「退職代行 2,980円 新サービス」AI退職適正診断を無料リリース
— 退職者が自分の強みを再発見し、副業・転職で収入アップを目指す時代へ —

2025年2月27日
株式会社エヌアンドエス
厚生労働省が示す早期離職と実質賃金停滞に、新たな一手
株式会社エヌアンドエス 退職あんしん代行(本社:滋賀県大津市、代表取締役:原田 賢治)は、2025年2月、退職者向けの新サービス「AI退職適正診断」を無料で公開いたしました。本ツールは、退職時に起こりがちな「自分に合った仕事がわからない」「キャリアをどう再設計すればいいのか」という課題を解消し、再就職や副業による収入アップを後押しする自己分析システムです。
また、回答データを匿名化・蓄積し、将来的に企業の離職率改善策にも活かすことで、個人と社会双方にメリットをもたらすことを目指します。
弊社は、業界最安水準※とされる2980円の退職代行サービス「退職あんしん代行」を運営することで知られ、AI技術の内製化による低コスト化を実践してまいりました。本リリースでは、その開発力をさらに拡充し、退職後のキャリア支援までを一貫して行う新たな仕組みを正式に公開いたします。
1.背景:離職と実質賃金の悩みが拡大
若年層の早期離職と人手不足
厚生労働省によると、新卒就職者の約35%以上が3年以内に離職しており〔参考URL①〕企業は人手不足にもかかわらず離職が続く“ミスマッチ”に直面しています。
実質賃金は伸び悩み、海外では副業が一般的
失業率は2.4%、有効求人倍率1.25倍と一見好調に見える中でも、物価高によって実質賃金の伸びが停滞〔参考URL②〕。
アメリカでは副業(サイドジョブ)を持つ労働者が36%に上るとの調査もあり〔参考URL③〕、収入アップの有力手段として広く普及しています。
日本でも同様の動きが高まっていますが、「副業をしたいが、自分に合う仕事が分からない」と悩む声が多く聞かれるのが現状です。
少子高齢化で働き手は減り続ける
高齢化率が29%を超え〔参考URL④〕、人材確保が難しくなる一方で早期離職やミスマッチが企業経営を圧迫。
退職者のスムーズな再就職や副業支援が、社会全体の雇用安定にもつながります。
2.AI退職適正診断の概要
無料で自己分析:設問数28問の手軽さ
ビッグファイブ+RIASECの理論をベースに、計28問に回答するだけで、性格特性や興味分野を数値化・グラフ化したレポートを即時取得可能。
退職理由を整理しながら「自分にはどんな働き方が向いているか」を客観的に把握でき、不安を軽減して前向きな再スタートを切るきっかけとなります。
データは匿名化し、今後の企業支援へ
回答データは個人が特定されない形で集計され、将来的に企業向けコンサルやレポート作成に活用する方針です。
これまでの「退職アンケート」は企業視点が強く、退職者メリットが乏しかった反省を踏まえ、本ツールではまず退職者個人の利点(自己分析)を最優先。そのうえで蓄積データを離職率低減策に繋げる二段構えの仕組みとしました。
今後独自調査も実施予定
現時点では数百名規模のテスト利用を行った段階ですが、今後さらにユーザー拡大を図り、実際の利用者データを深く分析・公表していく予定です。
「どの程度、再就職や副業収入アップに役立ったか」「離職理由の傾向は何か」など、自社独自の統計結果を積み上げて信頼性と実用性を高めていきます。
3.AI技術を活用した内製開発:具体的な取り組み

AIを組み込んだ設問生成・結果分析
当社では、自然言語処理モデル(大規模言語モデル)OpenAI社のChatGTPを使い、設問の作成や回答結果の分析を一部自動化。
質問のチューニングやレポート生成にかかるコストを抑えつつ、ユーザーにとってわかりやすいアウトプットを提供しています。
外注コストの最小化
システム開発やWEBアプリの制作も内製化し、必要に応じて社内スタッフがAIツールを活用して修正・運用。
例えば、ChatGPT等の生成AIでデザイン草案やコードのプロトタイプを作成し、エンジニアが微調整を行うことで大幅に工数を削減。
「退職あんしん代行はなぜ2980円なのか?」との問いには、AIを活用した業務効率化こそが理由であると実例で証明しています。
効果:開発期間90%・コスト95%まで圧縮(当社比)
以前は外部制作会社へ委託していたウェブ機能の一部をAIツールで自動生成し、社内で仕上げる体制に移行。
結果としてリリースまでの期間を従来比で約90%の効率化、制作費も約95%を削減することに成功。
これにより、「退職あんしん代行」2980円という低価格サービスとあわせ、さらなるコスト削減体制を築いています。
4.実質賃金の停滞と副業ニーズ

海外では副業が「収入を上げる王道」
アメリカでは、副業(サイドジョブ)を持つ労働者が36%に上るとの報告があり〔参考URL③〕、追加収入確保の主要手段となっています。
日本でも物価高が進む中、「給与が少し上がっても実質賃金が伸び悩む」という状況を打開するため、副業や転職を模索する人が増加。
自己診断から副業・リスキリングへ
AI退職適正診断で「自分の強み」や「興味分野」を把握すれば、どんな副業が合うのかがわかりやすくなります。
当社の副業支援プログラムやリスキリング講座と連携し、新たなスキル習得→収入アップという具体的なプランを提示可能。
人材の流動性が高まる中、こうしたサービスが転職市場の活性化を前向きに後押しすると期待しています。
5.今後の展望

退職者を「終わり」ではなく「キャリア再構築」のスタート地点に
AI退職適正診断をきっかけに、副業や新しい転職先で収入アップ・自己実現をめざす動きをサポート。
社会的には、働き盛り世代のスキル活用や離職率低減につながる好循環を目指します。
中小企業DXの具体的モデルケース
「AIは大企業のもの」という先入観を払拭し、中小企業でも社内AI開発を実行・成功し得る事例を体現。
小規模事業者がチャットボットやコード自動生成ツールを導入すれば、わずかな投資でプロダクト立ち上げが可能となり、着実な成果を上げられる点を実証します。
当社は、自社事例のノウハウ(AIツールの選定、内製プロセス、スタッフ教育など)を今後さらに公開・コンサル提供していく計画です。
-
独自調査や企業向けの離職要因分析
今後はモニター利用者を増やし、実際の「退職理由」「再就職成功率」「副業収入アップ率」などを集計・分析。
データを企業向けにレポート化し、働き方改革や評価制度の改善など、具体的な組織改変施策を提案していきます。
6.会社概要・お問い合わせ先
会社名:株式会社エヌアンドエス
所在地:滋賀県大津市皇子が丘2丁目10番25-3004号
代表者:代表取締役 原田 賢治
事業内容:
退職代行サービス「退職あんしん代行」(2980円)
AI副業支援・リスキリングプログラム
企業向けAIコンサルティング事業
公式サイト:
退職あんしん代行: https://taishoku-anshin-daiko.com/
会社サイト: https://nands.tech/
関連ブログ記事:「退職あんしん代行はなぜ安いのか?」
https://taishoku-anshin-daiko.com/blog/anshinhanazeinokariarunakomikara/
お問い合わせ先:広報部
TEL: 0120-558-551 / Email: contact@nands.tech
7.メッセージ
「AI退職適正診断」は、退職の瞬間をネガティブではなく、新しい働き方を見つけるポジティブな機会に変えたいという想いから始まりました。
アメリカのように副業が収入増の一つの常識となりつつある中で、日本でも自分の強みを正しく理解し、必要なスキルを得て多様な稼ぎ方をする時代にシフトしています。
さらに当社が展開する退職あんしん代行(2980円)では、AIによる業務効率化を活かし、低価格かつ迅速な退職サポートを実現しています。
今後はモニター調査やデータ分析を進め、退職者と企業の両方が抱える課題を解決する“Win-Win”な社会作りに貢献してまいります。」
以上
本リリースの内容に関する取材・詳細データの照会は、上記の広報部までお気軽にお問い合わせください。――
【参考URL一覧】
〔参考URL①〕厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00007.html
〔参考URL②〕総務省統計局「労働力調査(基本集計) 2025年1月31日公表」
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/
〔参考URL③〕Upwork, Gallup等の民間調査(2022年頃)
例:Upwork “Freelance Forward” 2022
(アメリカで副業またはフリーランスをしている労働者が約36%と報告)
〔参考URL④〕総務省「人口推計」・厚生労働省「人口動態統計」など
例:総務省 統計局 人口推計
※本プレスリリースにおける「業界最安水準」は当社調べ。
具体的には、国内主要退職代行サービスとの比較(2023年7月~2024年12月時点)において、2980円(税込)の退職代行料金は最安水準と認識しております。価格は今後変更の可能性があります。
すべての画像