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株式会社増田桐箱店
会社概要

【産学連携制作プロジェクト】創業94年の老舗桐箱メーカー増田桐箱店×福岡県立香住丘高等学校香住丘高校 文化祭「第32回香煌祭」にて初お披露目廃材を活用した「ピタゴラ装置」を共同制作

熟練の職人技と学生のアイディアで15パターンが完成 廃材計300個以上を使いSDGsに貢献

株式会社増田桐箱店

1929年創業で国立博物館向けの桐箱からギフトの箱まで幅広く桐箱を製造している株式会社増田桐箱店(本社:福岡県古賀市、代表取締役:藤井)は、福岡市東区の福岡県立香住丘高等学校とピタゴラ装置を産学連携で共同制作。この度、2023年9月9日に開催される文化祭「第31回香煌祭」にて、初めてお披露目しました。

株式会社増田桐箱店は、1929年の創業より桐箱一筋でものづくりを行い、人間国宝の作品をはじめとした美術品用桐箱や九州国立博物館などの博物館向けの桐箱、贈答向けの量産型桐箱まで幅広く製造しています。


弊社では、年間約100万個以上の桐箱を生産しており、生産の過程で発生する余剰桐箱や廃棄材料が課題とされていました。これを受け、今回新たな取り組みとして、福岡市東区の香住丘高校数理コミュニケーションコースと、ピタゴラ装置を共同制作。香住丘高校数理コミュニケーションコースでは、毎年文化祭にてピタゴラ風からくり装置の制作を行っているものの、加工や材料などの素材入手に苦労していたという背景もあり、増田桐箱店が年間に製造する桐箱の余剰部分を活かすこと、桐箱や材料を再利用し、環境問題を含むSDGsへの理解を深めていただきたいといった思いのもと、今回の取り組みがスタートしました。


2022年12月に最初の打合せを行い、2023年3月には増田桐箱店の工場に高校生が見学をして構想を練り、学生の斬新なアイディアと職人の熟練した技で総制作80時間以上をかけた増田桐箱店と香住丘高校の生徒達との共同「ピタゴラ装置」が完成。この度、香住丘高校の文化祭「第31回香煌祭」にて初お披露目いたします。これを通して、増田桐箱店の職人の技を感じていただき、多くの人が桐箱への興味とSDGsへの理解を持ってもらえるきっかけを創出できればと思います。

今後も増田桐箱店では、現代のニーズに合わせた生活に必要な桐箱を通じて、大切なものをしっかり保管できるお手伝いをしたいと思っております。


  • 増田桐箱店×福岡県立香住丘高等学校「ピタゴラ装置」完成 第31回香煌祭でお披露目

今回、森の木琴を再現した装置や水車をモチーフにした装置など、大きな仕掛けはもちろん、レール部分にも端材を用いて作成しました。特に、木琴に関しては以前CMでも使用した木琴を美術館まで見学に訪問し、より再現性の高い仕上がりにしております。また、それ以外の装置も学生の思いを組み込み、学校での打ち合わせ後、社内でも話を重ね、我々としても素晴らしいものができたと思っております。


香住丘高校 生徒コメント(安部・南里・福本)

数理コミュニケーションコースでは、3学年合同でピタゴラ装置の製作を行い、増田桐箱店と数コミ約120人で皆さんに楽しんでいただけるようなピタゴラ装置を作り上げました。


  • 7か月間をかけて完成 「ピタゴラ装置」が出来上がるまで


株式会社増田桐箱店

代表取締役:藤井博文

当社増田桐箱店では創業より様々な桐箱を作ってまいりました

今回は初めての挑戦にはなりますが、当社の長年の技術や日々業務の中で出てくる端材をどう生かすか。そして若い人に桐箱という仕事をしってもらうきっかけができないかとたどり着いたものになります。日々の業務とは違って職人にも戸惑いがありますが学生のアイディアなど斬新なものにチャレンジすることで社内にも新たな風が吹いております。挑戦を楽しみつつ、いいものを作っていこうと思います。



福岡県立香住丘高等学校(先生コメント)

数理コミュニケーションコース主任:山本麻理子

本コース(以下、数コミ)は、科学分野において国際的に活躍できる人材の育成を目指し、探究活動に力を入れています。1年から3年まで“チーム数コミ”として縦のつながりを大切にし、香煌祭での「ピタゴラ装置」は、毎年数コミ企画の目玉です。今年は、増田桐箱店様の御協力をいただき、例年以上のスケールと完成度を目指しています。増田桐箱店様からいただいているのは、材料や加工の御協力といった目に見える物だけではありません。職人の方々の技や高い完成度へのプライドなど、目に見えないけれど個々のパーツから感じられる大切な学びもいただきました。生徒たちが日頃から培っている想像力、修正力、表現力、そして数コミ3学年のチームワークの集大成にどうぞご期待ください。



■会社概要

株式会社増田桐箱店

1929年創業。桐箱一筋90年。博多織・博多人形・陶器用の桐箱から始まり、人間国宝の作品や国立博物館向けの桐箱、食品・ギフト用の桐箱まで幅広く桐箱を製造。伝統工芸品向けの桐箱製造ではトップシェアを誇り、人間国宝用の桐箱40%を製造しています。近年は「日常に桐のある生活」をテーマに、現代のライフスタイルに溶け込む桐製の米びつや、デザイナーとコラボした異素材を組み合わせた商品も積極展開しており、注目を集めています。

所在地:福岡県古賀市青柳町100-1

代表者:藤井 博文

創業:1929年4月

設立:1966年9月

URL:http://www.kiribako.jp/

事業内容:桐箱、桐製品の製造・販売

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福岡県古賀市本社・支社
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https://youtu.be/QVgZ2xf7u8w
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会社概要

株式会社増田桐箱店

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URL
-
業種
製造業
本社所在地
福岡県古賀市青柳町100-1
電話番号
092-942-3061
代表者名
藤井博文
上場
未上場
資本金
2600万円
設立
1966年09月
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