未受診が約9割。男性更年期障害を医療へつなぎ、仕事のパフォーマンス改善へ ーーMenLabの取り組みに関する症例報告を日本メンズヘルス医学会で発表

デジタルヘルスを契機とした診療動線の整備と、プレゼンティーズム改善を報告。同一症例が西日本泌尿器科学会総会でも採択

MenLab株式会社

MenLab株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松浦良彦)は、男性更年期の不調に気づき、適切な医療につながる仕組みづくりに取り組んでいます。このたび、当社の取り組みに関する症例報告が、2026年9月26日に開催された第26回日本メンズヘルス医学会で発表されました。

演題は「デジタルヘルスを契機に診療動線を整備しプレゼンティーズム改善を認めたLOH症候群の一例」。中目黒ブロッサムクリニック院長の葉梨輝医師が発表し、横浜石心会病院の安田英俊医師が共同演者として参画しました。

本発表は、男性更年期への対応を本人の健康だけでなく、働く際のパフォーマンスという視点からも捉えた症例報告です。同一症例に関する演題は第78回西日本泌尿器科学会総会でも採択されています。

MenLabは、医療機関・健診施設・企業との連携を通じて、不調への気づきから検査、医療相談へとつながる仕組みを広げ、働く男性の健康と労働生産性の両面に関わる課題の解決を目指します。

男性の不調を、適切な相談につなげるために

「以前のように仕事に集中できない」「疲れが取れない」「意欲が湧かない」。こうした不調を感じても、年齢や忙しさのせいと考え、相談するきっかけを持てずにいる人に、どう医療への入口を届けるか。MenLabが取り組んでいるのは、この課題です。

不調を抱えながら働き、本来の力を十分に発揮できない状態はプレゼンティーズムと呼ばれます。本人の生活の質に加え、職場でのパフォーマンスを考えるうえでも重要な視点です。

MenLabは、男性更年期を知る機会や自身の状態を確認する機会を増やすとともに、必要な方が医療機関へ相談できる環境を整えることを重視しています。検査を受ける機会の提供に加え、その後の相談・受診までつなぐことを事業の中心に据えています。

医療へのつながりと、就労状態の変化に着目した症例報告

今回の演題では、デジタルヘルスを契機に診療動線を整備し、LOH症候群の一例においてプレゼンティーズムの改善が認められたことが報告されました。

本報告が着目しているのは、医療につながるまでの過程と、仕事のパフォーマンスの変化です。不調に気づく入口をつくり、適切な診療につながる道筋を整えることを、働く人への支援として考える具体的な事例となります。

なお、本発表は単一症例の報告です。MenLabのサービスや特定の治療による労働生産性向上を一般的に実証するものではなく、今後も事例とデータを蓄積し、検証を重ねていく必要があります。

健診・職場と医療をつなぐ、MenLabの役割

MenLabは、男性に特化したヘルスケア・ソリューション「Gentsome」を通じて、男性更年期に関する啓発、問診・血液検査の機会づくり、個別レポートによる結果の提示、必要に応じた医療相談・受診の案内を行っています。

健診施設や企業は、日頃から働く男性と接点を持つ重要な入口です。一方、診断・治療を担うのは医師・医療機関です。MenLabは、それぞれの役割をつなぎ、不調を抱えた方が次の行動に移りやすくなる仕組みを構築しています。

具体的には、健診施設での検査導入支援、医師よるレポートの作成支援、医療相談先の情報提供などを通じ、検査前後の対応を支援します。

こうした連携を広げることで、不調を抱えていながら、適切な医療につながっていなかった方に、その入口を提供することを目指しています。

日本メンズヘルス医学会で発表、西日本泌尿器科学会でも採択

今回の症例は、日本メンズヘルス医学会に続き、西日本泌尿器科学会総会でも発表を予定しています。両学会で同一症例を報告し、男性更年期への医療接続と就労状態の変化について、専門家との議論を深めてまいります。

第26回日本メンズヘルス医学会

演題名:デジタルヘルスを契機に診療動線を整備しプレゼンティーズム改善を認めたLOH症候群の一例

発表日時:2026年9月26日(土)14時35分~

会場:KDDI維新ホール 第2会場(2階・205)

発表形式:一般演題・口演

発表者:葉梨 輝(中目黒ブロッサムクリニック 院長)

共同演者:安田 英俊(横浜石心会病院)ほか

第78回西日本泌尿器科学会総会

演題名:デジタルヘルスを契機に診療動線を整備しプレゼンティーズム改善を認めたLOH症候群の一例

発表予定日:2026年11月7日(土)

会場:久留米シティプラザ

発表形式:一般演題・口演

発表予定者:松浦 良彦(MenLab株式会社 代表取締役)

※演題採択は、学会による特定のサービスの認定・推奨を意味するものではありません。

MenLab代表取締役 松浦良彦 コメント

私自身、49歳のときに男性更年期による不調を経験しました。

その経験から感じているのは、適切な医療があっても、本人がその入口にたどり着けなければ支援は届かないということです。男性更年期を知ること、自身の状態を確認すること、適切な医療や相談先が分かること。その一つひとつをつなぐ必要があります。

今回、医師の皆さまと関わってきた取り組みが、就労状態の変化を含む症例報告として学術の場で共有されたことを、大切な一歩と受け止めています。

一例の報告を出発点として、医療機関・健診施設・企業との連携と検証を重ね、働く男性が不調を抱え込まず、健康に力を発揮できる社会を目指してまいります。

今後の展開と連携について

MenLabは、健診施設での検査機会の拡大と、医療相談・診療を担う医療機関との連携を進めていきます。企業や健康保険組合とも協力し、男性更年期を知り、自身の状態を確認する機会を職域に届けます。

その一環として、2026年10月16日(金)に品川ザ・グランドホールで開催される、日本人間ドック健診協会主催の「2026年度 健診協会フォーラム」に、代表の松浦良彦が登壇します。特別講演Ⅱ「見過ごされてきた男性更年期 ― プレゼンティーズムから考える、これからの健診の役割」では、働く男性の健康課題と仕事のパフォーマンスとの関わりを取り上げ、健診を不調への気づきと適切な医療相談の入口にするための取り組みを紹介する予定です。

2026年度 健診協会フォーラムの詳細:
https://www.kenshin.gr.jp/events/9411/

学会での症例報告に加え、健診施設や健康保険組合等の保険者と課題や実践例を共有することで、男性更年期への支援を身近に受けられる環境づくりを進めてまいります。

また、医師・医療機関と協力し、適切な同意と情報管理のもとで、症状や検査結果、受診状況、就労状態などに関する事例・データの蓄積と検証を進める方針です。

男性更年期の検査導入、検査後の医療相談、共同での検証などに関心をお持ちの医療機関・健診施設の皆さまからのご相談をお待ちしています。

MenLab株式会社について

MenLab株式会社は、男性更年期を起点に、働く男性の健康を支えるヘルスケア事業を展開しています。

「知る→検査→医療接続→職場支援」をつなぐ仕組みを、医療機関・健診施設・企業・健康保険組合とともに構築。「Gentsome」や企業向けの啓発・相談支援を通じて、働く世代の男性が健康に活躍できる期間を延ばすことを目指しています。

会社名:MenLab株式会社

代表者:代表取締役 松浦良彦

所在地:東京都渋谷区

事業内容:男性更年期・男性ヘルスケアに関する検査、企業向け健康経営支援、健診・医療連携

コーポレートサイト:https://menlab.jp/

Gentsomeサービスサイト:https://gentsome.jp/

本件に関するお問い合わせ

MenLab株式会社
担当:松浦良彦
E-mail:contact@menlab.jp
お問い合わせフォーム:https://menlab.jp/#contact

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

MenLab株式会社

3フォロワー

RSS
URL
https://menlab.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都渋谷区神南1-11-4 FPGリンクス神南5階
電話番号
070-9011-0286
代表者名
松浦良彦
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2025年11月