Savoir-faire des Takumi(サヴォアフェール・デ・タクミ)-対話と共創-
日仏工芸アーティスト10名の展覧会を開催いたします(2021年3月22日〜24日)
「Savoir-faire des Takumi」は、"対話と共創"をテーマに、京都市とパリ市のアーティストが各国の工房をめぐり、ディスカッションを重ね、世界のアート市場に向けた新しい作品の創作をサポートするプロジェクトで、今年3年目を迎えます。
コロナ禍における今回は、リアルな交流を避け、オンライン上の対話を通した交流により創作を行いました。
大切な人と逢い、対話する。当たり前に受け止めていた大切な時間が奪われた今、京都とパリという距離を隔てた5組・10名のアーティストたちは、それぞれ新たな対話のカタチを真摯に模索し、共創した作品を生み出しました。
コロナ禍における今回は、リアルな交流を避け、オンライン上の対話を通した交流により創作を行いました。
大切な人と逢い、対話する。当たり前に受け止めていた大切な時間が奪われた今、京都とパリという距離を隔てた5組・10名のアーティストたちは、それぞれ新たな対話のカタチを真摯に模索し、共創した作品を生み出しました。
「Savoir-faire des Takumi」は京都市・パリ市の職人やアーティストたちが互いに交流し、日本とフランス、それぞれの場所で育まれた技巧と感性を、対話を通じて交換することで新しい芸術の領域を開拓し、世界のアート市場に向けた、新しい作品の創作等をサポートするプロジェクトです。「Savoir-faire」はフランス語で「匠」の「才覚・技巧・創造性」をすべて融合した言葉。そして「Takumi」は日本語の匠を表します。匠が生み出す作品は、完成した作品自体のみが美しいのではなく、その制作過程にも独特の美と創造性が存在します。
例年は、京都市・パリ市でそれぞれ選抜された職人・工芸アーティスト20名がパリ市のクリエイターインキュベーションに集い、ワークショップ及び工房訪問を通して10組のペアを作り共創に取り組んでいました。しかしながら本年度は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴い、互いの国を往来して交流することは困難となりました。WEB会議ツールやテキストを媒体とした言語的コミュニケーションを通して、パートナーからもたらされるアイデアをどのように汲み取り作品に昇華させるか、あるいは相手の今後の活動にどのようなインスピレーションをもたらすか。コロナ禍でも創ることをやめず、この特別な状況下でこそ実現した共創の過程を、本展を通してご紹介いたします。
本展覧会の会場は結婚式場「IWAI OMOTESANDO」。2人の人間が出会い対話を通して共に作品を創り出す、という本プロジェクトのコンセプトに準え、出会いの節目を象る結婚式場を会場に選定しました。
本展をプロデュースする鶴本晶子(shokolattブランドデザイナー)はAPEC2020のギフトに採用されたSUSgalleryやNAGAE+、箔一など日本が誇る数々のモノづくり企業のリブランディングを手がけています。2020年に株式会社箔一ブランドディレクター、慶應義塾大学経済研究所 インバウンド観光研究センター 一般社団法人インバウンド観光総研顧問に就任。
展覧会日時
<VIP Preview>
3月22日(月)18:00〜19:30(お持ち帰りドリンクサービス付)
3月23日(火)12:00〜19:30(お持ち帰りドリンクサービス付)
<一般公開>
3月24日(水)11:00〜16:30
展覧会会場
IWAI OMOTESANDO(東京都渋谷区神宮前5-6-15)
銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」A1出口より徒歩5分
副都心線・千代田線「明治神宮前駅」4番出口より徒歩8分
出展作家(日仏のペアごとに記載)
黒川 徹(陶芸・金属作家)- Caroline Wagenaar(陶芸・金属彫刻家)
給田 麻那美(寺院彩色師・現代美術家)- Karine Niemand(ジュエリー作家)
上田 普(書家)- Karl Mazlo(ジュエリー作家)
國廣 沙織(書家)- Monika Mojduszka(ガラスアーティスト)
戸田 蓉子(漆芸家)- Anaïs Guery(藍染/ファッションデザイナー)
クレジット
<展覧会関連>
プロデュース:shokolatt 鶴本晶子
空間デザイン:株式会社the design labo 板坂諭
グラフィックデザイン:株式会社one 金子カズキ
照明協力:RGBlue/株式会社アンビエンテック
<プロジェクト全体>
主催:京都市、パリ市、アトリエ・ド・パリ
協力:文化庁 地域文化創生本部、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
事務局 : 京ものアート市場開拓支援事業事務局(コンソーシアム 株式会社ジェイアール東日本企画 / 株式会社TCI研究所)
参考(プロジェクトスケジュール)
令和2年度「京ものアート市場開拓支援事業」スケジュール
7月 参加者募集
8月 参加者選考、決定(京都・パリ各5名)
9月 オンラインを活用した日仏参加者の交流、プログラムの実施、ペア決定、コラボレーション作品の創作開始
令和3年
2月 京都・伝統産業ミュージアムでの展示会
3月 アートフェア「アートフェア東京」出展
IWAI OMOTESANDOでの展示会
当プロジェクトのホームページアドレス
https://www.kyoto-paris.art
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