大手企業プレイングマネージャーに広がる「本音を隠した沈黙の課長」の実態

〜課長職の求めるサポート1位は「社外の専門家からの客観的なフィードバック」~

株式会社iCros

 株式会社iCros(本社:東京都港区、代表:藤野 里衣、以下iCros)は、従業員1,000名以上の大手企業に勤務する課長職で、3名以上の部下を持つプレイングマネージャー110名を対象に、大手企業課長職の本音とマネジメントに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

 調査結果のポイントとして、47.3%が本当はこうしたいと思いつつ、実際にはできていないまたは諦めていることに「部下に率直なフィードバックを伝えること」をあげました。また、33.6%が「マネジメントの悩みを相談できる相手はいない」と回答しており、求めるサポートとして、38.2%が「社外の専門家からの客観的なフィードバック」、33.6%が「部下とのコミュニケーション(1on1や面談)の練習・ロープレができる場」をあげました。

 調査結果から、部下育成に悩みを抱えながら孤軍奮闘している課長職も多いこと、部下とのコミュニケーションに向き合うにあたり、まず課長職自身に客観的なフィードバックをうけとる機会やコミュニケーションを練習する機会が不足していることが見えてきました。

調査概要

調査名称:大手企業課長職の本音とマネジメントに関する実態調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2026年5月1日〜同年5月2日

有効回答:従業員1,000名以上の大手企業に勤務する課長職で、3名以上の部下を持つプレイングマネージャー 110名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫

1 情報の出典元として「株式会社iCros」の名前を明記してください。

2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

 URL:https://icros.jp/

本音や葛藤、「価値観の異なる部下への気遣い」を日常的〜しばしば感じる割合が約6割など、部下とのコミュニケーションに課題あり

 「あなたは、課長として、以下のような本音や葛藤を、どのくらいの頻度で感じることがありますか。それぞれについてお答えください。(マトリクス・各行で1つ選択)」(n=110)と質問したところ、「日常的に感じる」「しばしば感じる」を合わせた数として、価値観の異なる部下とのコミュニケーションに気を遣うことがあるが60.9%、課長職に負荷が集中していると感じることがあるが55.4%、経営や上司の方針に納得できないことがあるが55.4%、部下の前で弱音を吐けず、孤独を感じることがあるが54.6%という回答となりました。日々の業務に追われ、自身が板挟みとなりながら、部下とのコミュニケーションに悩み、それでも孤独に業務に励む課長職の本音と葛藤が見えてきました。

本当は「部下に言いたいことを率直に伝えること」を実施したいが、実際には諦めている課長職は、約半数に上る

 「あなたが課長として、本当はこうしたいと思いつつ、実際にはできていない、または諦めていることを教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「部下に対して言いたいことを率直に伝えること」が47.3%、「部下一人ひとりにじっくり向き合うこと」が42.7%という回答となりました。部下とのコミュニケーションに一番課題を感じ、本当は改善していきたいと思っている課長職が多いことが分かりました。

33.6%の課長職が、マネジメントの悩みを「相談できる相手はいない」と回答

 「あなたは、マネジメントに関する悩みや課題を相談できる相手が、どの程度いますか。」(n=110)と質問したところ、「マネジメントについて相談できる社内の先輩や同僚がいる」が46.4%であった一方、「特に相談できる相手はいない」が33.6%という回答となりました。日々孤独にマネジメント業務に向き合っている課長職も多くいることが分かりました。

大手企業のプレイングマネージャーが求めるサポート、「社外の専門家からの客観的なフィードバック」が38.2%で首位に

 「あなたが課長としてマネジメント業務を行う上で、もしあったら嬉しいと感じるサポートを教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「自分のマネジメントについて、社外の専門家から客観的なフィードバックがもらえるサポート」が38.2%、「部下とのコミュニケーション(1on1や面談)の練習・ロープレができる場」が33.6%、「部下に対して厳しい・ネガティブなフィードバックを、第三者が代わりに伝えてくれるサポート」が31.8%という回答となりました。課長職自身が率直なフィードバックを受け取る機会、コミュニケーションの練習機会を求めていることが分かりますが、このような機会は今まであまり用意されていなかったのではないでしょうか。

まとめ

 今回は、従業員1,000名以上の大手企業に勤務する課長職で、3名以上の部下を持つプレイングマネージャー110名を対象に、大手企業課長職の本音とマネジメントに関する実態調査を実施しました。その結果、47.3%が本当はこうしたいと思いつつ、実際にはできていないまたは諦めていることとして「部下に率直なフィードバックを伝えること」をあげており、大手企業の現場では課長職から部下への"率直なフィードバック"が難しいという現状が明らかになりました。

 注目すべきは、課長職の求めるサポートとして「社外の専門家から客観的なフィードバック」(38.2%)が首位に立った点です。そして社内に相談相手を持つ層が46.4%いる一方で、33.6%は「マネジメントの悩みを相談できる相手はいない」と回答しており、課長職の3人に1人が組織内で孤立した状態でマネジメントを担っている実態も見えてきます。また、社内に支えがあるか否かを問わず、課長職自身が利害関係のない外部からのフィードバックを求めている構図が読み取れます。
 これらの背景には、社内の人間関係には少なからず利害が絡み、本当に必要な指摘ほど届きにくいという構造的な事情があると考えられます。課長職自身が第三者からフィードバックを得ながら部下とのコミュニケーションを学ぶこと、場合によっては社外の力を借りて、部下へのネガティブなフィードバックを第三者から伝えてもらうことが必要といえます。

 これからの課長職の成長を支えるうえで、利害関係を持たない第三者が率直なフィードバックを届けられる仕組みこそ必要とされているのではないでしょうか。

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 課長職をはじめとする管理職の成長において、最大のボトルネックの一つが「率直なフィードバックを受け取る機会の不足」です。部下からは利害関係があるため直接フィードバックを伝えにくく、上司、同僚からは結果にフィードバックすることはできても、部下に対しての関わり方などについてはブラックボックスとなりやすく指摘することが困難です。また、研修はフィードバックの機会そのものが乏しく、コーチングやメンタリングでも、関係構築や継続的な伴走を前提とするがゆえに、率直さよりも受け止めやすさが優先される場面が少なくありません。

 「Business Compass」は、利害関係のない第三者だからこそ届けられる、率直で実践的なフィードバックを提供するサービスです。一時的な研修では変わりにくいマネジメント上の振る舞いやコミュニケーションを、実践演習とフィードバックの反復によって磨き上げていきます。耳を塞ぎたくなるような指摘も、本人の成長のために率直に届ける。それが、研修・コーチング・メンタリングとは異なる「Business Compass」の役割です。

会社概要

社名:株式会社iCros(アイクロス)

本社所在地:東京都 港区 赤坂2丁目21番5号 ABC・D-85号

代表取締役:藤野 里衣

設立: 2025年8月27日

事業内容: 企業向けコンサルティング(人的資本経営、人財・組織開発、人事制度、事業開発、新組織立ち上げ、採用、DXなど)
Business Compassの提供

HP:https://icros.jp/  お問合せ先:info@icros.jp

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会社概要

株式会社iCros

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URL
https://icros.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂二丁目21番5号 ABC・D-85号
電話番号
050-1807-7799
代表者名
藤野里衣
上場
未上場
資本金
900万円
設立
2025年08月