埼玉県唯一！常設展示している絶滅危惧種アオウミガメの赤ちゃんのえさやり体験＆ネーミング公募を開始。—さらに、魚が敗北!?アクアパーク川越『人気いきもの総選挙2025』結果発表！今年の1位は“あの子”！

絶滅危惧種アオウミガメの赤ちゃんにえさやり体験＆名付け親になれるチャンス！成長を間近に見守れる、貴重な学びの場が誕生。館内ではクリスマス企画も開催中

Gaia Japan株式会社

2025年12月4日 10時00分

埼玉県川越市の次世代型都市型アクアリウム『アクアパーク川越』（運営：Gaia Japan株式会社／代表取締役黒田宇）は、埼玉県で唯一常設展示している絶滅危惧種アオウミガメの赤ちゃんを対象に、“えさやり体験”と“ネーミング公募”の新企画を開始しました。

アクアパーク川越では、絶滅危惧種アオウミガメの赤ちゃんを2025年9月より常設展示として公開しています。一般的な水族館では成体の展示が多いなか、赤ちゃんを常設公開する施設は埼玉県で唯一となります。

さらに、2025年12月から、赤ちゃんアオウミガメへのえさやり体験プログラムを提供開始します。来館者が専用餌を使って直接給餌できる人気企画です。

来館者が赤ちゃんアオウミガメの名前を提案できるネーミング公募企画もスタートします。

公式SNSまたは館内で応募でき、選ばれた名前は正式な展示名として採用されます。

……さらに、この冬のアクアパーク川越は“盛りだくさん”になってしまいました。

アオウミガメ関連以外にも、館内で進行中のクリスマス企画、さらに毎年恒例の人気総選挙では“魚が敗北” という波乱の結果まで。

「ちょっと待って、話題多くない!?」と突っ込みたくなるほど新企画を盛り込み、この冬のアクアパーク川越情報を一気にご紹介します。

館内とSNSで実施した 『人気いきもの総選挙2025』 の結果、1位はコールダック（54票） が獲得しました。続いて 2位はケヅメリクガメ（25票）、3位はレオパードゲッコー（24票）。

アクアパークの主役である魚類（テッポウウオ／チンアナゴ／カクレクマノミなど）はトップ3に入らず、“魚が敗北!?” という結果となりました。しかしこれは、100種を超える生き物を見ることができ、多くのふれあい体験もできるアクアパーク川越ならではの結果と言えるかもしれません。

アクアパーク川越では、12月限定のクリスマス仕様の館内演出も実施しています。

アクアパーク川越は、魚類だけでなく爬虫類・両生類・小動物など多様な生き物が集まる“生き物館”として進化を続けています。

今回のアオウミガメ展示は、その新しい取り組みの象徴となる目玉コンテンツです。

今回展示されるアオウミガメ2頭は、NPO法人エバーラスティング・ネイチャー（ELNA）が管理する「小笠原海洋センター」でふ化した個体です。

本プロジェクトでは、外敵に襲われにくいサイズ（甲長約20cm）まで成長させた後、1年ほどの展示・飼育を経て、小笠原の海から放流予定。アクアパーク川越では、小笠原から毎週直送される天然黒潮海水を展示水槽に使用しており、“ふるさとの海”でアオウミガメが過ごす、環境再現型の展示が実現しました。

この取り組みは、認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー（ELNA）が主催する「ウミガメジョイントブリーディングプログラム」の一環です。

小笠原海洋センターにてふ化したアオウミガメを1年間水族館や専門学校などが飼育し、成長後に小笠原の海から放流します。来場者に生物多様性や自然保護の大切さを伝えるこの活動は、エデュケーションと保全を融合した先進的な取り組みとして全国に広がっています。