函館のスタートアップエコシステムの基盤となるコミュニティポータルサイト「Galáhakos」をリリース

設立1周年を機に、函館圏の学生・関係者を対象としたβ版の提供を開始。9月末の一般公開を目指す。

Finch

株式会社Finch(本社:北海道函館市、代表取締役:佐々木勇人)は、函館のスタートアップ・エコシステムの基盤、および人材育成の場となるコミュニティプラットフォーム「Galáhakos(ガラハコス)」を、2026年9月11日(金)にリリースいたします。同日よりサービスの全体像をご覧いただける公開ページを開設し、会員登録後にご利用いただく機能はベータ版として順次提供、9月末を目途に一般公開を予定しています。9月8日は当社の設立から1周年にあたり、本サービスは2年目のFinchが取り組む新たな展開の第一弾となります。


 ■ 開発の背景と目的 

函館には、北海道大学水産学部、公立はこだて未来大学、北海道教育大学函館校をはじめとする高等教育機関が集積し、起業に関心を持つ学生や研究シーズが確かに存在しています。一方でこの1年、当社がイベントやコミュニティ形成事業を重ねるなかで見えてきたのは、「人と情報が、その都度の出会いに依存している」という構造でした。

誰がどの支援機関を頼ればよいのか。過去に同じ課題でつまずいた先人は誰か。イベントで名刺を交換した相手と、その後どうつながり続けるのか。こうした問いに答える共通の土台がないために、せっかく生まれた接点が次の挑戦につながらないまま途切れてしまう場面を、私たちは何度も目にしてきました。

「Galáhakos」は、この出会いと学びを偶然に任せないための基盤として開発したプラットフォームです。エコシステムに関わる人・組織・過去の事例を一つの場所に集約し、学生が自らの現在地を確かめながら次の一歩を選べる状態をつくることを目指しています。

 ■ サービス名「Galáhakos(ガラハコス)」の由来 

株式会社Finchでもあるダーウィンフィンチ。そのフィンチが見つかったガラパゴス諸島。

進化論の原点であり、当社の社名の由来ともなったダーウィンフィンチが発見された地、ガラパゴス諸島(Galápagos)と、函館(Hakodate)を掛け合わせた造語です。隔絶された環境のなかで、それぞれの個体が異なる進化を遂げたガラパゴスの生態系のように、函館という土地に固有のかたちで多様な挑戦が育っていく場でありたい、という思いを込めています。

 ■ 機能のご紹介

「Galáhakos」の機能の中から、3つ選んでご紹介します。

他にも様々な機能が搭載されていますので、是非一度触って確認してみてください。

 ◆ ATLAS ── Galáhakosが一望できるマップ 

実在の島々であるガラパゴス諸島を模したサイトマップ。マップ上には、それぞれ機能の異なる5つの島々が点在しています。機能の解放に合わせ順次公開予定です。

それぞれの島には、島を象徴するオリジナルのキャラクターたちが...。

 ◆ Shipwreck ── 先人の挑戦から学ぶデータベース 

これまでに志半ばで終えたスタートアップの事例を集積したデータベースです。成功事例だけでは見えてこない、つまずきの構造や意思決定の分岐点を記録し、次に挑む人が同じ壁の前で立ち止まらずに済むよう共有します。

 ◆ Holo Type ── NFCタグによる会員限定の交流機能 

会員限定で発行するNFCタグを用いた本人確認機能です。
イベント会場などリアルな場での確認をスムーズにし、その場限りで終わりがちだった出会いを、オンライン上のつながりとして継続させます。
標準標本を意味する"Hola Type"。その名の通り、ここに登録されるあなたの情報は、あなたを形作る唯一の標本タグです。

■ 提供概要 

サービス名: Galáhakos(ガラハコス) 

リリース日: 2026年9月11日(金) 

対象: 函館圏の高等教育機関に所属する学生および職員、函館圏のスタートアップ支援機関 

料金: 対象者向けの会員登録プランは無料。広告掲載を含む法人向けの有料プランを順次追加予定 

提供の進め方: 9月11日より、どなたでもご覧いただける公開ページを開設。会員登録後にご利用いただく機能は、これまでに当社主催イベントへ参加した学生を対象としたβ版として順次提供し、2026年9月末を目途に一般公開を予定しています 

公開ページURL: http://galahakos.finch.co.jp/


 ■ 設立1周年、この1年の歩み 

市内3大学の学生起業家が集ったジョイントベンチャーとして活動してきました。

当社は2025年9月の設立以来、函館におけるスタートアップ・エコシステムの構築に取り組んでまいりました。この1年の主な実績は以下の通りです。


Do-nan Innovation Gathering
北大・未来大で初開催

2026年2月、道南地域の大学・スタートアップ・地域企業・行政をつなぐイベントを初めて開催しました。北海道大学函館キャンパス、公立はこだて未来大学、湯倉神社の3会場を巡る形式で、学生・研究者・地域事業者・行政関係者ら40名が参加しました。
(共催:北海道大学, 公立はこだて未来大学)


コミュニティ形成事業「Perch」

起業潜在層やCXO人材の創出を目指して、2026年3月に公立はこだて未来大学で開始。

これまでに8回を開催、20名以上のゲストを迎え、累計参加者数は100名以上となりました。 

(協賛:レッドブルジャパン株式会社, 株式会社シブヤ印刷)
(後援:函館市)


函館流SUエコシステムのリアル
『開港Radio』配信開始

函館流スタートアップエコシステムのリアルをお届けする『開港Radio』の配信開始。
2026年4月以降、YouTubeチャンネルにおいて視聴回数56,537回、総再生時間179.6時間、チャンネル登録者数60人、高評価161件を記録しました。


■ 今後の展開 

2年目となる当社は、大学に留まらず、行政・民間企業との連携を広げながら、大型カンファレンスやハッカソンなど複数の事業を準備しています。

あわせて、学生が自由に利用できるオープンコミュニティスペース「The Garage」を、2026年10月中旬から下旬の開設に向けて準備しています。オンライン上の基盤である「Galáhakos」と、実際に集まれる場である「The Garage」を両輪として、函館に生まれ始めた挑戦の流れを確かなものにしてまいります。

代表取締役 佐々木勇人

代表よりコメント

 この1年、函館でエコシステムをつくるという仕事に向き合ってきて痛感したのは、これが誰か一人の熱量では動かない、ということでした。大学、行政、企業、そして学生。立場の異なる人たちが同じ場所で顔を合わせ、地域の内と外がつながったときにだけ、次の挑戦が生まれていく。その手応えと難しさを、同時に学んだ1年でした。「Galáhakos」は、その出会いと学びを偶然に任せないための基盤です。

 2年目のFinchは、より多くの方々との共創を通じて、函館に生まれ始めた流れをさらに加速させていきます。

 ■ 株式会社Finchについて 

株式会社Finchは、北海道大学/はこだて未来大学/北海道教育大学函館校に所属し、自身でスタートアップを起業したメンバーで構成するジョイントベンチャーです。課題先進都市とされる函館で、社会課題に適応し、進化していく『Finch Type Startup』を提唱し、函館の高等教育機関を中心としたスタートアップエコシステムの構築に取り組んでいます。各種イベントの実施やサポート、音声配信サービスSpotifyを用いたスタートアップ及びローカル企業のマーケティング/コンテンツ開発支援を行います。

 
設立:2025年9月
所在地:函館市旭町7-6
代表者:佐々木 勇人
取締役:松下文太 (株式会社funovo), 倉橋康平(株式会社AQSim), 早坂亮佑(株式会社Roots) 

■ 本件に関するお問い合わせ 

株式会社Finch 担当者:佐々木(代表)

Email:contact@finch.co.jp
HP:https://www.finch.co.jp/ 
Instagram:https://www.instagram.com/finch.hakodate/ 
YouTube:https://youtube.com/@finch-hako 
Spotify:https://open.spotify.com/show/4T54fODRx0eHwkpx2CRgC3

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会社概要

株式会社Finch

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URL
https://www.finch.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
北海道函館市旭町7-6 福尾ビル 302
電話番号
090-3052-7980
代表者名
佐々木勇人
上場
未上場
資本金
-
設立
2025年09月