健康経営支援サービス「Uwell(ユーウェル)」を提供開始

~11年連続健康経営銘柄選定のノウハウを凝縮~

SCSK株式会社

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)は、国内唯一、健康経営銘柄に11年連続で選定された(※1)実績とノウハウを広く社会に還元するため、健康経営支援サービス「Uwell(ユーウェル)」を立ち上げました。「Uwell」のサービスとして、2014年からSCSKが社内で活用してきた健康意識調査をベースにした「健康サーベイ」を6月より提供開始します。SCSKの豊富な経験を活かした「Uwell」は、健康経営Ⓡの課題発見、施策の立案・実行、そして成果測定までを支援することで、企業文化の進化を促し、健康で働きやすい職場環境を実現します。

※1 https://www.scsk.jp/news/2025/pdf/20250310.pdf

「健康サーベイ(Premium版)」

1.背景 

健康経営とは従業員の健康管理を経営戦略として捉え、健康投資を通じて組織の活性化、ひいては業績向上を目指す取り組みであり、「国民の健康寿命の延伸」にも資するものと経済産業省が定義しています。少子高齢化に伴う労働人口不足といった社会課題の解決策としても期待されています。一方で、企業の中には、健康経営の重要性を理解しながらも、従業員の健康状態の評価指標設定や目標設定、効果的な施策の選定・実施後の効果測定・PDCAサイクルを回すためのデータ活用などに課題を抱えており、健康経営の取り組みが推進出来ていないのが現状です。

SCSKは、これまで自社の健康経営関する取り組みで培ったノウハウを活用し、企業の健康推進における課題解決を支援するために「Uwell」としてサービス化しました。

2.「健康サーベイ」について

「健康サーベイ」は、SCSKが実施してきた「健康意識調査」のデータとノウハウをもとに、健康習慣・健康意識(運動・睡眠・食生活・喫煙など)に加え、仕事との両立(治療、育児、介護)状況を図るなど、経済産業省が推進する「健康経営度調査」の調査内容にも準拠した合計26項目の設問から構成されており、企業の健康経営度を客観的に評価し、継続的な改善に繋げるためのツールです。既に製造業・建設業を中心に20社へ「健康サーベイ」を先行導入して得られたフィードバックをもとに、「Premium版」と「Lite版」の2種類を提供いたします。

・Premium版:

健康サーベイの全設問に対し、SCSKSCSKの健康経営に関するノウハウを有する専門家が企業の強みと課題を明確化し、結果の考察を行います。

・Lite版:

健康サーベイの設問の中から、特に注目度の高い健康経営指標に絞り分析を行います。他社平均との比較を通じて強みと課題を明確化し、生成AIを活用した具体的な改善ポイントを提示します。その他の設問結果は、グラフにより可視化します。

Premium版、Lite版ともにオプションサービスとして、「健康サーベイ」から得られたデータをもとにSCSKの専門家による優先順位付けされた今後の具体的なアクションの提示など、企業の健康経営を強力に推進するための伴走支援サービスを提供予定です。

「健康サーベイ(Lite版)」 ※2025年7月提供開始予定

【健康サーベイウェブサイト】 https://www.scsk.jp/sp/uwell/lp/survey/

3.SCSKの健康経営の取り組みのポイント

SCSKは、健康経営として働き方改革を通じた残業削減や有給休暇の取得推進を主な取り組みとしています。加えて、2015年からは役職員の99%が参加する健康増進施策「健康わくわくマイレージ」を開始しました。さらに、個々人の学びの時間を創出する「コツ活」や、兼業・副業を推進する「スマートワーク・プラス」など、人材力向上を目的とした施策を継続的に実施しています。

※SCSKの健康経営の取り組みの詳細は、以下のブログよりご覧ください

https://kenko-keiei.scsk.jp/

4.今後の予定

これまでの実績に基づいた改善アドバイスや伴走支援のほか、SCSKが提供する「PROACTIVE(プロアクティブ)※2」との連携を行い、人的資本経営における非財務データの可視化を実現することで、データドリブンな健康経営の改善に向けて支援していきます。

※2 PROACTIVE: 

SCSKグループのさまざまな知財や業務ノウハウを組み合わせて提供するデジタルオファリングサービス。AIネイティブな次世代型ERPを中核におき、会計、人事給与、販売・生産管理まで、各領域の業務課題に解決策を提供する「業務特化型オファリング」と、卸・商社、製造、建設、サービス業向けのベストプラクティスと組み合わせ、各業界が抱える特有の経営課題に対してワンストップで解決策を提供する「業界特化型オファリング」により、「業務効率化・自動化」や「高度な経営判断」を実現。

SCSKグループ技術戦略

SCSKグループは、「共創 IT カンパニー」の実現に向けた取り組みを加速するための、技術戦略「技術ビジョン 2030」を推進しています。「技術ビジョン 2030」では、先進デジタル技術の最大活用による事業構造の変革(デジタルシフト)や生成 AI の活用による飛躍的な生産性向上の実現を目指すとともに、蓄積してきた知財を活用した製品・サービス開発を推し進め、お客様や社会、生活におけるさまざまな課題解決に対応していきます。

 SCSKグループ技術戦略「技術ビジョン 2030」

 https://www.scsk.jp/sp/technology_strategy/index.html

SCSKグループのマテリアリティ

SCSKグループは、経営理念「夢ある未来を、共に創る」の実現に向けて、社会と共に持続的な成長を目指す「サステナビリティ経営」を推進しています。社会が抱えるさまざまな課題を事業視点で評価し、社会とともに成長するために、特に重要と捉え、優先的に取り組む課題を7つのマテリアリティとして策定しています。 本取り組みは、「豊かな未来社会の創造」「いきいきと活躍できる社会の実現」に資するものとして、以下機能・特長を備えることで社会課題の解決に貢献します。

・健康経営のノウハウとAIを活用したデータ分析による意思決定の高度化を実現

・組織の健康度を可視化するとともに、人的資本経営支援による企業価値向上に貢献

 SCSKグループ、経営理念の実践となる7つのマテリアリティを策定

 https://www.scsk.jp/corp/csr/materiarity/index.html

サービスに関するお問い合わせ先

SCSK株式会社

PROACTIVE事業部 Uwellビジネス部 ビジネスインキュベーション課

健康サーベイ営業担当: 岩垂(いわだれ)

Mail: kenko-survey@scsk.jp

【報道関係お問い合わせ先】

SCSK株式会社

サステナビリティ推進・広報本部 広報部 志村

TEL:03-5166-1150

※ 掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

※ 健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

SCSK株式会社

6フォロワー

RSS
URL
https://www.scsk.jp/index.html
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント
電話番号
03-5166-2500
代表者名
當麻 隆昭
上場
東証プライム
資本金
214億2000万円
設立
1969年10月