この春一人暮らしを始める新入生、新社会人500人に聞いた!新生活で調達する家電1位は「冷蔵庫」(72.8%)!購入予算は10万円以内が64.9%。新入生と新社会人の間で違いも
家電を購入する際に参考にするのは「口コミサイト」と「親の意見」が多数派!―延長保証会社の総合家電エンジニアが、失敗しない家電の選び方を徹底解説―
延長保証制度の設計・運営を行うテックマークジャパン株式会社(本社:東京都墨田区 代表取締役社長:将積 保博 以下、「テックマークジャパン」)は、入学または入社を機に一人暮らしを始める全国の新入生および新社会人500名を対象に、家電に関する調査を実施いたしました。以下、調査結果とともに、失敗しない家電の選び方・買った家電を長く使うコツについて解説いたします。
<主なトピックス>
■約8割が新生活に向けて家具を新調!
新調する家電トップスリーは1位「冷蔵庫」(72.8%)、2位「電子レンジ」(70.0%)、3位「洗濯機」(62.8%)。
■調達方法は「家電量販店」が最多で68.8%、次点は通販で11.9%。「街の電気屋」は5.6%という結果に。
流行中の「フリマアプリ」でも3.7%が家電を調達。
■家電購入のための予算は「50,001~100,000円」が最も多く30.8%。
100,000円以上の予算をかける新社会人は39.7%で、新入生の30.7%よりも9%多いことが判明。
■家電購入時に参考にするのは「口コミサイト」(64.5%)以外に「親の意見」(64.5%)!
「SNSの反応」を参考にするのは、新入生は37.8%、新社会人が30.8%で世代間に差も。
■新居の間取りは1Kが34.6%で最多。
新入生の37.6%がワンルームであるのに対し、新社会人は1Kが38.8%で学生時代よりも広い部屋に住む傾向が。
★総合家電エンジニアが“失敗しない家電の選び方・買った家電を長く使うコツ”を教えます!
【調査概要】
調査名 :新入生・新社会人の家電に関する意識調査
調査対象:4月から一人暮らしを始める全国の新入生・新社会人 合計500名
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査時期:2020年2月15日~2020年2月17日
※調査結果をご利用いただく際は、必ず「※テックマークジャパン調べ」と明記ください。
■約8割が新生活に向けて家具を新調!
新調する家電トップスリーは1位「冷蔵庫」(72.8%)、2位「電子レンジ」(70.0%)、3位「洗濯機」(62.8%)。
新生活を始めるにあたり新しく家電を調達する新入生・新社会人は78.6%にのぼりました。調達する家電は「冷蔵庫」が最も多く72.8%、次いで「電子レンジ」(70.0%)、「洗濯機」(62.8%)という結果となりました。生活するのに最低限必要となる家電をまず購入する人が多いようです。
それでは、今の新入生・新社会人はどのように家電を調達しているのでしょうか。結果は、「家電量販店」(68.8%)が圧倒的に多く、「通販」(11.9%)、「街の電気屋」(5.6%)が続く結果となりました。流行中の「フリマアプリ」については3.7%という結果となり、洋服や小物だけに留まらず、家電までフリマアプリで探す人も出てきているようです。
■家電購入のための予算は「50,001~100,000円」が最も多く30.8%。100,000円以上の予算をかける新社会人は39.7%で、新入生の30.7%よりも9%多いことが判明。
家電を購入するための予算は「50,001~100,000円」が30.8%、次いで「100,001~150,000円」が18.3%でした。新入生と新社会人の間にはかける予算に差が見られ、新社会人の39.7%が100,001円以上の予算をかけるのに対し、新入生は30.7%で、新社会人が9%多いことがわかりました。
「SNSの反応」を参考にするのは、新入生は37.8%、新社会人が30.8%で世代間に差も。
家電を購入する際に参考にするのは「口コミサイト」が新入生・新社会人ともに多数派となりました。「口コミサイト」のほか、「親の意見」も多数派となり、特に新入生のほうが親の意見を参考とする人が多いことがわかります。また、インターネットからの情報に関して、新社会人は「口コミサイト」、新入生は「SNSの反応」を好むことが判明し、世代によってインターネットの使い方に違いがあることが明らかになりました。
新入生と新社会人が選ぶ新居の間取りは「1K」が34.6%で最多となりました。それぞれ見てみると、「ワンルーム」を選ぶ新入生が37.6%であったのに対し、新社会人は25.6%、「1K」は新入生が30.4%で新社会人が38.8%という結果となり、新社会人が学生よりも広い部屋を選ぶ傾向にあることが明らかになりました。
①冷蔵庫
・失敗しない選び方
一人暮らしを始められる新入生・新社会人の方々には、それまで家族全員で使っていた冷蔵庫と同じ定格内容量の大きさは必要ないかもしれません。そこで、使用人数に対する定格内容量の目安や、その求め方(計算式)をご紹介します。
70リットル × 使用人数 + 常備品100リットル + 予備品70リットル
リットル数は固定となりますので、使用人数を当て込めば冷蔵庫の基本的な定格内容量が求められ、一定の目安を知ることができます。
例えば、一人暮らしを例に計算してみますと、定格内容量の目安は240リットルになります。自炊をする可能性が少ないようであれば、240リットルよりも小さい140リットルから180リットルの冷蔵庫で充分かもしれません。240リットルを目安として、ご自身のライフスタイルと照らし合わせてみると失敗は少なそうです。これらを踏まえて、家電販売店のスタッフさんに相談してみましょう。
きっと、新生活が楽しくなる冷蔵庫を見つけてくれます。
・長く使うコツ
家電製品全般において、“省エネ効果”の期待できる使い方こそが長持ちさせるコツだと思います。無駄な電力が発生してしまう使い方は、それだけ電気・電子・機械部品に負担をかけることになります。取扱説明書を熟読し、省エネ効果が期待できる使い方をしましょう。冷蔵庫は、ドアを開けることで外気が入り込み冷蔵庫内の温度上昇を誘発し、庫内温度が上昇すれば上昇するほど設定温度へ下げるために余計な電力を必要とします。開閉回数や開閉時間に注意しましょう。別売品ですが、冷気カーテンを活用することで外気の入り込みを低減してくれます。また、食品類の詰め込みすぎは、冷風循環に支障をきたします。上手く循環ができなければ庫内温度を調節する機能が動作を繰り返しますので、余計な電力を必要とします。食品類の詰め込みすぎにはご注意ください。半年に一回、あるいは最低でも年に一回は冷蔵庫背面部のお掃除を行ってあげましょう。大量のゴミなどが付着したり溜まっていると無駄な電力を必要とします。是非、愛情をもってお掃除してあげてください。
②電子レンジ
・失敗しない選び方
家族全員で使っている電子レンジではスチームオーブン機能の出番も多いと思います。一方、一人暮らしの場合、食材などの温めや解凍目的での使用頻度が高くなるでしょう。もし自炊する頻度が少ないようであれば、オーブン機能のない「温め」「解凍」を主とする単機能レンジで充分かもしれません。容量も20リットルあれば問題はないでしょう。単機能レンジの場合、庫内に回転するお皿が据えられている「ターンテーブル式」が多いかもしれませんが、探してみると加熱ムラが少なく庫内を広く使える「フラットテーブル式」も見つけることができます。一人暮らしを機に自炊を始められる方々にはオーブンレンジがお薦めです。オーブン機能だけを使う場合には、調理シートやアルミホイルを活用することが可能なので、油分や焦げなどを吸収した調理シートは直接ゴミ箱へ捨てることができます。また、付属の調理皿を活用すれば、焼き上げた食材を食器などに移さず、調理皿に載せたまま食卓へ出すこともできるので、洗い物を格段に減らすことができます。家族と暮らしていれば家事を分担することはできたかもしれませんが、一人暮らしになるとすべて一人で担当することになります。プライベートの時間を増やすために一役を担ってくれることでしょう。
・長く使うコツ
無駄な電力を必要としない省エネ効果の期待できる使い方はもちろんですが、庫内に付着した食材の残りカスには充分注意しましょう。長時間放置された残りカスは、焦げて炭化します。炭化されたカスは最終的には破裂あるいは発火します。大事な電子レンジがすぐに故障しないよう、ぜひとも愛情をもってお手入れしてあげてください。
③洗濯機
・失敗しない選び方
仕事内容やライフスタイルによって洗濯する衣類の種類や量が異なるため一概には言えませんが、一人分の一日の洗濯物は平均1.5Kgとされています。一人暮らしであれば、毎日のお洗濯であっても「洗濯・脱水容量4Kg」の洗濯機で充分かもしれません。仮に、毎日のお洗濯は難しいので週末にまとめてお洗濯という場合は、「1.5Kg×日数」で算出された数値を容量に換算してもよいと思います。洗濯物を外へ干したくないのであれば、ヒートポンプ乾燥つきの洗濯機がお薦めですが、ドラム式洗濯機となりますので価格帯は高めです。ドラム式洗濯機はサイズが大きいイメージをお持ちかもしれませんが、マンション向けのスモールタイプも増えていますので、ぴったりのサイズを見つけることができるかもしれません。コストパフォーマンス最優先であれば、縦型洗濯機だと思います。ドラム式洗濯機と比較すると、明らかに安価でサイズ面でも優位です。しかしながら、乾燥機能はドラム式洗濯機よりは劣りますので、洗濯物は外干しが基本になるかもしれません。また、洗濯機のタイプを問わず注意すべき点は、設置場所の環境です。防水パンが据えられている場合、洗濯機の脚を防水パン内に納めることができるか事前に確認しておきましょう。特にドラム式洗濯機でサイズが大きめの場合は、防止パン内に納まらない可能性もあります。購入する前に、家電販売店のスタッフさんへ相談してみましょう。
・長く使うコツ
洗濯機内に衣類を詰め込みすぎると、モーターへの負荷が大きくなり故障の原因にもつながります。一度に洗う衣類の量は、洗濯槽が満杯になった状態の6割から7割程度が理想です。また、糸くずフィルターや乾燥フィルターなどは、都度お手入れするよう心がけましょう。ぜひとも愛情をもってお手入れしてあげてください。
■総合家電エンジニア 本多 宏行
業務部 クレームチーム チーフ
大手自動車ディーラーでメカニックを経験した後、1999年に延長保証会社、テックマークジャパンへ入社。一貫して、延長保証の修理精査業務に携わっている。
取り扱い製品は、家電全般、住宅設備(給湯器、換気扇、温水洗浄便座等)、パソコン、車など多岐に渡る。多種多様な家電製品の幅広い専門知識が必要となる
「総合家電エンジニア」資格を保持し、チームを牽引する。
※修理精査業務とは?
延長保証を利用した製品の修理に対し、修理内容が正しいかを判断する業務。各種対象製品の機能に加え、故障原因や修理についての幅広い知識が求められる。
■テックマークジャパン株式会社 会社概要
所在地:東京都墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト
資本金:4億9,000万円
代表取締役社長:将積 保博
株主:AIGジャパン・ホールディングス株式会社(100%)
主な事業:各種延長保証制度のコンサルティングと運営
URL: http://www.techmark.co.jp/
AIG グループは、世界の保険業界のリーダーであり、80 以上の国や地域でお客さまにサービスを提供しています。創業以来の100年の経験に基づき、現在では、損害保険、生命保険、退職給付およびその他の金融サービスを幅広く提供しています。AIGグループの商品・サービスを通じた多岐にわたるサポートは、法人および個人のお客さまの資産を守り、リスクマネジメントおよび確かなリタイヤメント・セキュリティをお届けします。
持株会社 AIG, Inc.はニューヨーク証券取引所に上場しています。
詳細は、ウェブサイトwww.AIG.comをご覧ください。
■約8割が新生活に向けて家具を新調!
新調する家電トップスリーは1位「冷蔵庫」(72.8%)、2位「電子レンジ」(70.0%)、3位「洗濯機」(62.8%)。
■調達方法は「家電量販店」が最多で68.8%、次点は通販で11.9%。「街の電気屋」は5.6%という結果に。
流行中の「フリマアプリ」でも3.7%が家電を調達。
■家電購入のための予算は「50,001~100,000円」が最も多く30.8%。
100,000円以上の予算をかける新社会人は39.7%で、新入生の30.7%よりも9%多いことが判明。
■家電購入時に参考にするのは「口コミサイト」(64.5%)以外に「親の意見」(64.5%)!
「SNSの反応」を参考にするのは、新入生は37.8%、新社会人が30.8%で世代間に差も。
■新居の間取りは1Kが34.6%で最多。
新入生の37.6%がワンルームであるのに対し、新社会人は1Kが38.8%で学生時代よりも広い部屋に住む傾向が。
★総合家電エンジニアが“失敗しない家電の選び方・買った家電を長く使うコツ”を教えます!
【調査概要】
調査名 :新入生・新社会人の家電に関する意識調査
調査対象:4月から一人暮らしを始める全国の新入生・新社会人 合計500名
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査時期:2020年2月15日~2020年2月17日
※調査結果をご利用いただく際は、必ず「※テックマークジャパン調べ」と明記ください。
■約8割が新生活に向けて家具を新調!
新調する家電トップスリーは1位「冷蔵庫」(72.8%)、2位「電子レンジ」(70.0%)、3位「洗濯機」(62.8%)。
新生活を始めるにあたり新しく家電を調達する新入生・新社会人は78.6%にのぼりました。調達する家電は「冷蔵庫」が最も多く72.8%、次いで「電子レンジ」(70.0%)、「洗濯機」(62.8%)という結果となりました。生活するのに最低限必要となる家電をまず購入する人が多いようです。
■調達方法は「家電量販店」が最多で68.8%、次点は通販で11.9%。「街の電気屋」は5.6%という結果に。流行中の「フリマアプリ」でも3.7%が家電を調達。
それでは、今の新入生・新社会人はどのように家電を調達しているのでしょうか。結果は、「家電量販店」(68.8%)が圧倒的に多く、「通販」(11.9%)、「街の電気屋」(5.6%)が続く結果となりました。流行中の「フリマアプリ」については3.7%という結果となり、洋服や小物だけに留まらず、家電までフリマアプリで探す人も出てきているようです。
■家電購入のための予算は「50,001~100,000円」が最も多く30.8%。100,000円以上の予算をかける新社会人は39.7%で、新入生の30.7%よりも9%多いことが判明。
家電を購入するための予算は「50,001~100,000円」が30.8%、次いで「100,001~150,000円」が18.3%でした。新入生と新社会人の間にはかける予算に差が見られ、新社会人の39.7%が100,001円以上の予算をかけるのに対し、新入生は30.7%で、新社会人が9%多いことがわかりました。
■家電購入時に参考にするのは「口コミサイト」(64.5%)以外に「親の意見」(64.5%)!
「SNSの反応」を参考にするのは、新入生は37.8%、新社会人が30.8%で世代間に差も。
家電を購入する際に参考にするのは「口コミサイト」が新入生・新社会人ともに多数派となりました。「口コミサイト」のほか、「親の意見」も多数派となり、特に新入生のほうが親の意見を参考とする人が多いことがわかります。また、インターネットからの情報に関して、新社会人は「口コミサイト」、新入生は「SNSの反応」を好むことが判明し、世代によってインターネットの使い方に違いがあることが明らかになりました。
■新入生の37.6%がワンルームであるのに対し、新社会人は1Kが38.8%で学生時代よりも広い部屋に住む傾向が。
新入生と新社会人が選ぶ新居の間取りは「1K」が34.6%で最多となりました。それぞれ見てみると、「ワンルーム」を選ぶ新入生が37.6%であったのに対し、新社会人は25.6%、「1K」は新入生が30.4%で新社会人が38.8%という結果となり、新社会人が学生よりも広い部屋を選ぶ傾向にあることが明らかになりました。
★総合家電エンジニアが“失敗しない家電の選び方・買った家電を長く使うコツ”を教えます!
①冷蔵庫
・失敗しない選び方
一人暮らしを始められる新入生・新社会人の方々には、それまで家族全員で使っていた冷蔵庫と同じ定格内容量の大きさは必要ないかもしれません。そこで、使用人数に対する定格内容量の目安や、その求め方(計算式)をご紹介します。
70リットル × 使用人数 + 常備品100リットル + 予備品70リットル
リットル数は固定となりますので、使用人数を当て込めば冷蔵庫の基本的な定格内容量が求められ、一定の目安を知ることができます。
例えば、一人暮らしを例に計算してみますと、定格内容量の目安は240リットルになります。自炊をする可能性が少ないようであれば、240リットルよりも小さい140リットルから180リットルの冷蔵庫で充分かもしれません。240リットルを目安として、ご自身のライフスタイルと照らし合わせてみると失敗は少なそうです。これらを踏まえて、家電販売店のスタッフさんに相談してみましょう。
きっと、新生活が楽しくなる冷蔵庫を見つけてくれます。
・長く使うコツ
家電製品全般において、“省エネ効果”の期待できる使い方こそが長持ちさせるコツだと思います。無駄な電力が発生してしまう使い方は、それだけ電気・電子・機械部品に負担をかけることになります。取扱説明書を熟読し、省エネ効果が期待できる使い方をしましょう。冷蔵庫は、ドアを開けることで外気が入り込み冷蔵庫内の温度上昇を誘発し、庫内温度が上昇すれば上昇するほど設定温度へ下げるために余計な電力を必要とします。開閉回数や開閉時間に注意しましょう。別売品ですが、冷気カーテンを活用することで外気の入り込みを低減してくれます。また、食品類の詰め込みすぎは、冷風循環に支障をきたします。上手く循環ができなければ庫内温度を調節する機能が動作を繰り返しますので、余計な電力を必要とします。食品類の詰め込みすぎにはご注意ください。半年に一回、あるいは最低でも年に一回は冷蔵庫背面部のお掃除を行ってあげましょう。大量のゴミなどが付着したり溜まっていると無駄な電力を必要とします。是非、愛情をもってお掃除してあげてください。
②電子レンジ
・失敗しない選び方
家族全員で使っている電子レンジではスチームオーブン機能の出番も多いと思います。一方、一人暮らしの場合、食材などの温めや解凍目的での使用頻度が高くなるでしょう。もし自炊する頻度が少ないようであれば、オーブン機能のない「温め」「解凍」を主とする単機能レンジで充分かもしれません。容量も20リットルあれば問題はないでしょう。単機能レンジの場合、庫内に回転するお皿が据えられている「ターンテーブル式」が多いかもしれませんが、探してみると加熱ムラが少なく庫内を広く使える「フラットテーブル式」も見つけることができます。一人暮らしを機に自炊を始められる方々にはオーブンレンジがお薦めです。オーブン機能だけを使う場合には、調理シートやアルミホイルを活用することが可能なので、油分や焦げなどを吸収した調理シートは直接ゴミ箱へ捨てることができます。また、付属の調理皿を活用すれば、焼き上げた食材を食器などに移さず、調理皿に載せたまま食卓へ出すこともできるので、洗い物を格段に減らすことができます。家族と暮らしていれば家事を分担することはできたかもしれませんが、一人暮らしになるとすべて一人で担当することになります。プライベートの時間を増やすために一役を担ってくれることでしょう。
・長く使うコツ
無駄な電力を必要としない省エネ効果の期待できる使い方はもちろんですが、庫内に付着した食材の残りカスには充分注意しましょう。長時間放置された残りカスは、焦げて炭化します。炭化されたカスは最終的には破裂あるいは発火します。大事な電子レンジがすぐに故障しないよう、ぜひとも愛情をもってお手入れしてあげてください。
③洗濯機
・失敗しない選び方
仕事内容やライフスタイルによって洗濯する衣類の種類や量が異なるため一概には言えませんが、一人分の一日の洗濯物は平均1.5Kgとされています。一人暮らしであれば、毎日のお洗濯であっても「洗濯・脱水容量4Kg」の洗濯機で充分かもしれません。仮に、毎日のお洗濯は難しいので週末にまとめてお洗濯という場合は、「1.5Kg×日数」で算出された数値を容量に換算してもよいと思います。洗濯物を外へ干したくないのであれば、ヒートポンプ乾燥つきの洗濯機がお薦めですが、ドラム式洗濯機となりますので価格帯は高めです。ドラム式洗濯機はサイズが大きいイメージをお持ちかもしれませんが、マンション向けのスモールタイプも増えていますので、ぴったりのサイズを見つけることができるかもしれません。コストパフォーマンス最優先であれば、縦型洗濯機だと思います。ドラム式洗濯機と比較すると、明らかに安価でサイズ面でも優位です。しかしながら、乾燥機能はドラム式洗濯機よりは劣りますので、洗濯物は外干しが基本になるかもしれません。また、洗濯機のタイプを問わず注意すべき点は、設置場所の環境です。防水パンが据えられている場合、洗濯機の脚を防水パン内に納めることができるか事前に確認しておきましょう。特にドラム式洗濯機でサイズが大きめの場合は、防止パン内に納まらない可能性もあります。購入する前に、家電販売店のスタッフさんへ相談してみましょう。
・長く使うコツ
洗濯機内に衣類を詰め込みすぎると、モーターへの負荷が大きくなり故障の原因にもつながります。一度に洗う衣類の量は、洗濯槽が満杯になった状態の6割から7割程度が理想です。また、糸くずフィルターや乾燥フィルターなどは、都度お手入れするよう心がけましょう。ぜひとも愛情をもってお手入れしてあげてください。
■総合家電エンジニア 本多 宏行
テックマークジャパン株式会社
業務部 クレームチーム チーフ
大手自動車ディーラーでメカニックを経験した後、1999年に延長保証会社、テックマークジャパンへ入社。一貫して、延長保証の修理精査業務に携わっている。
取り扱い製品は、家電全般、住宅設備(給湯器、換気扇、温水洗浄便座等)、パソコン、車など多岐に渡る。多種多様な家電製品の幅広い専門知識が必要となる
「総合家電エンジニア」資格を保持し、チームを牽引する。
※修理精査業務とは?
延長保証を利用した製品の修理に対し、修理内容が正しいかを判断する業務。各種対象製品の機能に加え、故障原因や修理についての幅広い知識が求められる。
■テックマークジャパン株式会社 会社概要
所在地:東京都墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト
資本金:4億9,000万円
代表取締役社長:将積 保博
株主:AIGジャパン・ホールディングス株式会社(100%)
主な事業:各種延長保証制度のコンサルティングと運営
URL: http://www.techmark.co.jp/
AIG グループは、世界の保険業界のリーダーであり、80 以上の国や地域でお客さまにサービスを提供しています。創業以来の100年の経験に基づき、現在では、損害保険、生命保険、退職給付およびその他の金融サービスを幅広く提供しています。AIGグループの商品・サービスを通じた多岐にわたるサポートは、法人および個人のお客さまの資産を守り、リスクマネジメントおよび確かなリタイヤメント・セキュリティをお届けします。
持株会社 AIG, Inc.はニューヨーク証券取引所に上場しています。
詳細は、ウェブサイトwww.AIG.comをご覧ください。
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