【新商品】自然解凍で“焼きたて”の香ばしさを再現。職人仕上げの「焼きたて陣中牛タン」、11/16（日）発売開始

「熟成・焼き・冷凍」三つのこだわりの技術が生む、唯一無二の味わい。牛タン土産の新たな形。

株式会社陣中

2025年11月12日 11時00分

株式会社陣中（本社：宮城県名取市閖上東三丁目9-1、代表取締役：福山良爾）は、2025年11月16日（日）より、職人が一枚ずつ丁寧に焼き上げた牛タンを、特殊な冷凍技術で個包装した新商品「焼きたて陣中牛タン」を、宮城県内の陣中直営店および公式オンラインショップにて発売いたします。なお、仔牛の牛タンを使った「焼きたて陣中牛タン塩」を11月16日（日）に、成牛の牛タンを使った「焼きたて陣中牛タン黒胡椒」を11月23日（日）に順次発売いたします。

これまで自宅での“焼き”が前提だった牛タン土産に、自然解凍だけで焼きたての香ばしさと肉汁あふれる食感を楽しめる新しい選択肢をお届けします。陣中がこだわった三つの技術によって、焼く手間も失敗の心配もない“焼きたて品質”を実現しました。

■ 商品開発の背景

陣中は創業以来、牛タン専門店として“旨い牛タン”をお届けするため、独自の熟成技術と商品開発を追求してきました。なかでも、厚切りでありながら驚くほどやわらかく、素材本来の濃厚な旨みを引き出す「二段階熟成」は、当社ならではの技術。

この二段階熟成を長時間かけて行い、「丸ごと一本」シリーズをはじめ、家庭で焼いて楽しむ牛タン土産をご提供、ご愛顧いただいてきました。

一方で「牛タン土産」は購入後に自宅で焼くという“ひと手間”が必要でした。

「より手軽に、すぐに楽しめる牛タンを」。

その思いから陣中は、“焼く調理の手間を省きつつ、お店で味わうような美味しさに近づける”という商品開発に長きに渡り挑戦。試行錯誤を重ね、これまで培ってきた陣中独自の加工技術と、閖上の新工場に移転し加わった新たな設備技術により、ついに理想とする商品が実現しました。

■「焼かずにそのまま食べられる」ーー商品の特長

「焼きたて陣中牛タン」は、陣中がこだわった三つの技術からなる、これまでにない“牛タン土産”です。

自然解凍するだけで、香ばしくジューシーな牛タンを楽しめます。

【陣中こだわりの三つの技術】

⼆段階熟成で引き出す旨みとやわらかさ

塩麹熟成と低温熟成を⾏う独自の熟成技術により、厚切りでもしっとりとやわらかく、⽜タン本来の⾵味を最⼤限に引き出します。
溶岩⽯で⼀枚ずつ職⼈が焼き上げる仕上げ

熟練の職⼈が溶岩⽯で⼀枚⼀枚丁寧に手焼きし、外は香ばしく、中はジューシーに。
“焼きたて”の味わいを封じ込める特殊な冷凍技術

焼き上げた瞬間の香り・⾁汁・旨みを封じ込め、自然解凍するだけで焼きたての味わいをお楽しみいただけます。

贈り物やお土産として、そのまま手渡せる手軽さ。新幹線や車での移動中など、旅のお供にもぴったりです。個包装なので、必要な分だけ自然解凍し、好きな時にお楽しみいただけます。

＜焼きたて陣中牛タン塩＞

「焼きたて陣中⽜タン塩」は希少な仔牛の牛タンでやわらかく、塩麹のやさしい味わいと仔牛のミルクの香りを楽しめます。

陣中の仔牛の牛タンは、「ミルクフェッドヴィール（※1）」と呼ばれる良質な仔⽜の⽜タンを⾃社⼯場で加⼯。繊細な⽢みと驚くほどやわらかな⾁質は、仙台でもめったに出会えない特別な味わいとしてご好評いただいています。

※1 ホエイや脱脂粉乳を中心にミルクだけで育てられた、生後12か月未満の仔牛のこと。淡いピンク色の肉質と、臭みがなく繊細な甘み・やわらかさが特長。

＜焼きたて陣中牛タン黒胡椒＞

「焼きたて陣中牛タン黒胡椒」は、噛むほどに広がる牛タンの旨みをあらびき黒胡椒の香りが引き立てます。成牛ならではの歯ごたえと、旨みとのバランスが絶妙で、お酒が進む味わいです。

■ 今後の展望

自然解凍で焼きたての牛タンを手軽に楽しめる「焼きたて陣中牛タン」は、部位の違いを楽しめるラインナップも展開し、今後もより多彩な牛タン体験をお届けしてまいります。

■ 代表者コメント

お土産は『パッと開けたら、パッと食べられる』、そんな商品を届けたいと考えていました。ただ、どうしても牛タン土産は『焼かなくては食べられない』という課題がありました。「陣中の牛タンをもっと気軽に味わっていただきたい」という思いから、焼かなくてもそのまま食べられ、美味しい商品を作ろうと何度もチャレンジしていました。

この新商品は自然解凍するだけで、焼きたての香ばしくジューシーな牛タンを味わえます。職人が焼いた味をそのままお届けできる、新しい牛タン土産をお楽しみいただければ幸いです。

— 株式会社陣中代表取締役福山良爾