株式会社HashHubがLightning Network対応のサーバーをAzure上でデプロイ可能にした「Lightning on Azure」を公開
株式会社HashHub(本社:東京都文京区、代表取締役 東 晃慈、以下HashHub)は、ビットコイン(Bitcoin)の最新セカンドレイヤー技術であるLightning Network対応のサーバーをAzure上でデプロイ可能にした、「Lightning on Azure」をAzureマーケットプレイス上で公開しました。
国内外では、ビットコインを始めとした仮想通貨、ブロックチェーン技術に関する注目が増していますが、送金手数料の高騰やスケーラビリティの問題を解決したシームレスな支払い体験はまだ実現出来ていないのが現状です。
そのような中、ビットコインのセカンドレイヤー上のプロトコルとして今特に注目されている技術が「Lightning Network」であり、Lightning Networkを利用した、ビットコインによるグローバルかつ安価で即時性の高い決済の拡大が国内外の期待を集めています。
オープンソースペイメントプロセッサ 「BTCPayServer」を活用した決済環境
Lightning on Azureは、Nicolas Dorier氏がオープンソース開発している「BTCPayServer」をベースにしています。NicolasはBitcoin Coreディベロッパーとして活動しながら、Digital Garage社が運営するDG Labにも所属しています。
BTCPayServerの特徴は、オープンソースで誰でも簡単にビットコインやその他の仮想通貨の決済環境を構築できることで、個人や小規模店舗での利用だけでなくすでにエンタープライズでの利用も始まっています。また、BTCPayserverは今後決済手段としての利用が拡大していくことが予想されるLightning Networkの支払いにも一早く対応していました。
今回、HashHubではLightning Networkを利用した開発、決済をさらに広げることを目標にBTCPayServerに一部改良を加え、Azure Marketplace上でLightning Networkの決済と開発ソリューションとして提供しています。
決済を超えたユースケース
また、Lightning Networkは店舗やE-commerceの決済だけでなく、Lapps(Lightning Applications)と呼ばれるビットコインのマイクロペイメントを組み込んだアプリケーションの開発が始まっています。具体的には1セント以下の双方向マイクロペイメントを利用した新しい形のアプリケーション、APIへのマイクロ課金、セカンドレイヤー上の仮想通貨間の高速分散取引などが考えられます。
Azure Marketplace上ではすでに数十のブロックチェーン関連のサービスが公開されてますが、今回のLightning on Azureのリリースにより、Microsoftのクラウド基盤を活用したビットコインのセカンドレイヤー上のアプリケーション開発が今後さらに進んで行くことが期待できます。
日本マイクロソフト株式会社 クラウド&エンタープライズビジネス本部 業務執行役員 本部長 浅野 智様からのコメント
日本マイクロソフト株式会社は、株式会社HashHub様のブロックチェーン事業における、Lightning on Azure の提供開始を心より歓迎いたします。今回のサービス提供において、Microsoft Azure が提供するAzure Market Place上から簡易的かつ迅速にLightning Networkの構築を実現することができました。これによりMicrosoftのクラウド基盤を活用したビットコインのセカンドレイヤー上のアプリケーション開発が今後さらに進んで行くことが期待できます。
株式会社HasHub様との協業が、ブロックチェーン技術の社会実装に繋がることを期待しております。
株式会社HashHubについて
2018年4月設立。東京都文京区にて国内外の最先端の暗号通貨プロジェクトが集うブロックチェーンスタジオHashHubを運営。「ブロックチェーンを次のステージへ」をビジョンに掲げ、日本国内から良質なプロジェクト、技術が生まれる環境を整え、日本と海外、また他業界をつなぐハブになることを目指し事業を展開。ブロックチェーンスタジオ(コワーキングスペース)運営のほか、自社でのプロダクト開発、ならびに入居者への開発支援等を行う。
スタジオ所在地:東京都文京区本郷3–38–1 本郷信徳ビル7階
HashHub:https://www.hashhub.tokyo/
connpass:https://hashhub.connpass.com/
お問い合わせ:info@hashhub.tokyo
Lightning Networkを利用したビットコイン決済のトレンド
国内外では、ビットコインを始めとした仮想通貨、ブロックチェーン技術に関する注目が増していますが、送金手数料の高騰やスケーラビリティの問題を解決したシームレスな支払い体験はまだ実現出来ていないのが現状です。
そのような中、ビットコインのセカンドレイヤー上のプロトコルとして今特に注目されている技術が「Lightning Network」であり、Lightning Networkを利用した、ビットコインによるグローバルかつ安価で即時性の高い決済の拡大が国内外の期待を集めています。
オープンソースペイメントプロセッサ 「BTCPayServer」を活用した決済環境
Lightning on Azureは、Nicolas Dorier氏がオープンソース開発している「BTCPayServer」をベースにしています。NicolasはBitcoin Coreディベロッパーとして活動しながら、Digital Garage社が運営するDG Labにも所属しています。
BTCPayServerの特徴は、オープンソースで誰でも簡単にビットコインやその他の仮想通貨の決済環境を構築できることで、個人や小規模店舗での利用だけでなくすでにエンタープライズでの利用も始まっています。また、BTCPayserverは今後決済手段としての利用が拡大していくことが予想されるLightning Networkの支払いにも一早く対応していました。
今回、HashHubではLightning Networkを利用した開発、決済をさらに広げることを目標にBTCPayServerに一部改良を加え、Azure Marketplace上でLightning Networkの決済と開発ソリューションとして提供しています。
決済を超えたユースケース
また、Lightning Networkは店舗やE-commerceの決済だけでなく、Lapps(Lightning Applications)と呼ばれるビットコインのマイクロペイメントを組み込んだアプリケーションの開発が始まっています。具体的には1セント以下の双方向マイクロペイメントを利用した新しい形のアプリケーション、APIへのマイクロ課金、セカンドレイヤー上の仮想通貨間の高速分散取引などが考えられます。
Azure Marketplace上ではすでに数十のブロックチェーン関連のサービスが公開されてますが、今回のLightning on Azureのリリースにより、Microsoftのクラウド基盤を活用したビットコインのセカンドレイヤー上のアプリケーション開発が今後さらに進んで行くことが期待できます。
日本マイクロソフト株式会社 クラウド&エンタープライズビジネス本部 業務執行役員 本部長 浅野 智様からのコメント
日本マイクロソフト株式会社は、株式会社HashHub様のブロックチェーン事業における、Lightning on Azure の提供開始を心より歓迎いたします。今回のサービス提供において、Microsoft Azure が提供するAzure Market Place上から簡易的かつ迅速にLightning Networkの構築を実現することができました。これによりMicrosoftのクラウド基盤を活用したビットコインのセカンドレイヤー上のアプリケーション開発が今後さらに進んで行くことが期待できます。
株式会社HasHub様との協業が、ブロックチェーン技術の社会実装に繋がることを期待しております。
株式会社HashHubについて
2018年4月設立。東京都文京区にて国内外の最先端の暗号通貨プロジェクトが集うブロックチェーンスタジオHashHubを運営。「ブロックチェーンを次のステージへ」をビジョンに掲げ、日本国内から良質なプロジェクト、技術が生まれる環境を整え、日本と海外、また他業界をつなぐハブになることを目指し事業を展開。ブロックチェーンスタジオ(コワーキングスペース)運営のほか、自社でのプロダクト開発、ならびに入居者への開発支援等を行う。
スタジオ所在地:東京都文京区本郷3–38–1 本郷信徳ビル7階
HashHub:https://www.hashhub.tokyo/
connpass:https://hashhub.connpass.com/
お問い合わせ:info@hashhub.tokyo
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