【静岡県富士市】体験レポート公開! 外遊びキット「わくわくキット」で、子どもの健やかな成長と「居場所づくり」を支援

~「もっと遊びたい!」の声も。富士山のふもとで、子どもが笑顔になれる「外遊び」のきっかけに~

静岡県 富士市役所

移動型外遊びキット「わくわくキット」で楽しむ様子

静岡県富士市は、子育て支援事業の一つとして2026年4月1日に貸し出しを開始した移動型外遊びキット「わくわくキット」の取り組みについて、市内外の認知度のさらなる向上を図るため、地域イベントでの活用や市民による体験の機会を設けたほか、「移動型こどもの外遊びの場」推進地区の合同研修を行いました。

今回は、親子2組による体験レポートと、推進地区の合同研修の様子を公開します。

同キットを実際に利用した地域イベント主催者や親子からは、「地域の子どもたちが一緒に遊ぶ空間ができた」「自分で考えて、おもちゃを組み合わせて遊ぶのが楽しかった」といった声が寄せられています。

今後は、市民や市内で活動する団体への貸し出しのほかに、各地区が開催するイベントなどでも同キットを利用した外遊び場をつくり、地区主体での継続的な運営と発展を目指します。子どもの育ちと地域のつながりの両方を支える活動として、さらに力を入れて取り組んでいきます。

▼関連プレスリリース

「【静岡県富士市】移動型外遊びキット「わくわくキット」で子どもの遊び場を創出へ ~2026年4月1日サービス開始~」(2026年5月28日配信・PR TIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000177693.html

1.移動型外遊びキット「わくわくキット」の取り組みについて

地域イベント「おいでカフェ」での活用事例
「わくわくキット」で遊ぶ子ども

移動型外遊びキット「わくわくキット」は、全11種類の遊び道具を備えたキットです。バランスストーンや長縄などの「体を動かす遊具」、ソフトブロックやお絵描きボードなどの「表現を楽しむ遊具」がそろっています。同キットは、子どもの健やかな成長を支える「体のチカラ」「心のチカラ」「人と関わるチカラ」を育むことを特徴としています。

近年の子どもの外遊び機会の減少に鑑み、富士市では、子育て支援の一つとして「移動型こどもの遊び場創出事業」に取り組んでいます。

自由な発想で体を動かす外遊びの機会を創出し、子どもたちの社会性や創造性を育み、健やかな成長の一助となるべく、同キットの無料貸し出しをスタートしました。

また、身近な公園や地域イベントなどで活用することで、世代を超えた交流を生み出し、地域全体で子どもを育てる雰囲気づくりや、子どもの多様な居場所づくりにもつながります。

○地域イベントでの活用状況

2026年4月11日(土)、富士川子ども食堂「おいでカフェ」(静岡県富士市岩淵)のリニューアルオープン記念イベントで、初めての団体向け貸し出しが行われました。屋内での活動となりましたが、モルックやソフトブロック、お絵かきを楽しむ子どもたちの姿が見られ、「身体を動かす遊びが面白かった」「家にないおもちゃで遊べて楽しい」といった声が寄せられました。

主催者からも「遊び道具を置いたことで、子どもが自然に集まり一緒に遊ぶ空間ができた」という声が寄せられ、「人と関わるチカラ」を育む効果も感じられました。

2.市民親子2組による体験レポート

2026年4月のサービス開始後、「このみ会」(※)のメンバー親子2組が、「わくわくキット」を利用しました。

初めて見る遊具もあり、キットの箱を開けるときから子どもたちはわくわくした様子。自分たちなりに遊具を組み合わせたり、大人を巻き込んで一緒に走り回ったりと、自由な発想で元気いっぱいに「わくわくキット」での外遊びを楽しみ、笑顔があふれる遊びの時間となりました。

(※)富士市への移住者などで構成される市民団体。

<体験レポート1>「早くお外に行こう!」広い屋外で、全身を使って遊びを楽しんでいました

Hさん親子(小学4年女児、幼稚園年中男児)

遊んだ場所:原田公園、自宅の庭や駐車スペース
普段の遊び
:夕方に約1時間、自宅の庭や駐車スペースで遊んでいます。広い場所ではないので、思いきり体を動かして遊ぶ機会が少ないことが悩みです。

「プレイパラシュート」で遊ぶ、Hさん家族
「けんけんぱリング」を頭上に投げて受け取る遊び

箱を開けるときから、わくわく!

体育の授業があまり好きではない娘が、自分から「早く遊びたい!お外に行こう!」と弟を誘っていました。キットを開けると、子どもたちは目を輝かせながら遊具を取り出していました。

娘はお絵描きをしたり、けんけんぱリングを投げたり、腕にはめて回して遊び、そのままバランスストーンに挑戦したりと全身で楽しんでいました。息子は、遊具を好きな位置に並べるのが楽しい様子で、持って運び、しゃがんで置くことを繰り返しながら遊んでいました。「ここでくつをぬいでね」のマットがお気に入りで、「ここでぬぐんだよ!」と家族みんなに教えていました。

屋外で遊ぶ開放感。親も一緒に遊びました!

遊具を自由に組み合わせることで、手や足をよく動かして全身運動をしている姿を見て、「体のチカラ」はこうやって育まれるのだなと感じました。普段は片付けをしたがらない息子も自分から「これはここ!」と進んで片付けていました。

屋外で靴を脱ぎ、大きなシートの上で遊ぶ体験は非日常的で開放感があり、子どもたちがとても楽しそうでした。遊具も新鮮で、普段は見守るだけの私たちも「やらせて~!」と親子で一緒に遊べたことも嬉しかったです。

こうした子育て支援の取り組みを、もっと多くの家庭や地域に知ってもらえたら、富士市の外遊びの楽しさが広がっていくのかなと感じました。

遊具を自由に組み合わせて並べて、オリジナルの遊び場をつくる

<体験レポート2>「遊びを自分で生み出す面白さ」を楽しむ姿が印象的でした!

Wさん親子(小学4年女児、幼稚園年長女児、

友人の小学4年女児)

遊んだ場所:富士川河川敷の「憩いの広場」、自宅の庭、自宅のリビング
普段の遊び:普段は近所の公園や自宅の庭で遊んでいます。最近は長縄など人数が必要な遊びに興味を持ち始め、少人数では物足りなさを感じることもありました。

「けんけんぱリング」を使ってポーズをとるWさん家族
「バランスストーン」上でじゃんけん遊びを楽しむ

外で遊ぶことで見えた、子どもの成長。地域の人との交流も生まれました

キットの箱を見ると「何が入っているか早く見たい!」と声を弾ませ、中身を出すたびに「わぁ!まだあるの?」と興味津々でした。

バランスストーンでじゃんけん遊びをしたり、モルックで遊んだり、お絵描きボードには、河川敷から見える橋と川の風景を描き「いつもより上手に描ける!」と楽しんでいました。友人や親と一緒に遊べたのも「嬉しかった!」と話していました。ちょうどモルックを楽しんでいた地域の人に、子どもたちから積極的に声を掛けに行く様子には驚かされました。いつも通り遊んでいたら見られなかった成長を感じた瞬間でした。

創造性の伸びを実感。思いやりの心で一緒に楽しむ様子も

特に印象的だったのが、子どもたち自身で新しい遊びを生み出していく姿でした。「けんけんぱリング」をリレーのバトンに見立て、かけっこをするなど、「新しい遊びを作るのが面白い!」と喜んでいました。うまくいかなければルールを変えるなど、工夫する姿から「心のチカラ」が育まれていることを感じました。また、「小さい子は少し前のほうからスタートしよう」と年齢差や体力差に配慮する場面もあり、相手を思いやりながら一緒に楽しもうとする姿から「人と関わるチカラ」の育ちも感じました。

体験を通し、富士市が子どもを大切にしていると実感しました。多くの子どもたちに「わくわくキット」で楽しく遊んでもらえたら嬉しいです。

「けんけんぱリング」と「モルック」でリレー遊び

3.地域主体の外遊びの場づくりへ

推進地区の合同研修の様子
アイデアを出し合って活動イメージを具体化しました

2026年7月4日(土)、「移動型こどもの外遊びの場」推進地区を対象とした合同研修とワークショップを開催しました。

推進地区に選定された市内4地区(伝法、富士見台、富士南、富士川)の関係者や地域の親子が出席し、外遊びの意義や「わくわくキット」について理解を深めたほか、地区で外遊び場を運営する際のポイントを学び、地区を超えて協力し合う関係性づくりにも取り組みました。また、昨年度の先行地区、広見地区の取り組みの紹介に加え、実際の遊具を見ながらアイデアを出し合い、地区での活動イメージをより具体化していきました。

ワークショップでは、同キットの遊具だけでなく、廃材などを活用しながら「どう遊べるか」を考える視点も共有しました。「子どもが『遊びをつくる』場へ」をキーワードに、子ども自身が遊び方やルールを考え、工夫しながら遊びをつくることが健やかな成長につながるという考え方への理解を深めました。また、大人は安全面を整え、子どもが安心して挑戦できる環境を支える役割であることも確認しました。

4.今後の取り組みについて

今後は、市民や市内で活動する団体への貸し出しだけでなく、各地区で開催するイベントなどで「わくわくキット」を利用した外遊び場をつくり、地区主体での継続的な運営と発展を目指していきます。地域が主体となって外遊びの場を広げることで、子どもの育ちと地域のつながりの両方を支えていきます。

富士市はこれからも、一人ひとりの思いに寄り添いながら、地域の中に多様な居場所をつくり、子どもたちが安心して健やかに成長できるまちづくりを継続して進めていきます。


<本プレスリリースのお問い合わせ先>

富士市役所 こども未来部 こども未来課 こども政策担当

TEL:0545-55-2837(受付時間: 平日8:30-17:15)

メール:kodomomirai@div.city.fuji.shizuoka.jp

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会社概要

静岡県 富士市役所

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URL
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
静岡県富士市永田町 1丁目100
電話番号
0545-51-0123
代表者名
金指祐樹
上場
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資本金
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設立
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