「50代・60代が注目!“住みながら資金化”できるリースバックの実態調査〜関西で急拡大〜」
リースバック利用者の実態を徹底調査!老後資金・相続対策に活用広がる“住みながら資金を得る”新しい仕組み

株式会社ヤマトハウステック(本社:大阪市住吉区)は、全国の50代以上を中心としたリースバック利用経験者を対象に調査を実施しました。
その結果、「相続・空き家対策」(47.4%)や「老後資金の確保」(42.1%)といった将来不安に備える目的での活用が際立ちました。今回の調査は全国規模での実施ですが、特に大阪や関西圏においては、相続や高齢化による住宅課題が深刻化しており、同様の傾向が強く現れると考えられます。近年、当社にも関西を中心とした相談が増えており、「住み慣れた家に暮らしながら資金を確保する」というリースバックの仕組みが注目を集めています。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
対象:リースバックを実際に利用した50代以上の男女
回答数:57件
実施時期:2025年10月3日 調査機関:KJリサーチ
【調査結果】
Q1. リースバックを利用した理由
1位:相続・空き家対策(47.4%)
2位:老後資金確保(42.1%)
➡ 「相続」と「生活資金」という二大テーマが中心。特に関西圏では高齢化や空き家増加の課題が重なり、同様のニーズが高まっています。
Q2. リースバックを知ったきっかけは?
1位:インターネット検索(40.4%)
2位:不動産会社の紹介(24.6%)
3位:知人の紹介(21.1%)
※WEB調査の特性上、ネット検索の割合が実態より高めに出ている可能性あり。
➡ 大阪・関西でも「インターネットで調べてリースバックを知った」という声が増加しており、地域SEOや情報発信の重要性が伺えます。
Q3. リースバックを利用する前に最も不安だったこと
1位:家賃の負担(36.8%)
2位:将来的に追い出されないか(29.8%)
3位:契約内容の不透明さ(28.1%)
➡ 金銭的負担と契約への不安が大きな心理的ハードル。特に高齢者層にとっては「わかりやすい説明」が重要です。
Q5. 実際にリースバックを利用して「良かった点」(複数選択可)
1位:引っ越さずに住み慣れた家に住み続けられた(57.9%)
2位:売却代金をすぐに得られたので、資金面が助かった(52.6%)
3位:賃貸として暮らせるので維持管理が楽になった(24.6%)
➡リースバックの価値は 「生活の安定」×「資金調達」×「管理負担の軽減」 に集約されます。特に「引っ越さずに済む」という点は、地域や生活基盤を変えにくい高齢層にとって最大の魅力であり、関西・大阪のように生活拠点を重視するエリアでは強い訴求力を持つと考えられます。
Q6. リースバックを利用した際の家賃は想定通りでしたか?
約7割が「妥当だった」と回答。
➡ 家賃設定が極端でなければ満足度は高い。
Q7. リースバックの買い戻し(再購入)の選択肢を検討しましたか?
検討した(31.6%) 検討していない(24.6%) まだわからない(43.9%)
➡ 約3割が「買い戻し」を視野に。大阪・関西の不動産市場でも「将来の買戻しを条件に契約したい」という相談は増えています。
Q8. 資金が必要な方や、相続に困っている方に相談された場合、リースバックを勧めたいですか?
勧めたい(29.8%) 勧めたくない(3.5%) どちらとも言えない(66.7%)
➡ 否定的な意見はごく少数。透明性や条件整備が進めば、推奨度はさらに高まる可能性があります。
【自由記述ピックアップ】
Q4.実際にリースバックを利用して「良かった点」
<相続>
・将来的に負の資産にならないという安心感
・家の将来を考える不安が減りました
<維持管理>
・高額な修繕費の負担が減った
・古家の修繕費用削減
・所有者ではなくなることで維持コストが不要になる点
<資金面>
・老後資金に余裕が出来たこと
・すぐに現金化できることです
・経済的に少し余裕ができた
・まとまった資金を短期間で調達できる
<生活環境>
・住み慣れた家を離れることなく資金を得られたこと
・駅近などの生活環境をかえることなく住めるので不安が少ない
・引っ越しの手間や環境の変化を避けられるのが大きな安心材料
・環境を変えずに住める事
・すぐに引越ししなくて良い
・そのまま住める安心感
・別の家を探すまでに、急いで出る必要がなかった事。
➡ 「環境を変えずに資金を確保できる」ことが最大の魅力。
Q9.リースバックについて、どのような改善が必要だと思いますか?
<仕組みの透明性・わかりやすさ>
・透明性と一般的なオプションとしての認知
・仕組みの透明性
・わかりにくい
・わからない事柄が多すぎる
・分かりやすい仕組み
<金額の妥当性が不明>
・売却金額と家賃の妥当性
・売却価格が市場相場の70%前後になるケースが多く、「安すぎる」と感じる。
・買い取り金額の妥当性
・家賃の妥当性
・査定価格の妥当性
・妥当な納得できる家賃
<負担の軽減>
・家賃を安くする
・国からの支援で、負担を軽減して欲しい。
・家の買い戻しの金額を安くする。
・家賃が急激に上がり過ぎないように上昇幅に制限をかける
・気持ちは楽になるが、やはり金銭面での負担は大きくなる。
<認知の低さ>
・今以上に世間に認知されるようになればいいと思います。
・広く周知させる
<その他>
・手続きの簡略化
・期間の制限を無くすこと
・買戻しオプションの制度化
➡ 「透明性」と「価格妥当性」が最大の改善ニーズ。大阪や関西の利用者からも「もっとシンプルでわかりやすく」という声が多いです。
考察:関西・大阪におけるリースバックの可能性
全国調査の結果からも明らかなように、リースバックは「資金調達」と「住み続けたい」という二つのニーズを同時に満たす仕組みです。
関西・大阪においては以下の特徴があり、リースバック需要はさらに拡大すると予想されます。
高齢化率が全国平均より高い地域が多い 相続や空き家問題が年々深刻化 都心部では生活基盤を変えたくない世帯が多い
ヤマトハウステックでも大阪市・北摂・阪神エリアを中心に相談件数が増加しており、老後資金や相続対策を目的とした利用が顕著です。
まとめ
リースバックは「住みながら資金を得られる」という特性から、老後の安心確保や相続・空き家対策に有効な選択肢です。
今回の調査で見えてきた課題(契約透明性や価格の妥当性)に対応しつつ、関西・大阪に根ざした情報発信とサービス提供を強化することが、今後ますます重要になると考えられます。
【お問い合わせ先】
株式会社ヤマトハウステック
〒558-0055 大阪府大阪市住吉区万代5-13-18
TEL:06-6654-9994 FAX:06-6654-9995
E-mail:info@housetech.jp
総合サイト :https://housetech88.com/
お問い合わせフォーム :https://housetech88.com/contact/
リースバック専用サイト:https://www.leaseback.housetech.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像