介護現場との懸け橋を担う「aba lab」、家庭用品メーカーの象印マホービン社との共同研究を開始
誰もが介護できる社会の実現を目指して
※みまもりほっとライン:無線通信機を内蔵した電気ポットを使うと、その情報がインターネットを通じて離れて暮らすご家族に送信されるサービス。2001年3月に開始。
■象印マホービン ケアテック領域への思い
みまもりサービスを20年近く続けてきた企業として、高齢者やそのご家族の生活を見つめ直しもっとお役に立ちたいという想いで事業を検討しています。高齢者に携わる現場の方へヒヤリングをすると見知らぬ用語・慣習や業界構造等の理解が追い付かず、思わぬコミュニケーションエラーが起こることに悩んでいました。介護の現場とものづくりの両方に精通している aba の皆さんは心強い懸け橋のような存在です。aba とタッグを組むことで高齢者やそのご家族の暮らしにそっと寄り添い、支えるような商品をつくりたいと考えています。
■aba 象印マホービンと共同研究するにあたって
介護ロボットや介護現場に約15年間向き合い技術や知見を培ってきた企業として、象印マホービンに伴走させていただく機会を頂きました。
象印マホービンの志すみまもりサービスの事業検討に、aba がこれまでの既存事業を進める中で得られた様々なネットワークを活用いただくことで、高齢者やご家族の暮らしにそっと寄り添い、支えるような商品づくりのサポートをしていきたいと考えています。この取り組みを通じて、abaのビジョンである“支えあいが巡る社会”の実現にまた一歩近づけると確信しております。
■象印マホービン株式会社 概要
- 代表者 :代表取締役 社長執行役員 市川 典男
- 所在地 :〒530-8511 大阪府大阪市北区天満1-20-5
- 創業 :1918年
- 事業内容 :調理家電製品、生活家電製品、リビング製品などの販売およびこれに付帯する事業
- コーポレートサイト:https://www.zojirushi.co.jp/index.html
- みまもりほっとラインサービスサイト:http://www.mimamori.net/
■株式会社aba 概要
abaは介護という支えあいのフィールドを支える、ケアテックカンパニーです。内閣府調査において介護の負担感NO.1であった排泄という課題に10年以上真摯に向き合い、業界初・においで尿便を検知する排泄センサーを開発しました。体に非装着、便も検知可能な排泄センサーは業界でも珍しく、排泄パターン表が自動作成される仕組みも備えています。人間の本来持つ生命力を引き出せるよう、体温のあるテクノロジーを通じて、必要なときに必要なケアを届けるお手伝いをします。
- 代表者 :宇井 吉美
- 所在地 :〒274-0824 千葉県船橋市前原東3-30-5
- 設立 :2011年10月7日
- 資本金 :1億2,215万4,070円
- 事業内容 :医療・介護・福祉分野を対象としたロボティクス技術の研究開発及びサービス
- お問合せ先:047-494-6823 aba-lab-sales@aba-lab.com
- Webサイト:https://aba-lab.com(コーポレートサイト)
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- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 福祉・介護・リハビリ
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