【孤独死への不安と意識の実態に迫る!】約6割が家族や親しい人との連絡が減っていると感じていた!高齢者の一人暮らしに潜むリスクとは?
見守りサービスに求めるものは「価格」と「操作性」
株式会社Tri-Arrow(所在地:岐阜県高山市、代表:河村 文太)は、一人暮らしの65歳以上の男女を対象に、「孤独死」に対する意識調査を実施しました。
近年、高齢者の一人暮らしは増加しており、「孤独死」という言葉は身近な社会課題として意識されています。
猛暑による熱中症や体調不良、エアコン代の節約による健康被害など、夏ならではのリスクが高まる一方で、家族や近隣とのつながりが希薄な現代社会では、「もしものときに誰にも気づかれないかもしれない」といった不安を抱える高齢者も多いです。
では、もし自分が倒れたときに、見られたくないと思うものは何でしょうか。
また、孤独死についてどこまでリアルに想像したことがあるでしょう。
そこで今回、LINEでみまもる『らいみー』を提供する株式会社Tri-Arrow(https://t-arrow.co.jp/)は、一人暮らしの65歳以上の男女を対象に、「孤独死」に関する意識調査を実施しました。
調査概要:「孤独死」に対する意識調査
【調査期間】2025年6月10日(火)~2025年6月11日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,007人
【調査対象】調査回答時に一人暮らしの65歳以上の男女であると回答したモニター
【調査元】株式会社Tri-Arrow(https://t-arrow.co.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
家族や親しい人との連絡が減っていると感じる方は約6割

はじめに、「最近、家族や親しい人との連絡が減っていると感じることはあるか」を尋ねたところ、約6割が『よくある(29.5%)』『ややある(27.2%)』と回答しました。
『よくある』『ややある』と回答した方が多く、家族の多忙さや遠方在住などが障壁となっていることが考えられます。
年齢や居住環境に関わらず、連絡頻度の低下は、日常生活の中で不安や無力感を増幅させる要因になり得ますが、実際にどのような不安を感じているのでしょうか。
前の質問で『よくある』『ややある』と回答した方に、「連絡が減っていることで感じる不安」について尋ねたところ、『倒れていても発見されるまで時間がかかる(50.4%)』が最多で、『死後も数日間誰にも気づかれない可能性がある(46.9%)』『体調の異変が起きても誰にも気づかれない(39.8%)』となりました。
連絡の減少によって、”異変時の気づかれにくさ”や”死後の放置リスク”などを懸念する声が多く、特に、約半数が「発見の遅れ」に不安を感じており、日常の見守りが行き届かない現状が浮き彫りになりました。
これらの不安は、身体的な安全だけでなく、孤独感や存在の軽視といった心理的負荷にもつながります。
実際に、“孤独死”を自分自身のリスクとしてどの程度意識しているのでしょう。

「“孤独死”のリスク意識」について尋ねたところ、約7割が『非常に意識している(19.7%)』『ある程度意識している(49.8%)』と回答しました。
“孤独死”を自分自身のリスクとして意識している方は多く、一部の方に限られた問題ではないことが示されています。
これは、自身の生活環境や健康状況を踏まえた上での「リアルな不安」の反映ともいえるでしょう。
孤独死後の心配事は「遺体損傷」や「周囲への迷惑」。見られるよりも迷惑をかけたくない気持ちが強い?
次に、孤独死が実際に起こってしまった場合に心配することについて聞きました。

「孤独死してしまった際に心配すること」について尋ねたところ、『発見が遅れて遺体が損傷する(44.3%)』が最多で、『悪臭や害虫で周囲に迷惑がかかる(35.7%)』『保険・年金等の手続きが放置される(25.4%)』となりました。
「遺体の損傷」や「周囲への迷惑」への懸念が上位になり、死後においても他者との関係性や体面を重視する傾向が強いようです。
「誰にも気づかれず寂しい最期と思われる」「親しい人たちにショックを与える」といった心理面での不安も約2割となり、自分の死がもたらす波紋への意識がうかがえます。
では、自身の死後に「他人に見られたくない」「残したくない」と思うものはあるのでしょうか。
「亡くなった後に見られたくないもの・残したくないもの」について尋ねたところ、『特にない(55.5%)』が最も多く、『スマホ・PCなどの中のデータ(25.2%)』『散らかった部屋やゴミ(20.4%)』『日記・手紙・写真などの個人的記録(11.0%)』となりました。
『特にない』と答えた方が過半数を占めたことから、日頃から身の回りの整理整頓を行っている方が一定数存在すると考えられます。一方で『スマホ・PC内のデータ』や『散らかった部屋やゴミ』『個人的記録』など、プライバシーや生活情報が他者に知られてしまうことへの不安が上位に挙がる結果となりました。
では、もしもの時に「最初に気づく可能性がある人」や「最初に発見されたい人」として、どのような相手を想定しているのでしょうか。

「突然亡くなった際に、最初に気づく可能性がある人・死後、最初に発見されたい人」について尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。
■突然亡くなった際、その事実に最初に気づく可能性がある人
『家族(31.6%)』
『親しい友人・知人(17.8%)』
『近隣住民(13.3%)』
『訪問介護・看護などの専門スタッフ(3.2%)』
『見守りサービスの担当者(2.9%)』
『郵便・宅配などの業者(3.2%)』
『わからない(28.1%)』
■死後、最初に発見されたい人
『家族(41.7%)』
『親しい友人・知人(10.5%)』
『近隣住民(2.8%)』
『訪問介護・看護などの専門スタッフ(2.7%)』
『見守りサービスの担当者(2.4%)』
『郵便・宅配などの業者(0.6%)』
『わからない(39.3%)』
最初に気づく可能性がある人、最初に発見されたい人のいずれの設問においても、回答の多い順は『家族』『わからない』『親しい友人・知人』と共通する結果となりました。約4割が『家族』と回答していることから、「最期はやはり家族に見守られたい」という思いが強く根付いていると考えられます。
ただ、『わからない』という回答も約3〜4割を占めており、自分の異変に最初に気づいてくれる、あるいは発見してくれる具体的な相手を思い描けていない人が一定数存在することも明らかになりました。これは、家族や友人とのつながりが希薄であったり、物理的距離や日常的な交流の不足から、死後に自分の存在を気にかけてくれる人がいないという不安や孤立感を抱えていることの表れとも言えるでしょう。
孤独死防止の取り組み、“やったほうがいい”のに実行できない現状…
実際に人知れず亡くなることを防ぐための対策として、孤独死を防ぐためにどのような取り組みを行っており、また、どのようなことを取り組みたいと思うのでしょうか。

「孤独死を防ぐための取り組み」について尋ねたところ、項目別で以下のような回答結果になりました。
■取り組んでいる
『家族や友人と定期的に連絡する(34.7%)』
『見守りサービスを利用する(3.3%)』
『安否確認機能のある家電(センサー等)を使う(1.6%)』
『地域の見守り活動に参加する(2.2%)』
『近隣住民にあらかじめ緊急連絡先を共有する(4.1%)』
『訪問介護・看護サービスを受ける(3.2%)』
『特にない(58.4%)』
■取り組みたい
『家族や友人と定期的に連絡する(11.7%)』
『見守りサービスを利用する(18.5%)』
『安否確認機能のある家電(センサー等)を使う(10.9%)』
『地域の見守り活動に参加する(5.6%)』
『近隣住民にあらかじめ緊急連絡先を共有する(4.7%)』
『訪問介護・看護サービスを受ける(9.7%)』
『特にない(57.3%)』
孤独死を防ぐための取り組みについて尋ねたところ、「現在取り組んでいること」「今後取り組みたいこと」のいずれにおいても、『特にない』が半数を超える結果となりました。実際に取り組んでいることでは『家族や友人と定期的に連絡する(34.7%)』が最多でしたが、それ以外の対策を講じている人はごくわずかにとどまっています。
この結果からは、孤独死のリスクを認識しているにもかかわらず、具体的な行動に移せていない人が多いという現状が明らかになりました。備えがないまま最期を迎える可能性が高いことを考えると、個人の問題にとどまらず、社会的にも見過ごせない課題だと言えるでしょう。
一方で、「今後取り組みたいこと」としては『見守りサービスを利用する(18.5%)』が『特にない』に次いで多く、一定の関心が寄せられていることがうかがえます。
では、実際にこれらの見守りサービスや安否確認機器を使用している人は、その利用にあたって使いづらさや不安を感じたことはあるのでしょうか。
取り組んでいることについて、『家族や友人と定期的に連絡する』のみを回答した方、『特にない』と回答した方以外にうかがいました。
「これまでに、見守りサービスや安否確認機器を使って“使いづらさ”や“不安”を感じたことはあるか」と尋ねたところ、約9割が『あまりない(32.2%)』『全くない(53.4%)』と回答しました。
見守りサービスや安否確認機器などに関して、大多数が「問題ない」と感じており、一定の安心感を提供できているといえます。
見守りサービスの重視点は「価格」と「使いやすさ」
では、見守りサービスを利用する場合、どのような点を重視するのでしょうか。

「見守りサービスを利用する場合、重視するポイント」について尋ねたところ、『月額料金が手頃(61.4%)』が最多で、『操作が簡単で直感的に使える(37.9%)』『緊急時の対応が迅速(35.8%)』となりました。
最も重視されるのは「料金の安さ」で、費用面の負担感が見守りサービスの導入ハードルとなっていることが明らかです。「操作の簡便性」や「緊急対応の迅速さ」なども上位になり、「扱いやすさ」と「費用対効果」が選定基準であることがうかがえます。今後は、手頃かつ操作性に優れた見守りサービスへのニーズが、社会全体で一層高まっていくと考えられます。
まとめ:“孤独死”に対しての不安はあるけれど対策できていない方が多い現状が浮き彫りに!見守りと孤独死対策に求められる“環境整備”とは?
今回の調査で、「孤独死」というリスクが決して遠い話ではなく、多くの高齢者にとって現実的な不安として意識されていることが明らかになりました。
家族や親しい方との連絡の減少によって、「発見が遅れる」「死後数日間誰にも気づかれない可能性」「異変に気づかれない」といった不安を抱いている方が多いようです。
その背景には、家族との距離や社会的ネットワークの希薄さがあり、いざという時に頼れる存在の不在が心理的不安を強めていることが考えられます。
孤独死を自身のリスクとして意識している方は約7割にのぼり、社会全体での共通課題となっている様子がうかがえます。
死後の心配事に関しても、遺体の損傷や周囲への迷惑などを気にする傾向が強く、これは自身の死に対する心配事ではなく、他者との関係性を大切にしたいという倫理観が反映していると考えられます。
特に、死亡から72時間以上が経過すると、遺体の腐敗が急速に進行し、故人の最期の姿を確認することが困難になる場合があります。こうした状況は「死後72時間の壁」とも呼ばれ、故人の尊厳が損なわれるだけでなく、ご遺族にとっても精神的負担となることが少なくありません。
(参照サイト:https://note.com/tri_arrow/n/n5f32084a6add)
その意味でも、孤独死対策には「命を守る」だけでなく、「死後の尊厳を守る」という観点が欠かせません。ご遺族が故人にきちんとお別れを伝えられるようにするためにも、早期発見の仕組みづくりが極めて重要であると言えるでしょう。
しかしながら、孤独死を防ぐための取り組みとなると「家族や友人との定期的な連絡」や「見守りサービスの利用」をしている方は少数にとどまり、行動と意識のギャップが明確に存在することがわかりました。
これまでに、見守りサービスや安否確認機器の利用において使いづらさや不安を感じたことがない方が多く、見守りサービスには「手頃な価格」「簡単操作」「緊急時の迅速な対応」などが重視されているようです。
今後は、こうした意識と実態のギャップを踏まえた上で、高齢者が安心して暮らせる環境整備と、多様な価値観に寄り添う見守り体制の構築が急務といえるでしょう。
■「孤独死から発見までのタイムリミット72H」:https://note.com/tri_arrow/n/n5f32084a6add
本記事では、死後72時間以内の腐敗進行プロセスや発見遅れによる損害リスクについて、具体的かつ専門的に解説しております。
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今回、「孤独死」に関する意識調査を実施した株式会社Tri-Arrowは、LINEでみまもる『らいみー』(https://tri.lml.t-arrow.co.jp/)を提供しています。
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