の評価に加え、話し方・動きといった「相手に伝える」ための行動そのものも採点対象となりました。客観的に自分の状態を把握し、改善を重ねていける環境が大きく広がったと考えています。文字に限らないさまざまな表現や活動を評価できる機能を生かして、より多様な活用が生まれることを楽しみにしています。

また、今回のプレスリリースに記載する採点結果用のサンプル動画には、約3年にわたり嚥下障害の課題解決に挑む名和美結さんの「カムカムプロジェクト」に協力いただきました。誰もが食を楽しめる社会を目指す名和さんの志に共鳴し、その活動を心より支援いたします。

◆会社情報

会 社 名:株式会社レベルエンター

所 在 地:東京都港区芝5-32-12 シャーメゾンステージ田町3F

代 表 者:山本 大

代 表 番 号:03-4446-6577

 設 立 :2015年7月14日

 U R L   : https://levelenter.com/

事 業 内 容:ITおよびプログラミング教育、ソフトウェア開発請負、ソフトウェアサービス企画・制作・販売

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会社概要

株式会社レベルエンター

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URL
https://levelenter.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区芝5-32-12 シャーメゾンステージ田町3F
電話番号
03-4446-6577
代表者名
山本 大
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2015年07月