伝統をつなぐ「100本の帯」でサステナブルプロジェクトを始動

京都・西陣 川島織物セルコン 販売トライアルを開始

株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区 社長:木村弘一)は、着物に着用する「帯」の二次流通品(リユース品)の販売を目指すサステナブルプロジェクトをスタートします。川島織物セルコンは伝統技術と先端技術を併せ持ち日本の織物文化を牽引してきた織物メーカーです。帯のデザイン・原料・染織等の知見を有する当社だからこそ出来る、従来の和装品の中古販売とは一線を画した循環型モデルの構築を目指します。初回は希少な伝統技術で作られた品を含む約100本の販売を予定しています。

着物の帯は、貴重な素材を用い丁寧な手仕事で作られたものも多く、中にはその技術を継承する後継者の確保や器具や原料調達の難しさに直面しているものもあります。コンピューターを導入したり、原料調達先を増やしたりするなどの工夫を続けることで、品質や精度は格段に向上した一方で、人の手による良さが薄れるなどのこともあります。「例えば数十年前まではデザイン画をガラスペンで描いていたため、線に味がある・勢いがある等と言われていましたが、現在のデザインは美しい線ではありますが、物足りないと感じる方もあります」(帯企画制作担当 佐藤修)。また、以前は親から子へと受け継がれる着物文化の中で世代を超えて着用され続ける機会があったものも、昨今は和装の機会も減り真新しい状態のまま使われなくなり役目を終える帯も少なくありません。

このたび当社は、このような長期間にわたり出番が無くタンスに眠っている価値の高い帯を、必要としているユーザーへお届けし新たに活かして頂くことで、帯1本当たりの着用回数を増やし知られざる貴重な技術を世に広めていきたいとの思いで、本プロジェクトをスタートしました。
今回は販売トライアルとして、織りあがってから一定期間保有していた帯など約100本を、2021年10月より期間限定でネット販売します。また今後は、皆さまの貴重な帯を回収し、点検・修理、責任を持って再販するという事も視野に入れ、着物にまつわる伝統技術の伝承にも貢献したい考えです。

川島織物セルコンは、創業期よりこだわりのモノづくりを続け、分業が主流の西陣において、ほとんどの工程を社内で行う数少ない織物メーカーです。デザイン、素材、織り方など納得がいくまで時間をかけて企画・設計し、伝統工芸士らを含む職人によって丁寧に織った帯は、締めやすいとのお声を多く頂いています。このように心を込めて製造した帯を、一人でも多くの方に一度でも多くお締めいただけるような仕組みを作り、伝統技術の継承と着物文化の存続、さらにはそこから生まれる新しい価値の創造に寄与していきます。

販売概要
川島織物リユースプロジェクトショップ
 販売期間 : 2021年10月15日(金)~12月24日(金)
 販売サイト : https://kawashimatx.official.ec/
 インスタグラム : https://www.instagram.com/kawashimareuse/

 

 

 

 

 

 

 

 

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