<錦城護謨株式会社>日本ゴールボール協会とオフィシャルサプライヤー契約を締結
「すべての人が自由に移動できる空間を創る」大会や練習会場内での選手の移動を誘導マットでサポート
日本で唯一の視覚障がい者歩行誘導ソフトマットを製造する、創業86年の錦城護謨(きんじょうごむ)株式会社(本社:大阪府八尾市、代表取締役社長:太田泰造)は、一般社団法人 日本ゴールボール協会(会長:梶本美智子) とオフィシャルサプライヤー契約を締結いたしました。
ゴールボールとは視覚障害を持つ人を対象に考えられたボール競技で、パラリンピック特有の種目です。
ゴールボールとは視覚障害を持つ人を対象に考えられたボール競技で、パラリンピック特有の種目です。
視覚障害を持つ選手の多くは、移動に関する悩み(一人では移動しにくい・移動できない)を抱えています。例えば、大会毎に変わる会場施設で、トイレの位置や更衣室の位置を覚えるのに時間を要します。
「大切な試合だから、試合だけに集中したい」「もっと練習時間を増やしたい」これらはスポーツ選手が抱く自然な感情です。スタッフや介助ボランティアを利用される方もいらっしゃいますが、多くの場合、その数や利用できる頻度に限りがあり、介助を気軽にお願いできないこともあります。
錦城護謨では、今後も日本ゴールボール協会と共に、誘導マットを通じてゴールボール競技に携わる選手たちのパフォーマンス向上と競技への理解、関心が高まることを目指し、競技のさらなる普及、障がい者スポーツの発展に貢献してまいります。
◆誘導マット概要
<製品名>
HODOHKUN Guideway(歩導くん ガイドウェイ)
<開発経緯>
視覚障がい者が自身の不自由な体験から着想し、視覚障がい者団体協力のもと開発。
その後改良を重ね、今に至る。
<用途>
屋内専用の視覚障がい者向け誘導マット(誘導ブロックと同用途)。
表面をフラットにすることで移動弱者のつまずきやベビーカー等の引っかかりリスクを排除し、
万人に使いやすいデザインを実現。
両面テープを使用するため、大掛かりな設置工事は不要。取り外しも容易なので、
催事などで一時的に設置することも可能。
<導入先>
公共施設、銀行、スポーツ施設、オフィスビル、病院、商業施設 等
◆歩導くんを通じた、活動への想い
「誰もが共存できる空間をつくる」 これが私たちの掲げるミッションです。
「自分のことは自分で決めたい・やりたい」という想いは、誰しもが抱いています。
しかし、様々な社会的障壁(バリア)によって叶わないことが多いのが現状です。
我々の取組みは、道しるべのない空間に誘導マットを設置することです。
誘導マットで移動のバリアを解消し、視覚障がいをお持ちの方の社会活動をサポートします。
持続可能な社会は、バリアのハード面・ソフト面を両面から変えていくことで実現します。
空間の持ち主、設計者、施工者、そして利用者。立場は違っても、皆が目指すゴールは同じだと思っています。
我々の取組みが、一人でも多くの方の意識や行動変革に繋がると信じています。
道のりが困難だからこそ、皆様の応援とお力添えをよろしくお願い申し上げます。
◆会社概要(2020年10月時点)
商 号 :錦城護謨(きんじょうごむ)株式会社代 表 者 :代表取締役社⻑ 太⽥泰造
創 業 :昭和11年5⽉
資 本 ⾦ :8,000万円
年 商 :61億円従 業 員 :295名
所 在 地 :⼤阪府⼋尾市跡部北の町1丁⽬4番25号
連 絡 先 :TEL 072-992-2321〜9
FAX 072-993-7706
営業拠点 :⼤阪・東京・九州・秋⽥・仙台・北海道・⾹港・中国(深セン)
事業内容 :
・ ⼯業⽤ゴム部品の⽣産・販売(事務機器・弱電・⾷品衛⽣・医療機器・⾃動⾞・重⼯業・ガス機器)
・ 軟弱地盤改良⼯事_圧密促進⼯専業者(設計・施⼯・管理)
・ ⾃社ブランド商品の⽣産・販売(キャッスルボード・キャッスルシール)
・ 特定⾃主検査業・製⽸業
・ 視覚障がい者歩⾏誘導マット「歩導くん」の販売・施⼯ など
◆ホームページURL
錦城護謨株式会社HP :http://www.kinjogomu.jp/
歩導くん ガイドウェイHP : http://guideway.jp/
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