アジアのインセンティブ旅行調査で台湾がビジネストラベラーの目的地のトップであることが明らかに

第4回「アジア・スーパーチーム」:夢への冒険はコンペティションと革新的なビッグデータ・マーケティングを結び付けます

台湾貿易センター

中華民国経済部国際貿易局主催、中華民国対外貿易発展協会(日本での名称は台湾貿易センター、本部:台湾台北市、以下、TAITRA)実施による、第4回「アジア・スーパーチーム」では、革新的なデータマーケティングモデルを初めて導入し、アジアのビジネストラベラーを対象に「インセンティブ旅行先調査」を実施しました。このコンペティションは様々なアジア諸国の企業の関心を集め、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムを含む8つのターゲット市場から4000人以上のビジネストラベラーを誘致し、“アジアのインセンティブ旅行先”に関する初めてのクロスマーケット調査が実施されました。

コンペティションとデータマーケティングの融合による高収益ビジネスチャンスの発見。4000人以上のプロフェッショナルを誘致

過去3年間のエンターテインメント性の高いコンペティション形式を継続し、第4回「アジア・スーパーチーム」は、コンペティションの第1段階で8つのアジア市場からのビジネストラベラーおよび企業の代表者を対象とし、これまでのオンラインコンペティションの形式を“インセンティブ旅行先調査”へと変更しました。この調査により、台湾でのインセンティブ旅行を最も有能に計画できる各国の企業を正確に選び、コンペティションの第2ステージへと参加する権利を与えることができます。

過去3年間の本イベントの人気の高さにより、今年の「アジア・スーパーチーム」は、わずか1ヵ月半の間に、韓国のEUGENE Corporation、シンガポールのYeap Medical Supplies、マレーシアの Digi Telecommunicationsなど各国の大企業の代表者を含む4000人以上がアジアの企業から参加しました。これらの企業は台湾へのインセンティブ旅行を実施する潜在的なターゲットとなります。

初の大規模オンライン調査“アジアにおけるインセンティブ旅行先”で台湾がトップに

4,023の有効なアンケートの回答を分析すると、アジアのビジネストラベラーによる最も望ましいインセンティブ旅行先は、旅行環境がより便利で幅広い、台湾、日本、韓国などの北東アジアの国々に集中しています。北東アジアと東南アジア企業の最近のインセンティブ旅行先についてさらに分析すると、北東アジアの企業は、日本、香港、台湾を訪れる傾向があり、東南アジアの企業はシンガポール、香港、台湾が主流となっています。これは、台湾がアジアの主要な拠点であり、安全性、交通の便利さ、ホスピタリティー、そして豊富なインセンティブ旅行の資源が、台湾をアジアにおける重要なインセンティブ旅行先にしたことを示しています。

2017年の「アジア・スーパーチーム」ファイナルステージでは、8カ国のエンタープライズチームがチャンピオンシップのために競います

「アジア・スーパーチーム:夢への冒険」のファイナルステージは2017年10月16日から20日にかけて、8つの市場から各1企業4名のチームが、台湾での4泊5日のコンペティションに参加し、各地のMICE資源や、台湾独自の文化、美しい景色を体験します。各チームはチャンピオンシップと50,000USドル(日本円:約550万円)の台湾へのインセンティブ旅行の賞金のために競います。BUNコーポレーションが日本代表となり参加します。オンライン投票は2017年10月16日午後7時00分から10月19日午前0時59分(日本時間)まで受け付けています。チーム投票と中華航空スポンサーによる航空券の抽選に参加するには「アジア・スーパーチーム」のウェブサイトにアクセスしてください。

本キャンペーンの詳細は、こちらをご覧ください。
http://asiasuperteam.meettaiwan.com/
 

「アジア・スーパーチーム」とは
「MEET TAIWAN」は、台湾の豊かなMICE環境をオンライン、オフラインを通して経験していただくために、2014年に国際ビジネスコンテストとして、「アジア・スーパーチームキャンペーン2014」を実施しました。本キャンペーンは、世界中を飛び回る皆様の、台湾MICE環境に対するイメージを大きく変えました。そして、SITE(Society for Incentive Travel Excellence)による、「最も効果的なインセンティブ・マーケティング・キャンペーン2015」や、「スティーブ・アワード B-to-Bマーケティング賞」を受賞し、B-to-Bマーケティングに革新的なパラダイムをもたらしました。

2015年は、「アジア・スーパーチーム:チーム・アップ・フォア・グッド」として、「企業の社会的責任(CSR)」をコンセプトにキャンペーンを展開しました。これは、台湾での有意義なMICE体験を通して、参加企業はチームの結束力を高めながら、同時に社会貢献をすることが出来るという趣旨のものです。チームワークの精神を培うと共に、アジアの人々が持つ「MICE候補地としての台湾」のイメージを再構築することにつながりました。

2016年は、「アジア・スーパーチーム:オールマイティー・プレイヤー」として、ゲーミフィケーションのメカニズムを取り入れました。参加者にはオンラインでもオフラインでも楽しめる活動を通じて、台湾で様々なMICEの会場、フェスティバル、主要イベントを体験して頂きました。ゲーミフィケーション・デザインは、MICEのさらなる可能性を示唆してくれました。

詳細は、こちらをご覧ください。
http://asiasuperteam.meettaiwan.com/
 

「MEET TAIWAN」とは
経済部国際貿易局は2009年より、国際的な訴求力および競争力を具えたMICE環境を構築し、より高い産業価値を創造し、優れた国際MICEイメージを形作るとともに、国際MICE技術及び人材育成におけるオーソリティーとなり、国際MICEイベントの来台開催を促す等の主な目標を達成するため、4年期の「台湾MICE躍進計画」(2009~2012年)および4年期の「MEET TAIWAN」(2013~2016年)を実施しました。2017~2020年にかけては、「台湾MICE産業発展推進計画―MICE全体発展計画」(略称:台湾MICE全体発展計画)を実施し、「台湾を世界のMICEの重要目的地へ発展させる」ことをビジョンに掲げ、台湾のMICE産業のソフト・ハードウェアエネルギーの拡大、MICE産業の国際可視度向上、MICE産業国際競争力の強化、MICE活動によって本国産業発展をサポートすることを長期的な発展目標としています。当計画では台湾のMICE産業における優位性を継続して発揮していく他、同時に台湾のMICEブランド「MEET TAIWAN」のマーケティングも強化していきます。台湾MICE産業に対する国内外の認知度を高めることで、台湾MICE産業の国際ブランドとしての効果を生み出し、台湾での国際ミーティングおよびインセンティブ旅行イベント開催を誘致します。


TAITRAとは
台湾企業の海外進出を支援するため、台湾経済部は政府機関、業界団体、民間の商工組合と協力して、1970年に中華民国対外貿易発展協会(日本での名称は台湾貿易センター、以下、TAITRA)を創設しました。現在、台湾最大の非営利貿易振興団体であるTAITARは700人を超える貿易の専門家を擁し、台北本部の他、世界各地に50以上の拠点があります。また、貿易サービスのネットワークをより完全なものにするため、姉妹組織である「Taiwan Trade Center, Inc.(TTC)」を設立。台湾企業の国際マーケティング能力の向上を目指すTAITRAは、スピーディーで的確なサービスを提供することで、台湾企業とともに台湾経済の安定した発展を支えています。

詳細情報はwww.taitra.org.twをご覧ください。

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会社概要

台湾貿易センター

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URL
http://www.taitra.gr.jp/index.html
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
台湾台北市11003基隆路1段333号  国際貿易ビル 5~7F
電話番号
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代表者名
王 志剛
上場
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資本金
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設立
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