51ヵ国に拠点をもつ世界最大級のエグゼクティブ・サーチ会社 ハイドリック・アンド・ストラグルズ 「2020年アジア太平洋地域資本投資プロフェッショナル報酬調査」の第7次調査結果を発表
世界最大級のエグゼクティブ・サーチ会社 Heidrick & Struggles(ハイドリック・アンド・ストラグルズ、本社:アメリカ合衆国 シカゴ、CEO:Krishnan Rajagopalan)は、2020年夏に実施された「2020年アジア太平洋地域資本投資プロフェッショナル報酬調査」の第7次調査結果を公開しました。今回の調査では様々な見通しが示され、パンデミックの影響にもかかわらず、楽観的な意見を持つ投資専門家もいました。
ハイドリック&ストラグルズ アジア太平洋・中東地域金融サービス部門リージョナルマネージングパートナーのスティーブン・グリーンバーグ氏は今回の調査結果について、「パンデミックが企業に、経済の不確実性に備えるよう促したことは間違いありません。APACの投資専門家も同様に感じ、2021年には保守的な報酬予算を予測していますが、好ましい動向もいくつか見られ、主要セクターでは楽観的な業界予測と、現在の報酬体系の継続が報告されています。」と述べました。
コロナウイルス感染拡大によるショックやその他のマクロ経済リスクを受けて、再調整する世界経済と相まって、業界の市場状況が変化しています。2020年に基本給または賞与の増加を期待している回答者の割合は、2019年に基本給または賞与が増加した人の割合よりも小さくなりました。
しかし詳しく見てみると、マネージングパートナー(CAGR -0.37%)を除く全レベルの回答者が、2018年から2020年にかけて現金報酬が着実に増加していると報告しました。2018年から2020年にかけては、アソシエイトとシニアアソシエイトが15.18%のCAGRで最大の増加率でリードしており、これにバイスプレジデントレベルが続いています。
一方で、グローバルファンドの投資専門家の報告によれば、昨年の調査結果とは対照的に、2020年の現金報酬の中央値は、ほぼすべての階級において地域ファンドの投資担当者よりも高くなっています。ベンチャーキャピタル企業は、5つのレベルすべてで報酬の中央値のばらつきが最も大きくなりました。
現在、日本や韓国市場における報酬は、VP、プリンシパル、マネージングパートナーのレベルで高くなっていますが、2020年におけるこの傾向は、2019年ほど安定していません。
投資専門家の46.8%が今後12か月間で基本給に変化はないと予想する一方、全体的な市場の見通しではセクターや地域によって大きく結果が異なっています。クレジットおよび特殊状況セグメントの人々は最も楽観的であり、オーストラリアの回答者の44%が市場の状況に良好な変化を期待しています。日本、韓国、東南アジア(シンガポールを除く)は市場の改善に最も懐疑的ですが、インド、中華圏およびシンガポールの回答者の見通しはまちまちという結果に。
ハイドリック&ストラグルズ プライベートエクイティプラクティスのグローバルマネージングパートナー、トッド・モンティ氏は、この結果について、「前例のないハードルが待ち受ける中、企業は課題に向けてステップアップしなければならないため、人材はこれまで以上に重要な役割を果たしています。企業は変化する投資見通しをうまく乗り切りながら、従業員の間に高まる期待と不安を管理しなければなりません」とコメントしています。
「2020年アジア太平洋地域プライベートキャピタル投資プロフェッショナル報酬調査」は、2018年、2019年、2020年の報酬データの提供者である242名のプライベートキャピタル投資プロフェッショナルの自己申告によるオンライン調査データと、2020年の市場センチメントおよび報酬の変化への期待をまとめています。
調査結果の全文はこちらからご覧いただけます: https://app.insight.heidrick.com/2020APACPECompSurvey
■ハイドリック・アンド・ストラグルズについて
Heidrick & Strugglesは、エグゼクティブ・サーチ、リーダーシップ評価と開発、組織とチームの有効性、文化形成サービスなど、信頼できるアドバイザーとして、世界のトップ企業のシニアレベルの人材とリーダーシップのニーズに応えるサービスを提供しています。
Heidrick & Strugglesは、60年以上前にエグゼクティブ・サーチという職業を開拓しました。
現在では、当社は統合されたリーダーシップソリューションを提供することで、クライアントが世界に変化をもたらすためのサポートをしています。
《ハイドリック・アンド・ストラグルズ ジャパン合同会社 会社概要》
設立 :1992年に日本オフィスを開設 (アメリカ本社 1953年設立)
所在地 :〒105-6238 東京都港区愛宕2丁目5番1号 愛宕グリーンヒルズ 森タワー 25階
東京オフィス代表:飯沼 綾
事業内容 :エグゼクティブ サーチ
コロナウイルス感染拡大によるショックやその他のマクロ経済リスクを受けて、再調整する世界経済と相まって、業界の市場状況が変化しています。2020年に基本給または賞与の増加を期待している回答者の割合は、2019年に基本給または賞与が増加した人の割合よりも小さくなりました。
しかし詳しく見てみると、マネージングパートナー(CAGR -0.37%)を除く全レベルの回答者が、2018年から2020年にかけて現金報酬が着実に増加していると報告しました。2018年から2020年にかけては、アソシエイトとシニアアソシエイトが15.18%のCAGRで最大の増加率でリードしており、これにバイスプレジデントレベルが続いています。
一方で、グローバルファンドの投資専門家の報告によれば、昨年の調査結果とは対照的に、2020年の現金報酬の中央値は、ほぼすべての階級において地域ファンドの投資担当者よりも高くなっています。ベンチャーキャピタル企業は、5つのレベルすべてで報酬の中央値のばらつきが最も大きくなりました。
現在、日本や韓国市場における報酬は、VP、プリンシパル、マネージングパートナーのレベルで高くなっていますが、2020年におけるこの傾向は、2019年ほど安定していません。
投資専門家の46.8%が今後12か月間で基本給に変化はないと予想する一方、全体的な市場の見通しではセクターや地域によって大きく結果が異なっています。クレジットおよび特殊状況セグメントの人々は最も楽観的であり、オーストラリアの回答者の44%が市場の状況に良好な変化を期待しています。日本、韓国、東南アジア(シンガポールを除く)は市場の改善に最も懐疑的ですが、インド、中華圏およびシンガポールの回答者の見通しはまちまちという結果に。
ハイドリック&ストラグルズ プライベートエクイティプラクティスのグローバルマネージングパートナー、トッド・モンティ氏は、この結果について、「前例のないハードルが待ち受ける中、企業は課題に向けてステップアップしなければならないため、人材はこれまで以上に重要な役割を果たしています。企業は変化する投資見通しをうまく乗り切りながら、従業員の間に高まる期待と不安を管理しなければなりません」とコメントしています。
「2020年アジア太平洋地域プライベートキャピタル投資プロフェッショナル報酬調査」は、2018年、2019年、2020年の報酬データの提供者である242名のプライベートキャピタル投資プロフェッショナルの自己申告によるオンライン調査データと、2020年の市場センチメントおよび報酬の変化への期待をまとめています。
調査結果の全文はこちらからご覧いただけます: https://app.insight.heidrick.com/2020APACPECompSurvey
■ハイドリック・アンド・ストラグルズについて
Heidrick & Strugglesは、エグゼクティブ・サーチ、リーダーシップ評価と開発、組織とチームの有効性、文化形成サービスなど、信頼できるアドバイザーとして、世界のトップ企業のシニアレベルの人材とリーダーシップのニーズに応えるサービスを提供しています。
Heidrick & Strugglesは、60年以上前にエグゼクティブ・サーチという職業を開拓しました。
現在では、当社は統合されたリーダーシップソリューションを提供することで、クライアントが世界に変化をもたらすためのサポートをしています。
《ハイドリック・アンド・ストラグルズ ジャパン合同会社 会社概要》
設立 :1992年に日本オフィスを開設 (アメリカ本社 1953年設立)
所在地 :〒105-6238 東京都港区愛宕2丁目5番1号 愛宕グリーンヒルズ 森タワー 25階
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事業内容 :エグゼクティブ サーチ
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